ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン344】 麺屋楼蘭 (大阪・梅田) 柚子塩ラーメン 

<大阪キタで・・・最後の一杯を食うとしたら、麺屋楼蘭!>

【雑多なビルのラーメン屋なんだけど、中ではピカイチなんですよねw】

 もし大阪キタで最後に一軒だけたべるとしたら、個人的に3つあるのですが一つ選べと言われればこちらをあげます・・・麺屋楼蘭。メニューが豊富で選べることと、どれも水準高い。また、柚子塩と焦がし味噌と更に鴨つけ麺いう3本立ての旨いメニューがあるし、醤油ラーメンに至ってはあっさりと濃口と二種類あるなど、内容の充実ぶりでは、頭一つぬきんでていますからね・・・。しかしそれだけではなく、お世話になったなーという感想もあります。いつでも開いているいる!というのがとても偉いのです。こちらの焦がし味噌ラーメンにぞっこんでしたが、今日訪問すると「焦がし味噌つけ麺」が登場していました。嬉しい限りです。今日は、未レビューの「柚子塩ラーメン」にいたしました。



【柚子塩とは言っても、「柚子」も「塩」もとても柔らかいスープです】

 最近、近くのホワイティー梅田にできた「かんじん堂」の柚子切り塩と比べると、さらにマイルドであり、何気に濃厚な感じですねー。まず、塩の輪郭がすごく淡いですが、これは決して薄くはないです。注意書きに3カ国の3種類の塩がブレンドされているとか・・・(全部忘れた(笑))。塩のパンチ力で惹きつけることを一切排除したかのような・・・・ある意味脱力系というか、癒し系の塩スープです。
 しかしながら、コクは持ち合わせているんです。鶏がらの脂と旨味、若干の節系の香ばしさ、チャーシュー由来の豚のコクを感じます。濁りは抑え気味ですね・・・。
 名称にある「柚子」ですが、不思議とほんの少ししか感じません(駄舌のためか・・・)。普通の塩ラーメンと言ってだしても問題ないのでしょうが、柚子がほんのりと味の輪郭を決めているところもあり、スープのまとめ役になっている感じがすばらしいですね。



【これぞ中加水系ストレート麺!これ嫌いな人は居ませんって・・・】

 独特な特徴はない麺なんですが、これと言ってケチのつけようもない、優等生な麺ともうしましょうか・・・。角切りでやや丸まった感じの麺。芯を感じさせる茹で加減でなく、どちらかというと外も中も均一な歯ごたえ。それでいてヤワではないし、麺密度もそれなりで、クッチリとした食感がたまらなくすきです!今日は大盛にさせてもらいましたので存分堪能いたしました(+120円)。今日のスープは、淡いので麺の風味も活きやすいですね。



湯葉がお上品!】

 この一品の見た目に非常に貢献しているのが、湯葉ですね。スープとの相性もばっちりでして、他メニューより少し高めなのもこれで許してあげられそう。「ちゅるん!」とした舌触りと歯ごたえであっという間に消えてなくなるんですがね。良いですね〜♪。またチャーシューは、塩系薄味でホックリ崩れるほど柔らかいのが、旨い! その一方で、ほうれん草は、少しクタっとしてるかな・・・、ここは改善望むところです。メンマは味濃い目。海苔は標準的な品質。白髪ネギは、この一品にとても合うので好きです!

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 総じまして、早めの帰宅のときはよく重宝させてもらったのがとても思い出深いです。閉店が少し早いのでその分、最近は足が遠のいていましたが、JR大阪駅前で腹減るたびに、「楼蘭やってるかな・・・」といつも心の中で思っていたような感じです。採点に関係なく、今、約一年を振り返ると妙に印象に残っているお店、麺屋楼蘭さんです。関西生活を思い出すとき頭によぎるラーメンにありがとう! そして、今日も本当にごちそうさまでした。
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