ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4461】 麺屋かむい (東京・高円寺) チャーシューメン 大盛 + ハートランドビール 中瓶 〜素朴さと甘みあり!キッチリ清涼感キレる本格的長岡系生姜醤油!

春のエポック!中央線に長岡系!

 


麺屋かむい (東京・高円寺) チャーシューメン 大盛 + ハートランドビール 中瓶 〜ラーメン食べて詠います

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 中央線界隈って、店の入れ替わりがあったりするけど、竹岡式や、燕三条系、そして勝浦タンタンや笠岡式など、ローカル拉麺をレギュラーで出す店がパラパラあって、面白いんだよねぇ〜。そこに最近「新潟長岡系」の店ができてこれは嬉しい!春のエポック!。ワクワクしながら、とある天気が良い休日に訪問してみました!。
 

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 更に嬉しいことに駅から近い!。これなら個人的には通勤の移動途中や在宅勤務中でも使えるじゃないか!。へへへ・・・興奮が抑えきれず、今回はガッツリと食らうぜ。チャーシューメンの大盛!そしてビールも追加!
 

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<酒> キリンハートランドビール!春の陽光に煌めくグリーンボトル!麦芽の旨味とホップの苦味の爽快感!味わえば一気に寛ぐ休日気分!

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 新店舗訪問前には、必ず食べログかラーメンデータベースで、酒があるかを確認するのが私の習性。その際、ハートランドがあると分かっただけでも訪問意欲が高まります。だから休日に合わせて訪問したのだった!。
 

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 窓から漏れる陽光に煌めくグリーンボトルを眺めているだけで、気持ちはハートフル。口に含むとボトルの華やかさとは裏腹にズシリとした麦芽の味わい。旨味と苦味が深くホップの爽快感がいい感じです。後味がスッキリしているので、ややフレッシュな飲み心地?。この爽快感が休日気分を高めるのだわ!。嗚呼、ハートランドならいつまでも飲んでいたいと思うぅ〜。
 

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 少しお高い設定だったけど、サービスおつまみがあると溜飲がさがる思い。チャーシューとメンマと海苔。それに醤油ダレが少し絡む。これらが後で語るがなかなか良い質感で、これから食らう拉麺に楽しみが深まる!。
 

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<全体> 深みを感じる濃口醤油!旨味エキスで軽やかに霞み深みを覚える醤油ブラウン!肉迫力の隙間に漂う香味油の揺めきが美しき!

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 こじんまりした店箱でワンオペ。座った目の前に障害物があるから、御店主が厨房から回ってきて、横から非常に丁寧に配膳が完了!。それはこんな麺顔です!。
 

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 おおお!濃口醤油系のパンチは想像通りだが、意外とエキス感を感じる清湯ではないか!。透明感のある醤油清湯を漂う香味油も演出といったところ。ただ豚骨の煮出しか乾物の溶け込みか、微かな霞みああるようにも思えます。また生姜は非常に細かく擦り下ろされたが如く溶けているようで、それも霞み感に影響しているのかもしれません。
 

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 そしてやっぱりほうれん草の青さが目にも眩しくてアイコン的でいいですね。今回はチャーシュー麺と言うことで少し気分的に弾けさせていただいたが、意外とおとなしいかなと思いきや、重なっているだけだった・・・妙に白飯も欲しくなってくるね。全体的には期待通りの麺顔と質感で大変満足といったところ!
 

 

 
 
<スープ> しっかりした醤油のカエシと深く染みる生姜の清涼感!動物感も豊かで乾物の溶け込みは芳醇!後味に覚えるのは甘み!

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 実に満足感与えるスープですな。やはり長岡系なら生姜を頭に浮かべながら啜り味わうが、そのアピール感が心地良いです。生姜といっても、ゴロッとカットしたのを煮出して香りを与えるものや、香味油に滲ませたり、また擂り下ろしを後入れ的に溶かすとかあるけど、しっかりと極細に摺り下ろして溶けているような感覚が素晴らしい!。レンゲで揺らしても粒が分からんほどの一体感ある生姜溶け込みがいいです。生姜のジリジリとした厳しさは影を潜めるが、しっかりと清涼感は伝えるといった味風景。
 

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 そしてやはり色合いの通り、濃口醤油がキリリとしたカエシの輪郭があって、生姜の清々しさに非常にマッチしております。この生姜と醤油のバランス感が、微妙に店によって違いがあるようにも思えるがいかが?。また一方でベースストックのコク深さもしっかりと滲んでおります。
 

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 豚骨を丁寧に煮出した旨味がライトなようでコク深いと感じる次第。またチャーシューの煮込みも出汁の生成に活用しているような、肉出汁って感覚もあるような妄想をしてしまう・・・。更にもっと面白いのは後味に甘みを仄かに感じるようなのだが如何に!?。香味野菜の甘みのような気がしているのだが、これで何とも飲みやすい仕上がりになっていると思えてなりませぬ。
 

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<麺> やや黄色みがかり醤油に軽く染まるストレート多加水麺!微かにグラマスなフォルムで優しさ感じる柔らかめの仕上がり!出汁を吸い込み味わい深し!

