【お疲れモードに、やさしいラーメンいかがっすかぁ〜】
寝過ごした!降りる駅すぎてもうた・・・夜11時前後。折り返して家で食料あさるのもわびしいので、ついでにJR住吉駅あたりでラーといこう!このあたりでは、麺哲の秘蔵っ子の店と、有名博多とんこつのスープ工場をかねた店と迷う・・・。一応、秘蔵っ子のほうに歩み寄るが「並び」にたえられず回れ右!しかし、このままとんこつの店までたどり着く根性がなく、途中にあるこの店でお願いいたしました。改めて思えば・・・相当つかれているし、ここの超あっさり系は、一番ナイスなチョイスかもしんないし・・・。
【週末だから一番高いやつを注文したりますねん・・・】
ほんまは、きざみチャーシューなんとか・・・を注文したかったんですが、売り切れとのことで、このメニュー。920円!高っ!。しかしながら、見栄えがよく見えたもんですから仕方なしです。とにかく、ここのトッピングが一度に食せますから楽しみといえば楽しみ・・・。
【神座と・・・ここくらいかな。すぐに思い浮かぶ白菜ラーメン】
とにかく、野菜(特に白菜)の甘みが自然で、スープによく滲み出ています。白菜もくたくたになりすぎず、どっちかといえば、神座よりも好きかもしれません。ここのラーメンを食いたいときは、飲んだときの〆か、調子が悪いときの昼飯くらいなもので、晩飯にガッツリ食おうと思えばまず来ません。
ほんまんに、醤油も塩も油もほんのりした感じでカドが丸いどころか「ない」スープです。表面に浮かぶ油も小さく細かい・・・野菜の甘みが感じられるものですから、女性人気なのは分かるけど、けっこう男子学生や、オッサンもたべに来ている・・・。結構根付いているかもしれません。
ただボディーが淡いのは仕方が無いですね・・。ガッツリとか、コッテリなどを一切排除した健康系ラーメンという個性は光ります。そして、シンプルで分かり易いというのも受ける理由なのでしょう。ただ今日の僕は、正月に胃もたれした後に食べる七草粥のような気分でたべましたので、ファンには申し訳ない気分です・・・。
【麺も胃にやさしそうな・・・・つるぴちゅ麺】
この淡いスープには、やっぱり、やわ目な麺固さが合うと思うのです。標準的な太さのストレート麺で、茹で加減は、アルデンテ峠越えの歯ごたえスパスパ、最後にくちゅりとする抵抗感な麺です。すべりもよし。「何やこの麺は!」とコシを抜かすことは一切ないきわめて標準仕様な麺ですが、決して安っぽくもない風合いはたたえていると思いますよ。
【具がスペシャルだというが・・・・】
そうやった・・・・ここの味玉は「固ゆで」やった・・・。メニュー写真で見たはずなんだけど見逃し??相当お疲れモードです・・・。しかし、この一杯には、これが合うかもしれないとも思える・・・この優柔不断。
また肉は二種類。京都ラーメンでよく見る薄切り脂身少なしなチャーシューと、「角煮」スライス(ブロックにしてくれよ)。チャーシューはおなじみの旨さだし、角煮は脂が口に入れたとたんに溶けてゆくような柔らかさですよ!これは旨いし、白菜にも合いますわ。
あと海苔。この店では唯一このメニューにしか入っていませんが、特別な品質をかんじたわけでもない標準仕様。それでも溶けにくく、最後まで楽しませてくれました。
総じまして、内容的には悪くないが、普通に920円するラーメンには見えないのが残念・・・。せめて890円だったら、イメージがずいぶん変わってくる。海苔返すからまけてくれというのは人間の器の小ささかと・・。ご勘弁ください。普通に旨いけど、そこだけ引っかかってマイナス1点でよろしくお願いいたします。ということで合掌!今日も本当にごちそうさまでした。
- ジャンル:ラーメン
- 住所: 神戸市東灘区住吉宮町3-15-17
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- (写真提供:めろん猫)
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