ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5428】◯つばき食堂(東京・小金井市貫井北町)ねぎみそ並 うずら+ ネギ飯 〜まさにヤミツキ系!ハマる味噌ラーショ系!これぞ心震える大衆的旨さ!

霧雨降る花冷え時節にラーショの味噌が染みるぜ

 
 とある平日昼下がり。ランチタイムをとおに過ぎた時間帯。彼岸は過ぎたと言うのに妙に気温が上がらず、一日中雨が降ったり止んだり霧雨が続く・・・。全く仕事のモチベーションが上がらず、ダラダラしてたら飯も食えずにこんな時間になってしまった次第です。自業自得。こうなったら、通し営業で、傘ささず車移動で駐車場完備で、ストレス発散させてくれる店!。思うつくのはもうここしかないわけです。最近来たばかりだと言うのにまた来てしまった:汗。
 

 
 醤油→味噌→塩→醤油・・・というローテーションを守るつもりでしたが、妙に肌寒むかったので今回は味噌とさせていただこう!。それにしても絶対に空いている筈だと思っていたのだが、満席だったのには驚いた。午後3時前にこんなにガッツリ食らう人々がいるとは・・・・旨さに引き寄せられた輩なのか、合わせてストレス抱え食欲刺激を求めた亡者たちなのか・・・。
 

 
 
 
<全体> 味ねぎの盛り上がりに気分も盛り上がって興奮!ラーショの大衆形式美!うずらを足してみた!

 
 やっぱりどんな時間帯でも、注文が多いのはネギラーメン。私もその一員ですが、味噌出汁が染みる展開です。並盛でも量的には満足感あるのが魅力ですが、その上に盛り上がる「味ねぎ」の盛り上がりが相変わらずナイス!。個人的には、ネギ大好きネギ星人なもんだし、ラーショの王道スタイル「味ねぎ」で興奮するに決まってるわけです。
 

 
 そして今回は珍しく「うずら」を加えてみたよ!。ワイルドな麺顔にかわゆいうずら卵が5つ並ぶ愛らしい姿を想像していたんだが・・・出汁にうずら卵たちは沈み埋もれており、とてもフツーのラーショ系に見えてしまうのはご愛嬌ですー。
 

 
 
 
<出汁> 非味噌派も魅了?豚骨醤油に深く染み入る味噌感!塩気とコクと円やかさが一層アップ?

 
 ブレとは言いたくない!その日その日の味変化という感覚。味噌は毎回そんな感じです。そして濃ゆく感じてもそうでなくとも、それがいいよね!と毎回腑に落ちる旨さと申せましょう。今回はミドルな味噌濃ゆさで、豚骨醤油の定番な豚エキス感と塩気に味噌だとコクがより分厚く感じます。本格味噌が溶けるというより、ベースの豚エキスに味噌が浸透したって感じで、多少ライトな一体感が素晴らしいじゃないか。その塩気に味噌風味がベストマッチで、カエシが円やかになりつつもコクが足されるようで旨し!。
 

 
 うへへへ・・・味噌に染まる背脂がまたうまい。この店に通ってまだ30杯にも到達してませんが、ラーショ系の味噌も奥が深いと感じてしまったかも。
 

 
 
 
<麺> 序盤はカタメのクシクシ感が風味良し!中盤以降は味噌出汁を吸い込む魔力的旨さ!

 
 最近は、ネギ飯必須な体勢なのでいつも並盛。ラーショ系ってボリュームあるし、それでいて価格は抑えめ。そしてハマる旨さだから嬉しいよね。そんなラーショ系の細麺の中でも、ここは割とスリムなフォルムのストレート系だと勝手に思い込んでます。それはやや黄色みがかって見えるのも、出汁に染まると余計に旨そうに感じます。結構風味をしっかり残す茹で加減なのもいいね。品やかな物腰なれど、出汁をしっかり絡め取るように出汁が持ち上がります。
 

 
 いつもカタメと指定しますので、毎回そのクシクシとした序盤の歯切れが心地よく、噛み締めると味噌出汁が炭水化物の甘味とぶつかり一体化するのがナイス!。中盤以降は、絡みあった出汁がバクバクと麺に吸い込まれるような感覚でございます。あゝ味噌出汁と麺が一体化し、風味は消えてゆくが別の旨味に昇華してゆくような展開が嬉しい旨さ!。
 

 
 
 
<ねぎ> ラーショでは王道アイテム!細長く最後まで麺に絡んで楽しませてくれる旨さ!

