ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン510】 日吉ラーメン (東京・御成門) ラーメン

【街角のラーメン店・・・・おっさん好みな通な店!】

 関西にいながら・・・どうもここの一杯がとても気になっておりまして、ちょっと昼ごはんに足を伸ばしてみました・・・ここ御成門。ビジネス街の片隅に、地味でありながら、昔ながらの旨そうなオーラを撒き散らしております。隣のスタンド形式の中華弁当屋に勢いおされそうながら、「ここ旨いねん!」と知ってる常連が1〜2名待ちをしています。どうやらアタクシと同じような風貌と格好の方ばかり。ここにいるみんなとは、お友達になれそうで〜す♪




【やさしいというより、オヤジの柔らかいところくすぐる味わい】

 結構待った気がする8分程度。ようやく配膳完了。麺顔がまた初めてみたのに懐かしい感じさえさせます。そしてスープすすると・・・魂を抜かれたみたいにヘロヘロになってしまいましたわ・・・。個人的に、今ツボ!こんなの東京で求めてたんや〜と、もはや気持ちのなかで万歳三唱ですよ。

 薄口醤油で味付けられた透明系な醤油スープ。柔らかい味付けながら、決して薄いと感じることはありません。ふぉわっとする節の香りの奥に、どちらかというと、塩の味の輪郭を感じるほどです。この輪郭がまるで、生姜フレーバーのごとき自然な風味すら感じさせますやん! 決して流行は追わなくとも、しっかりとた定番品がやっぱり落ち着く〜と感じ入る一杯です。



【デフォ太麺というところがまた憎いね!】

 細めんもチョイスできますが、8割がたデフォの太麺ですね。ラーメンの中では極太と感じるそれは、断面はオーバル状になっとりまして、つけ麺にでも通用しそうな感じです。加水は中。ざらつきが適度にありますが、それがまた素朴に感じとれ、喉越しも悪くないです。クチリィッ!と噛み千切る感触が楽しい!。醤油ラーメンの太い麺といえば、大阪・梅田の金久右衛門が頭に浮かびますが(関西人だからね)、あちらよりは、ややハンドメイド感ある感じ。自家製麺ってやっぱりいいね!



【まさにラーメン用につくられたチャーシュー】

 ま・・・チャーシューでまずい思いしたことはあまりないんだけど、チャーシューって旨すぎてもバランス崩しそうですよね。酒の肴には良くても、麺には合わないとかね。こちらは、ラーメン専用というスペックでして、薄口醤油スープをまとってなお、かみ締めると肉本来の旨みがにじみ出るというタイプ。ホロホロ崩れてとけちゃう〜ってのとは違いますが、この一杯の中でまさに旨いです。また、メンマも薄味系。ホンマに全体的にまとまりありますね。



 総じまして、少し系統はちがうけど、大阪・梅田の金久右衛門の金醤油を食った時と、同じくらいの感動を受けております。広く受けるとしたら・・・金久かもと思うけど、働くサラリーマンのちょいと近所の旨いラーメン屋へ〜という気分で食べれるのが嬉しい。だから、これら同等のレベルの評価はしたいなと思いました。ちょっと、贔屓しすぎ??? でも、今のアタクシ的にはビビビと来てしまったので、ご容赦ください。というわけで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

PS 大阪・東三国の鍾馗の大将が奥さんと二人三脚営業して、20年たったら、こんな店になるんとちゃうやろか・・・・(余計なお世話ですな)。

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