ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン353】 燦燦斗 (東京・東十条) 油そば

【東十条はDeepなグルメスポットですねぇ〜】

 今回は関東のラー友と初めて東十条に出没!しました。プランとしては、「埼玉屋」か「新潟屋」で焼きトンを食べてから、「ほん田」か「燦燦斗」でラーをいただくというもの。何という豪華な取り合わせなんでしょう!これらが半径数百メートル以内にある東十条はすごいですね。結論としては、「埼玉屋」さんで陽気で個性的なご店主のオンステージ!を堪能し、こちら「燦燦斗」さんで、大阪の群青にも似た渋い個性的な店内の雰囲気の中、独特な一品を堪能することになりました。まさに陰陽ある対極なコースでして内容充実!まずは冒頭から関東のラー友に感謝申し上げる!m(_ _)m


【独特なタレですね・・・まるでバターのような濃厚さです】

 見た目質素ですが、麺を堪能するには必要十分ですね。生の卵黄を中央にトッピングしようとしたのですが失敗・・・これはあしからずですが、ここがポイントですね。松戸の兎に角さんのような、豚骨魚介の中でも醤油の輪郭を感じるものなら「温泉卵」でもよしですが、それほどそれを感じないので生卵・・・しかも卵黄のみってのがベストマッチだと思いました。なぜってタレの凝縮ぶりがまるで塩分きつめの濃厚バターのような味わいを感じておりまして、これは卵黄が混じるゆえの仕業と感じるもので・・・。バターというのは例えが過ぎたかもですが、これまで食べてきた油そばとはニュアンスが少し面白いなと個性を感じました。油のうまみだけで食べさせる一品。まさに油そばなんですねぇ〜。


【プリプリ、もっちりの弾力麺がお見事でんなぁ〜♪】

 関西在住のものとしては、関東で感じる/期待するのは「わりと外固」でワシっとしたコシなんですが、それとはちと違う・・・。中からやや多加水系かなとも思えるその表面はプリっとした歯ごたえでツルツルと一気に頂けるのです。そしてその後、奥歯で感じる麺の中心部のしっかりとしたクッチリ感覚!これは、関西人好きでっせ!大阪の名店「群青」さんのつけ麺が最近外固イメージだったので、ある意味対極ですねー。見た目は、極太リングイネでややクネリあり。いやはや・・・・先に飲んでいなかったら大盛でいただきたかった!


【肉がニクいねって・・・すんません】

 ここでは肉を語らないといけないと思い・・・・つまらん駄洒落を。脂の抜けた生肉がいい感じで残っているローストビーフと申しましょうか・・・。脂は「麺屋一燈」さんの真空調理法とは対極的に少なめで、そこがイイ!んですよねー。好き嫌いあるかもですが、僕はファンですなー。できればアラビキ胡椒でいただきたかったかもです。尚、後半で食べると赤みが完全になくなりますので、前半で食されることをお勧めいたします。

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 総じまして、神戸に引っ越す前は南浦和に住んでいて、この駅を一度も降りなかったことをすごく悔やむ! 東十条・・・次は、あの店を訪問するだろうが、この店のほかのメニューも制覇するぜぃ!また来ますね!駅からも近いし、そういうところが、出張族にとってはありがたいのです。今日はありがとうございました。そして今日も本当にごちそうさまでした。
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