 
 黄緑色の若々しい部分もしっかり入っており、そのままでもしっかり旨いねぎ。白髪ねぎと言うより、葱の千切り。サービス精神というか、そのボリューミーなのも好印象!。この葱を食らうためにラーショにやって来たと言っても過言ではありません。
 

 
 清涼感を与えたかと思えばジャンキーなスープに塗れて塩気で旨い!。葱の旨さをしっかり保ち、シャキシャキとした歯応えが麺にからむ。また味噌味にも葱は相性が良いし、最後の最後まで麺に絡んで楽しませてくれる旨さ!やはりラーショでは定番&王道アイテム!。
 

 
 
 
<チャーシュー> スープを吸い込ませ麺と絡めて食らう!質感高い豚肩ロースの大判スライス肉!

 
 大判な肉で赤身と脂身のバランスがとてもいい。赤身は噛み締める旨さがしっかりしており、染みこんだ味噌豚骨のエキスにニンニクが滲んだ味とすごくマッチ。そんな煮豚タイプの肩ロースでございます。
 

 
 個人的には全体的にジャンキーな一杯の中で、この肉は質感高めと感じます。脂身の甘味はニンニクでマスキングさてますが、やっぱり脂分が加わると円やかな旨さを感じます。
 

 
 
 
<ワカメ> 背脂に濡れて生き生きする旨味!味噌豚骨醤油の味わいの中でフレッシュな箸休め!

 

 
 ワカメは、ラーショ系なら必須アイテム!。一旦少し出汁に沈めてから食らうのが私の流儀です。そのサッパリ感が全体の濃ゆい味わいに調和する感覚!?。
 

 
 乾いた深緑が一気に色合いが変化し、艶やかなフレッシュさが生まれる様子。薄味系でフレッシュな仕上がります。これは箸休め的にほっこりさせる!。
 

 
 
 
<うずら> 味噌出汁に沈む?あるだけで嬉しくなるかわゆい五つ子!引き上げて愛でて味わう

 
 いつも特別に気にしてなかったのでスルーしてきたのですが、今回は妙にそそられて珍しくうずらを追加しました。本音はインスタ映えを狙ったわけで、ワイルドな麺顔にかわゆく並ぶ五つのうずら卵が見たかった。味噌の出汁が多めなのは嬉しいがこれによりうずらが沈んでしまってますー。
 

 
 あ!ラーショの濃ゆい味わいには合うかも!。たかが小さいうずら卵と侮ることなかれ。卵黄が鶏卵よりも濃ゆい味わいで、淡くスカスカっとした感触。サイズも小さいので、口の中では味噌出汁が一気に染みて崩れますが、ほわっとホクホク潰れる感覚が楽しいし、卵黄が味噌出汁に溶けるのが妙に美味い。そうか・・・うずら卵って濃ゆい味わい・辛い味わいには合うのだと再認識しました。こりゃ・・・またマイ定番追加アイテムが増えてしまった予感??。
 

 
 
 
<味変化> ニンニク粗刻み豆板醤漬け?すっかり人気の新アイテム!最近は味変ならこれ一択!

 
 いや最近は、これ一択と申せましょう。本来ならラーショスタイルなら、業務用摺り下ろしニンニクと豆板醤をたらし込むところです。ですがこれ一つで役割を果してしまいますよ。ただ注意点は、以前より増して口がクサクサになるが。
 

 
 豆板醤に漬け込まれてるので、その発酵感と合間ってキレすら生まれるようです。またニンニク生状態の粗微塵となっているので、パンチ力がすごい。醤油に合うと思ったがひょとして実は味噌が一番似合うかも?。
 

 
 
 
<ネギ飯> 食欲再点火!上質豚肩ロースのほぐしに胡麻油風味のネギが混じって白飯に垂れ込む!

 
 もうここではこれは必須アイテム。だから最近は拉麺は「中」から「並」に変更しています。ご存じ「ラーショの味ネギ」が白飯にこんもりとトッピングされ、溢れ出しそうなところに、上質な豚肩ロース肉のほぐしがかなり多めに追加トッピング。
 

 
 ネギの甘味と胡麻風味のタレが、白飯にフィットしてナイス!。ほぐし肉の上に残った味噌出汁を少しだけ垂らして、全体を少ししっとりさせると一体感がさらに増して旨しです。
 

 
 特に今回は味噌系だったし、更にニューアイテムのニンニクも染みた出汁だったから、白飯が特にうまく感じる!。
 

 
 
 
総じまして「まさにヤミツキ系!ハマる味噌ラーショ系!これぞ心震える大衆的旨さ!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。毎回空いてる時間帯を狙ってきてますが、混雑の中で食らうとフェスティブな気分でこれもまた良いかも!?。特に早朝から遅くまでの通し営業という個人的には泣けるサービスです。あゝまた仕事で疲弊した魂を救う旨さだったかと。これぞラーショ系の魂でございます。そんな完成度の高い大衆的旨さを楽しむならやっぱりここ!。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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