ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1861】 麺や でこ (川崎・武蔵小杉) まぜそば・醤油・300g

 春風吹いているが少し冷たい昼下がり。外出がてらにまた「でこ@武蔵小杉」に来てしまった・・・。ラーメンヲタクではなく、もはやラーメンストーカーと化していると実感です。このまま、また醤油そばでも食おうものなら、更に沼に沈み込んでしまいそう。なので今回は、「まぜそば・醤油・300g」とさせていただきました。先日隣の客がそれを旨そうに食っていたもんだから、どうも気になって仕様がなかった次第。それに・・・異動内示がちょっと中途半端な内容でして、もやもや気分を晴らしたく、がっつりと麺を食ってみたい気分であったのかもしれません。













【店:最近、「醤油そば」と「まぜそば醤油」のオーダーが拮抗している雰囲気・・・】


 それにしても、たしかに「まぜそば」注文率が高い。今まで味噌そばなども良く出ていたけど、最近よく見るのは、「醤油そば」以外は「まぜそば」が多い。偶然にも、この日の訪問時には、カウンター客半分が、醤油そばまぜそば。テーブル席はまぜそばで、約半分半分の率でオーダーが入っているような人気ぶりです。それに、まぜそばは、わりと若いサラリーマンの方が多いみたいで、連れだって食うときにまぜそばが出ることが頻繁みたい・・・・。ひょっとして、汁なし系でも頭角を現しかけているのでは?と思える、「麺や でこ」さんであります。












【タレ:濃厚さと共に脂の円やかさもさらりと感じる・・・味変はブラックペッパーがお勧め】


 麺顔は、キレイな葉牡丹の植え付け花壇を彷彿とさせる、ダイナミックな中にきちっと計算された配分を感じますね。鰹節のうす削りと刻み海苔、そして青ネギとチャーシューを山肌に例えると、頂上には卵黄。それをダイナミックにかき混ぜる前に、いざタレの具合は?と丼の底をチェックしてみると、すでに麺全体的に絡められてるので、視認確認はできず。麺の味わいとともに、タレの確認をします。


 汁系のぴっちりとピントがあった感覚よりは、濃度はもちろんアップしたけれども、シャープ感がややそがれて円やかさなるボディー感の方が強化されたような印象。醤油ダレの香ばしさはキープしているものの、香味油を少し変えているように感じて、甘味が少し増したようなエッジングです。しかし、中太麺とならこの味わいとのカップリングは良い。魚介感覚は、鰹節が役割発揮ですが、醤油カエシの尖った部分はなくなります。このままでもよいのだが、ご店主がブラックペッパーを少し投入することを勧めるので素直に従うことに。すると・・・








   ジリリとしたペッパー感が響き、洋風にも和風にも両方感じられて、旨さのアクセル更に増す感覚!!


 これは、確実にブラックペッパーを投入することをお勧めします。卵黄ともブラックペッパーが相性が良いようにも思えるところもポイントです。ここで調子にのって、いつもの辣油と酢を少〜しだけ投入。悪くない・・・・旨い。けど何時もの油そば感覚に一気に雰囲気が変わるものですね・・・・。この一杯の性能を十二分に発揮するなら、ブラックペッパー程度で止めておいた方が賢明かもしれません。醤油系の汁なし系ということで、武蔵野系みたいにマネした味変化をする必要はないみたいです。素地がいいから、そのままが基本的に一番旨いかも。












【麺:捩れてややデコボコする程度のナチュラル感!滑る感覚で抵抗少なくして食える】


 例えが悪いのだけど、旨そうな焼きそばを見たときのような茶褐色の艶めかしい色合いが素敵。事前によく混ぜてもらってますので、非常に食べやすいです。かき混ぜは適当で、卵黄を崩して一気に食い進めるのが一番かも。全体的に軽いウェーブが効いていて、所々捩れが発生しており、そういう風貌もまぜそばとしては旨く見える。前歯の歯ごたえは、もちもちしていて、芯を感じさせずライトな口当たりと歯ごたえ。啜ると、張り付いた刻み海苔と鰹節が口に引っ付くけど、全体的にはタレと卵黄の効果もあって、デコボコしている割にはニュルニュルとナチュラルに啜り食えます。香味油の円やかさがスベリにも生かされたような感じ。後半以降は天地返しがしやすく、より具材を拡販させることができて、ザクザク感とヌチヌチ感が交差する。なぜかライスが欲しくなる。でもそれをするとデブ一直線である。












【具他:定番の2種チャーシューに鰹節と刻みのり】


 部品の共通化の徹底は、製造業の基本ですからね。二種チャーシューはここでもお目見えです。タレと絡むとまた味わいも違って感じられるので、少し新鮮な感動があるかもですが。良くできた薄味チャーシューです。やはり何といっても、青ネギの刻みと鰹節、刻みのりがふんだんに投入されているのが、いいところ。オイリーな過ぎた印象をこれらが打ち消してくれ、また吸い込んで味わいを足しつつ、麺に張り付き風味を転入させているよう。麺量で多少分量は調整あると思うけど、満足できる薬味トッピングでした。













 総じまして、「汁系とは一転した円やか濃厚なる醤油ダレ」が鮮烈なイメージですね〜。芳ばしい中にマイルド感があるので、割と女性でもスルスルと食えるという感覚か・・・・。ジワジワと人気が出ているメニューみたいだし、醤油ダレの出来栄えは折り紙つき。ですからこれから暖かくなるにつれ更に人気が上がるかも。醤油のまぜそば・・・・もう一つの看板メニューになる予感かも。やはり、コア(醤油ダレ)がしっかりしていると、横展開も素晴らしいね〜。戦略のお手本のようです。変にこねくりまわさずに、シンプルに考えるのがいい。なので詠います!




   春珍事
   体制変えて
   リスタート



   組織も麺も
   まぜまぜコラボ




 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!





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