ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1019】 ヒノマル食堂 肉そば なおじ (東京・新橋) 博多ラーメン

 朝6時過ぎ・・・・、駅の立ち食いそば屋も、売店も開店していないのです。なのにこの店は、元気に営業をしています。朝5時半に三鷹駅前で無休で営業している立ち食いそば屋も偉いけど、東京のど真ん中で早朝から頑張っているこの店も偉い!・・・そろそろレビアップしときます(笑)。 



【スープ:朝の立ち食いワンコインラーメンとしては・・・なめてはいけない本格豚骨】

1)臭気がなかなか

  正直申して少しなめていてた感があり驚いてしまいました。駅中の立ち食いそば屋がまだ開店していない早朝から、しっかりと営業しているだけでなく、なかなかの重厚豚骨だったものですから・・・。ワンコインということもあり、九州風なラーメンと思って望めば、その見栄えと沸き起こる臭気に脱帽です。しっかりとゲンコツ等の豚骨を煮出してコラーゲンを抽出しているのもわかります。この匂いからして・・・・ちゃんと頭骨部分もそこそこ入っており、まるで臭気とさらコクのバランスを保とうとしているのが伺えるようです。


2)泡立ちとさらっと・・・こってり

  蓮華ですくいあげて・・・そのこってり度合を認識します。コラーゲンと申しましたが、骨髄の煮出し感が伺え、その成分の赤茶色い細かい粒子が無数に漂っているのを・・・・このややベージュなスープから想像します。それにしても、泡立ちがええ感じ。豚骨スープでの泡立ちは、ファンとしてはそそります。この時点で完飲する意思を固めますが、完全に朝からあほです。




【具:きくらげとネギだけでも満足してしまう質と量!これで500円】

1)チャーシュー

  乾いて見えるこげ茶色がなかなか笑えます。いかにもスカスカっぽいのですが、実際に食するとそれほど固くもなくふつうの柔らかさでありました。平均てきな塩味でして、スープに浸すとたちまち元の元気さを取り戻したかのような、しっとりしたうまさを感じさせます。


2)きくらげ

  ワンコインにしては、どうどうと遠慮なく、はっきりとコリコリとした生きのよいきくらげ。しかも満足のいく分量と申せましょう。これは、替え玉してもおつりがきそうですし、なかなか気に入りました。


3)ネギ

  こんだけあれば、ネギラーメンを注文せんでもええかもなと(笑)。濃厚で臭気そこそこなスープにあって、ネギをケチればあとは紅ショウガとニンニクだけになってしまう・・・・・。そんな残念感を微塵も思わせない・・・しっかりとした苦みとその分量で満足です。





【麺:オーソドックス博多麺?】

  きわめてオーソドックスな博多麺ゆえ、満足度合も一定でOKです。固さの注文をしなかった(寝ぼけて確認するのを忘れた)のですが、デフォルトでも、前歯処理でクツリクツリとした印象がありますし、奥歯のクニクニとしたすりつぶし感に、粉っぽさというか、加水の低さの特徴をしっかりと感じます。あさから豚骨! スープ臭気と麺の歯ごたえで、気分はすっかり博多市街のサラリーマンです(笑)。




  総じまして、朝一番から東京一臭いオッサンだったかもなアタクシ。特に今日はね(笑)! これ食って会社に向かう山手線に乗り込んで運良く座りましたが、となりのおじさんが、アタクシを見て「臭い!」って顔してましたもん。これは、朝礼で大変回りに迷惑をかけるかもと・・・、慌てて自販機のジャスミンティーをがぶ飲みですわ・・・。なので詠います!
  

  朝一番
  寝ぼけ頭で
  博多麺


  頭スッキリ
  胃袋ズシリ



 お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

 



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