ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン654】 TAOMEN (神戸・三宮) 麻辣担々麺

【横浜帰りに・・・神戸の坦々麺に直行しました】

 長かった東京潜伏が空けて神戸に帰ってきました。しかし今回の潜伏で、無性に神戸のここの担々麺が食いたくなったのは事実でして、「やっぱりラー油でスパーーーーーっと!」したやつ食いたい!と思う次第。これは、坦々麺に一度心を奪われたものなら、芝麻醤のまったりした味わいを好むか、スパーっとした辛みを好むか、派閥が分かれると思うのですよ・・・。アタクシはどうやら後者の方でして、どうもマイナーみたいな感じもしますが、ラー油で食わせる坦々麺を食って、溜飲を落としたいんです。という訪問理由・・・。されど、ちょっとそういったモードが高ぶりまして、今回はよりドラッグな「麻辣坦々麺」という一品をチョイス。辛さを加え更に、痺れも加えるという変態性が呼び起こされる一品です。尚、これが一番の激辛ではありませんので、あしからず。上には上がいるのですわ・・・。



【うわぁ・・・・、どどめ色でんな!(笑)】

 ロックンロール好きなマスターが、小気味好く作業してあっという間に配膳!その瞬間、多少ひるみますわな・・・この色合いに。何とも複雑な色合いでっしゃろ? これは、坦々麺のスープのベースが 普通白ごまなんですけど、こいつだけは黒ごまになっているんでして、まさしく灰色のスープになっているんです。その上に、赤い透明なラー油と、中国山椒の黒い粉が混じっているわけでして、言いようもない地獄絵図みたいなスープが出来上がる次第です。おそるおそる・・・スープを味わいだしますと・・

 「お!目が覚めるねぇ〜♪と思ってたら、段々と麻痺して来たわ(笑)」

 中国山椒の痺れ・・・じんわり来ますけど、辛いの苦手じゃなければ乗り越えられる程度です。適度なぴりぴり感と、痺れ感が相乗効果で襲ってきますので、これまた好きな人にはたまらん構図ですよ。寒冷前線接近で一気に肌寒くなった気候とは言え、顔中が汗だくになります。帰りの電車でタオルハンカチで顔を拭っているのはアタクシだけという図になります。兎に角、ラー油が気持ちいいくらいにスパーッときまっとるのがいいですね。

 ※味のグラデーション:ラー油>中国山椒>肉味噌>その他もろもろ・・・
  兎に角、舌が麻痺して細かい味わからない。なのに、繊細な辛さに魅了という矛盾です(笑)



【中国料理店の麺!これにはコレが合う!】

 ・・・・と思い切って言い切りましょう!細麺のかん水っぽい、角麺で縮れ・・・。なんだけど、この一杯にはコレが合うのよねん♪細かいひき肉が余計に絡むし、また細麺とは言え、しっかりした噛みクチがないと、スープに負けてしまいそう。だから、細くてもこれくらい個性が強くないと駄目な気がするな・・・。こういう麺との相性を考えると、やっぱり担々麺ってのは、中国料理なんだなと改めて思う次第です。

 ※麺の感覚:中国料理店でよく合う、潰し込みしっかりのイエロー系
 ※麺の形状:細麺、縮れ、角麺
  担々麺にはベストマッチ!



【ひき肉があるから・・・・最後まで飲み干してしまうんだよな・・・】

 ひき肉を残すのって名残惜しいため、これをサルベージせんがために、結局スープを全部飲み干してしまうという循環に陥ります。今回も例外ではありません。それにしても、ひき肉は多めだったな・・・。それにこの青い葉っぱは何と言いましたっけ?水菜でしたっけ?このシャキシャキ感が好きなので、できればもっとくれと言いたいな。更にナッツ系はあまり印象に残っていないがカシューナッツは見かけた気分。担々麺って具とスープが一体化してて、なかなか具だけの説明って難しいね・・・。

 ※具のおさらい:ひき肉炒め、ネギ、カシューナッツ、水菜(たったこれだけでこの存在感!)




 総じまして、個人的には・・・・もっと評価があがってもええのになと応援気分です。汁なし担々麺なんか作ったら上手そうなんですが、冷やし坦々麺という方向の一品があったな・・・。担々麺でも、甘ったるくない系が好きな方!ここにええ一品ありまっさかい、一度食されてみては?また、辛いの好きな人も絶対合うはずです。辛さ自慢集まれ!ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。






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