【コレ食ったわけ:薫風の五月晴れな休日に得た自由!また君に会いに行くよ♪】
五日市街道は昼飯時。いつものラーヲタ仲間達が、僕の知らないラーメンの話を聞かせてくれました。年をとって命がつきて、星のかけらになっても、今日この一杯のラーメンの噂は、街中に流れるのですわ・・・。嗚呼・・・こんど、久しぶりに、カラオケでTHE BOOM でも歌いたい気分です。ま、そんな休日にチャリを走らせこちらへ・・・・。改めて考えれば、基本的にはこんな感じで行動している休日です。行動を帰納的に解析したパターン解析です。
<土日の昼ラーパターン>
午前11時までに自由時間を獲得 → あおば
午前11時以降に自由時間を獲得 → くぼ田
午後13時以降に自由時間を獲得 → 丸幸
午後14時以降に自由時間を獲得 → 一圓
ああ・・・・本当は、早く引退して、平日午前11時に「ラーメンみたか」で小瓶をあおりながらラーメンすすれる身分になりたいな・・・。そうだ!!ドリームジャンボを購入しようっと!
【スープ:淡麗系にしてじっとりと塩気と動物系コクを感じる・・・】
今回もまた「塩」です。これは、過去レビにも詳細は述べていますので、今回は軽く流しますね〜♪
<参考>http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20120416/p1
http://d.hatena.ne.jp/TOMASSOON/20111024/p2
「旨いがな!(*゜0゜)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
「エキス感があるうえに、揚げネギ香味で、食欲が一気にサイクロン!」
1)旨味:濃い節を感じる中に、しっかりとした豚鶏コクもパワフル!しかし淡麗系!
うーーん、やっぱり旨いな〜。これぞ「塩味」というコクを感じるなかに、豊かな豚鶏エキスがスッキリと、またったりと、溶け込んでいるようなニュアンスがとてもすてきです。そこに、揚げネギ脂の香ばしいコクが、まるであらゆる旨味の定着剤のように染み渡ります・・・。しかも、少しだけ大きめの器に、たっぷりと注がれているため、少しお高めな価格設定なれど、腹一杯になってほしいという愛情も感じますよ・・・。淡麗系なスープだけど、その立ち位置は「ちょいとパワフル系」。
2)塩気:しっかりと「塩味」を嫌みなく前にでているのがいいね!節と結びつくところもナイス!
その「パワフル系」と感じさせますのが・・・・「塩」の出し方ですよね〜。しっかりとした塩味なのに、塩っぱくない!特別な海外のミネラル塩を使ってますとか・・・・洒落た小技を使うでもなく、一般流通高級品を丁寧につかったような・・・・勝手な妄想。ニュアンス的には、節系のアミノ酸とガッツリ結びついたような塩味を醸し出します。その上で、豚鶏と結びつくという二段階な塩味わい〜。
3)香り他:もう定番ですな・・・・揚げネギ風味がナイス!
ココに来て、この揚げネギの油分とその香りがないと・・・・「今日も来た!」という感じがしない!良く見れば、丁寧な配置を感じる麺顔。揚げネギの部分を少しだけレンゲですくって見れば、その香ばしさをダイレクトに味わうことができて・・・ナイス!
【麺:コマがそろうような麺!】
いつかこの「コマがそろうような麺」を出す店をリストアップしてみたい気分!たまに出会うこの感触は、実は細めんの中での醍醐味なのですよ・・・・アタクシ個人的には!
「あーーー!やっぱりこういうのも好き!(*′ω`)b゛大OK!!」
「ようするに、中加水系でややかん水聞かせたような細麺なんやろかね・・・・」
1)感覚:いつ食っても・・・コマやダイスが一列に揃う感じの気持ち良さが良いね!
食べ始めでは、表面を少しだけカッツリと感じるニュアンス。そのときにいつも感じるのは・・・麺が箸とか舌の上では、正方形同士がぴたっと寄り添って揃うような感覚・・・。そこを前歯でブツブツ・・・と噛みちぎるその快感!後半では、少し緩んでクチリとした歯ごたえになり・・・・好きなのよね〜。
【具:このデフォルトのチャーシューが実はこの一杯の象徴にも思えるのだ】
1)チャーシュー(腕肉&肩ロースをそれぞれたっぷり味わう)
腕肉の少しクセある肉味、そして肩ロース(?)のおおぶりな一枚が筋肉繊維にそってほぐれるようで、クッサリとした感覚。ともにスープ生成で脂を放出し貢献しながらも、最後の最後でスープの余韻を吸い込んでより美味しくなったような感覚! まるで、売上時にセールス貢献高として評価されながらも、その後に、ちゃっかり入金報奨金も頂いているようなズルいやつ。そんなヤツほど出世する(何の話や・・・)。厚さとしても十二分なサイズですので、やっぱり、800円という価格設定通りに、満足感ある仕上がりだと思いますよ〜。
2)メンマ(深みのある味付けと色合い)
きれいに並んだメンマ。実は薄味で歯ごたえがシャクリ!とフレッシュなタイプが好きな性格なのですが、真逆と思えるこのタイプも、いやいや・・・・どうしてどうして・・・・ええやん!ええやん!!ええのんか!!!最高かー!!!!と心の中だけで叫び出します。なぜかこの「最高かー!」のフレーズ。小学校卒業文集にあった熊谷クンの一言をパクリました。ま、元は笑福亭鶴光なんやけど・・・。
総じまして、いつ来ても味のばらつきがないし、その質実な仕事ぶりに唸りますのやわ〜。そして、いぶし銀のようなご店主の寡黙さも、きっと男からは信頼というか、あこがれというか、オッサンを惹き付けるもんありますしね。こういう毅然としていながらも、寡黙な男があこがれなアタクシなのです。いろんな人との板挟みとか、仕事を円滑に進めるための心配りも立派な仕事やと自負する。そやけど、こういう生き方もあったんやろか・・・・と、静かな店内でふと考えもするわな・・・・。カウンターの向こう側では、そんな妄想をお構いなしでただ仕事をこなすご店主の姿がアル・・。なので詠います!
淡々と
スープやさしく
語りかけ
方や店主の
仕事は眈々
お粗末!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした!