ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1022】 らーめん 紬麦 (東京・秋葉原) 塩ラーメン

  恵みの雨・・・ならまだしも、通り雨ともつかぬゲリラ豪雨なりの秋葉原。緊急避難で飛び込んだこの店。食べ終わって・・・・山手線で神田に向かうころには日が射していた・・・・。ころころ変わるお天気模様も、最近の生活と同じなんだな(笑)。




【麺:小麦本来のモチモチを教えられた思い 〜確かに饂飩ライクなもっちり潰れ感覚〜】

この麺は、ここにしかないというユニークさに溢れますね! どこがというと、麺のハリ・抵抗感・潰れる感覚です。見栄えも実にかっつりしていそうで、光沢は多加水経験な艶を覚えます。喉元へのぬける抵抗感が滑るようで、ヌチヌチとした歯ごたえが、プリプリな腰を予測させます。しかし・・・・前歯のさばきはスパスパでして、切口にはほのかに芯すら感じます。そして、緩やかにもちっとさせて、クニャリと自然に潰れていきます。その仕草がどこか、饂飩ライクでして、独特のグルテン感覚なのです。



   細うどんのミニサイズ

     讃岐なエッジきいた本格腰を予測させて、

       モッツリとしなやかに喉奥に落ちてゆく・・・・



そんなことを感じながら、これはつけ麺でも良い仕事をしそうだと、ふむふむ唸ると斜交いに座る初老の先客は、怪訝そうにこちらを見つめていました・・・。反省反省。





【スープ:動物系豊かに滋味!甘くも感じる旨味たっぷりの塩気】

このユニークな麺に合わせられるスープは、実にしっとり系の塩だれでした。甘みすら覚える滋味と申せましょう。まず、動物系がしっとりと感じさせるのでしょうね。個人的には、豚のコクを一番に感じます。さっぱりした感じは豚骨をさっぱりと煮出した感じで、ゲンコツの髄をグツグツ煮込んだ系はない特徴うを感じます。そして、丸鶏の豊かさが広がります。まったりしたマイルドさは、鶏のコクと感じまして、モミジとは違ったコラーゲン感覚を覚えます。濃厚なのに上品! 仕上げに節系を中心とした魚介が投入されとります。それも、まるでおい鰹仕上げのようなアミノ酸の拍車のかけ方です。




   見た目の濁り系で心が和む

     味わってゆらめくコク

       そのコクとは・・・・豚鶏のさっぱり仕上げと、節系の海



まあ・・・日頃ラーメンなど邪道で蕎麦・うどんが本命!という方にこそ・・・・このスープはを味わって頂きたいもんですな!




【具:チャーシューはまさに圧巻!】

このチャーシューは、作品とお呼びしたい(笑)。大衆系に代表される腕肉・・・・、また肉好き系バラロール肉もすきだけど・・・・、こういう崇高系の肩ロースみたいな肉もええねん! しかも、表面を軽く炙って香ばしさがたまりません。・・・・肉厚なのもたまりませんな! はぐっと前歯を差し込んでテンピュールのごとき沈み感覚。奥歯で噛み締めて・・・ジューシー。最高です。



   迫力の存在感

     炙った焦げ目が食欲中枢を刺激

       食して心酔



お財布に余裕があれば・・・チャーシュー麺でいっちゃってください!ここ・・・・平均単価は、少し高いけど。コスパは保証したいなと・・・。





 総じまして、唯一無二な麺がウリのこのお店!って感じですが、スープも侮れませんぞと・・・・この塩を食って思った次第です。場所もひときわ雑多なエリアの端っこでして、裏に回れば事務所ビルが立ち並び、ランチタイムに有利かも。ビールと麺で軽く・・・といきたいなと次回に期待を寄せます。なので詠います!


  通り雨
  ナイスな隠れ家
  秋葉原


  ピンチはチャンス
  希望を紡きて (紬⇄紡ぎ)


 お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした! 








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