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 ストレート細麺だが、多少グラマスにも感じる太さがある多加水麺。全体的にややねり水の影響か黄色みがかっているが、醤油スープの色合いに染まっているようにも思えます。基本的にカタ麺主義な私ですが、さすがに長岡系は柔らかさも好き!。序盤からバクバクとスープを吸い込みがちで、滑らか且つしなやかな仕上がりとなっております。
 

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 口当たりはとてもライト。すすり上げはとてもスムースでズボボボーーーーとすすり上げるのが快感。しなやかな物腰なのでグラマスな割には暴れずに口の中へ一気に収まります。スパスパと小気味よく千切れ、奥歯でクチリと潰せば、嗚呼!出汁の旨味と麺の甘みがいきなり一体化した旨味が広がるのが痛快!途中で海苔を巻いたりして遊びながら食らい楽しみますが、肉と絡めても更に旨し!。海苔増しかチャーシュー増しがオススメかと!。
 

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 今回はあまり悩みもせず大盛にしましたが、結構ボリューム感があって満足でした。200gチョイはあったのではなかろうか??具材のせてフルスペックで大盛にするとても面白い麺顔になりそう!。
 

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<チャーシュー> 見た目以上の量感!出汁を吸い込む2種部位の豚肉!生姜醤油を感じながら噛み締める!赤身肉味と脂身甘み!

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 配膳時は、なーんだチャーシュー増してもこんなものかと勘違いしてしまいました。重なっているだけでこれもボリュームあり!。何となく、ロースと肩ロースが半々ぐらいあるイメージで、赤身の肉味と脂身の甘みが、生姜醤油味で染まる旨さが楽しいです。
 

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 ロースの脂身は少しロースト時のタレが浸透しているようで、甘さの中に香ばしさも滲むタイプ。赤身は多少スカッとしているところに、生姜醤油出汁がじわじわと滲んで、ハードなスポンジのような状態。これを全部まとめて噛み締めると、肉味!脂甘み!生姜醤油!三位一体的な旨さに昇華されるようで抜群。一方の肩ロースは、元から出汁が深めに浸透しているようで、軽く噛み締めるだけで肉と脂の一体旨味が滲み溢れます。
 

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 へへへ・・・これだけあると、途中で肉を食い切って寂しい思いをすることがないのでいいね。麺の最後の啜り直前まで、肉を存分に楽しめさせていただきました!。
 

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<味玉にハズレなし!> 出汁とは一転?薄口醤油のような優しい浸透!円やかな出汁の浸透!濃密濃厚な卵黄には優しい甘みが広がる!

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 味玉は別出汁の仕上げなんだろうか?。あっさり醤油感覚で薄口醤油で仕上げたかのイメージ。なので全体的にとても優しい味わいでした。白身は均一に染まっており淡白な味わいを残すイメージ。
 

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 そして卵黄は深く出汁の影響を受けているものの、卵本来の旨味も感じるようなフレッシュさが少し感じられるようです。周囲はジュレ状。やや多めで中心がトロミ状が広がる様子。ねっとりと舌によく絡みますが、柔らかい甘みが広がります。生姜醤油出汁に少し沈めて味を足して味わうのも一興かと!。嗚呼、やはり長岡系でも味玉は映える旨さだね!。
 

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<他具材> 生姜醤油と言えば甘みのほうれん草!超薄出し仕上げのコリコリメンマ!箸休めのほっこり感覚!

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 青菜はほうれん草。長岡系では定番といよりアイコンのような存在感。小松菜とはまた違う、柔らかい歯応えと甘みが、生姜醤油の味わいの中で生き生きと感じさせてくれます。青菜増しも激しくオススメですね。
 

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 またメンマがとて薄味でフレッシュ。とても印象的でメンマの素材感がダイレクトに伝わるような味風景。もちろんコリコリとした歯切れ良いところも快感を誘う!2つ合わせて最高の箸休めでした。
 

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総じまして「素朴さと甘みあり!キッチリ清涼感キレる本格的長岡系生姜醤油!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。頻繁に利用する中央線高円寺界隈で、いい長岡系が出来たのは嬉しい!。ここも激戦区ですが似た個性は見当たらないので、長く根を張って頑張ってもらいたい次第。キレある醤油を食らいたい時は特に激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
 

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