午後の外出で都内へ。そこそこいい時間になって、自宅へ直接帰れるつもりが電話で呼び出されてしまい、帰社して会議となりました・・・。一旦、逆戻りしてまでして遅残業対応するのが非常に痛い!どうしよう、このままオフィスに戻れば晩飯もロクに食えないという事態になります。どこかで食うしかないでしょう!いろいろと考えますに・・・「武蔵小杉」で食うしかなさそうです。
駅から一番近いところ。TETSU系しかないですかね。つけめん系と、博多豚骨系の2店舗あるうち、博多麺なら時間が早く提供されるだろうと、今回は、「濃厚博多豚骨 たかくら」さんに突撃してみました。
【スープ:淡麗な博多豚骨があるとしたらこんなの〜・・・、シルキー&コク甘く啜る】
<これまでの中で一番あっさりとした豚骨!匂い少なくデイリーに食えそう!>
これで社に戻らず帰れるのなら、ガッツリとニンニク利かせた濃厚豚骨と替え玉で憂さを晴らそうというもんだが、くどいようだが、夜の○時になって急遽会議をぶっ込まれるとは思いもよりませんでしたよ。かと言って博多豚骨気分でしたが匂いの強いものは食べられん。そこへ、一番釜〜三番釜という濃度チョイスのシステムは、私にとっては渡りに船です。もともと、博多系豚骨の中でも、匂い強くてもさらっとした出汁感漂うスープスタイルが好きでしたし! お兄さんに食券渡して席に案内されたあとは、へたり込むように座りました。
替え玉コールは、タイミングを急ぎますから私のオーダー品がどんどんと、替え玉コールに抜かされていく中、5分程度で配膳が完了。見た目からして、淡麗な豚骨という風合いが広がります。そして味わいますが・・・なるほど、薄味。しかしその薄味に残念感はないね・・・。むしろ豚骨の上澄みというような、すっきり感がストレートに味わえるような感覚。私がこれまで、少ないながらもラーメン食い続けた博多系の中では、一番あっさり&すっきりしていたスープ感です。
当然ながら、あの独特な匂いはない。そこがまたうれしくて、これから会議でもマジ何の心配もいらないような風合いです。これなら最後まで飲み干せる!心なしかこのお店は、おひとり様の女性客も多そう。これなら女子も受け入れられやすいでしょうね。
<豚骨あっさりさの後味に甘くも感じる余韻>
一点不思議な感覚であったのは、その後味に広がる「甘味」。まさか魚介とは思わないものの、豚のコラーゲンの淡いあとに甘味を少し感じる。これを調整しようと、替え玉用のラーメンタレとか、紅ショウガなどを投入するが、あまり印象変わらず。入れすぎるとどぎるくなるので適度にしておきましたが、これはこれで悪くないかもと感じます。
最後は結局全部飲み干しましたが、後の丼の底には、エキスの残存も何にも残らずキレイなもんです。本当に、ろ過したかのようなシルキーさはありますね・・・。
【麺:定番なる極細博多麺・・・超低加水を楽しむ】
<安心して食える定番なる博多麺!今回はカタメで調整>
定番なる博多麺としかいいようのない、ティピカルの低加水極細麺。カタメで調整させていただきました。前歯を押し当てると、クツクツと言うより、クッツリクッツリ・・・と時間差を感じるような千切り感覚。この感覚の後に粉の風合いが広がるのだよな・・・。何度食ってもこの最初の歯ごたえが、最高の食う躍動感を感じるポイントです。
<替え玉無料サービスが非常に嬉しい>
実にうれしいのは「替え玉1回無料」サービス。もはや当たり前になってるシステムですが、2玉食って800円割るのは実に経済的かもしれませんね。替え玉も「カタメ」とさせていただきましたが、替え玉は1回目よりカタく感じるもの。最近バリカタから、ふつうのカタメに戻している私ですが、替え玉も十分歯ごたえを感じ喜ばせていただきました。
【具:麺がハードなら、具もハードな歯ごたえがいい!】
<歯応えある肉質繊維にスープを染み込ませて食う>
実は正直言うとあまり印象がないんですよね〜。歯ごたえは繊維質先行で、スープが浸っていてカタメのスポンジのごとし。悪くありません。単独で食うより、細麺とこのスライス感ならということで、麺を巻いて食べました。
<ゴリゴリとしたキクラゲがいいね!>
後半の楽しみは、残った麺とキクラゲを、ゴリゴリと咀嚼で音を立てながら食うこと。このキクラゲ感のゴリゴリは、脳天まで直結するような音の楽しみもあり、できればキクラゲましをしてもいいくらい。プラス110円を惜しんでしまったが、ベースは750円だから、少し割高になってしまうのだよな・・・・。私がもっと稼げる男なら、こんな些細なことで神経をすり減らすこともないのだが・・・
総じまして、「気兼ねなく食えるデイリー博多豚骨」という感覚。「あっさり」とか一般的なイメージとは少し違う独特の世界観がある博多豚骨かと感じております。それにしても・・・・午後9時から緊急に会議招集とはツライね〜・・・・。なので詠います。
社に戻る
乗り継ぎ駅で
困憊し
疲れた体に
豚骨補給
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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