ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5340】らーめん 高尾(東京・荻窪)らーめん 板海苔 わかめ 青菜 + メンマ皿 + まかない焼豚皿半熟玉子 + サッポロ赤星 + キリンラガー

2023年!お世話になりました!

 
 開店して2年余り。それ以来、ほぼ隔週ペースで訪問しているお店。仕事納めの日に午後休暇を絡めて訪問させてもらいましょう。年末年始は、激混みと思われるので早めの年末挨拶がてらという流れです。何だかんだ言って落ち着く店。
 

 
 我儘アレンジも全て受け止めてくれますしー。カウンターに座って一年を振り返ると・・・・あゝ本当にツラかった2023年。一気に老けた気分。忘れない年です。年明けと夏頃は、ほぼラーメン食えなかったけか。そして2024年はこの5年余りの集大成になる年だな:汗。
 

 
 
 
<サッポロ赤星> 苦くズシッとした味わい響く!初動の駆け抜ける麦芽の風合い!後口の軽い甘味!



 
 いつものルーティーンでえ赤星を体内に流し込む。冷たさと苦味が沁みて痛快です。これぞ麻薬的感覚。切れ味もそこそこで、ひと口め初動の苦くズシッとした味わいが素晴らしい!。駆け抜ける麦芽の風合いがナイスで、後口に残る軽い甘味が最高でございます。来年は何本空けることだろう。
 

 
 
 
<メンマ皿> 温かみあってあっさり仕立て!コリコリ歯応え快感!辣油を垂らしてホットに味わう

 
 最近、ここのメンマの良さを再認識。同時に「中華そば みたか」でもそうなんだけど、特にここは熱々でライトな味わい。そしてフレッシュさを感じるのです。特にらーめんのさっぱりスープとの相性が良く、サクサクポリポリと無限大に食えそうな気すらする。最近、辣油だけでなくペッパーも足すのがお気に入りです。
 

 
 
 
<キリンラガー> 苦味の中に甘味すら覚える旨さ!昭和から続くブランド旨さ脈々!

 
 麦酒好きとしては邪道なのだが、ブランドを変えるのが私流儀。続いてキリンラガー。平成以降キレ味が増したような感覚。ホップの苦みも痛快ながらも、ズシリとした旨味を感じつつ、往年ラガーの記憶より軽やかな感じがします。つまり飲みやすい。
 

 
 
 
<まかないチャーシュー皿> 深いタレ浸透で香ばしい極粗刻み肉片!半熟玉子に辣油垂らして分厚い旨さ!

 
 
 チャーシューを仕上げに整形するときに出来てしまう端っこの部分や、崩れたカケラの寄せ集め。これは一度揚げた後に、醤油出汁で煮出した感覚。その外側の寄せ集めが、とてもカリカリと感じられ、それでいて揚げた後のような香ばしさがほんわかと残り、そして煮出しの旨さが深く染みております。今更ながらだが、これはラードで揚げたのかしらと思うほど香ばしさが残るようです。

 
 今回は久しぶりに半熟玉子をのせます。カリカリ肉片に絡むとろ〜り卵黄。ペッパーを足して塩気と香ばしさを足して味わう。もやしとも相性がよく、これが更に麦酒を進ませる旨さ。
 

 
 
 
<全体> このご時世嬉しいワンコイン!ガチなノスタルジー拉麺!板海苔と青菜とわかめで飾る!

 
 この東京でワンコインを堅持してる姿勢が素晴らしいじゃないか!大衆感覚が溢れる中華そば!もうガチなノスタルジック拉麺でございます。なので具材で厚化粧したり、麺大盛りかましたりしても一千円内で落ち着くのが嬉しい。今回は、麦酒とつまみを食いすぎたので、大人しくあっさり目な具材を乗せて楽しみましょう。
 

 
 板海苔と青菜とわかめを投入!。緑が映える麺顔になりましたが、青苔生える庭園を眺めるが如しの落ち着きを感じるじゃないか(麦酒で酔ってる)。また全体的にあっさり系とは言え、程よいボリューム感もあっていい感じ。シンプルなノスタルジー感覚だけじゃなく、同色系の色彩感がバランス良いですー。
 

 
 
 
<出汁> 香味野菜の優しい旨味と昆布のエキス!染みる豚出汁!レトロでライトな醤油系!

 
 ベースは昆布と野菜の下味でしょうか?。実は野菜の旨みがしっかりと煮出された旨さが特徴なのかと改めて感じます。そして醤油ダレの輪郭もはっきりしてる印象。
 

 
 これは「中華そば みたか」由来の醤油感ですな。それに染みる豚エキス!レトロでライトな醤油系が沁みるのです。実にほのぼのとした旨味が見事でございます。だから頻繁に通ってくらっても飽きない優しい旨さ!。
 

 
 
 
<麺> 蕎麦ライクだからこそ麺カタメがいい!それだけで素地の風味と甘味がしっかり!

 
 カタメもおすすめ。風味が高まり好印象です。少しばかり麺がカタメになるだけで素地の風味と甘味がしっかりと感じ取れるのです。
 

 

 
 そこを、豚・わかめ・青菜・・・・そして板海苔を存分に挟み絡めて豪快に味わい尽くすのが大好き。具材を噛み切った後に、クシクシプツプツと歯切れる感覚とのコラボレーションが見事な旨さでございます。
 

 

 

 
 
<豚> 熱感と出汁がより染みて尚旨し!昭和レトロな味わいに愛しく感じる旨さ!

 
 一片の肉が実にノスタルジー!。昭和レトロさを感じます。いや令和だし、今のタイミングだと「令和ロマン」といったところか?。この微妙にスカッとした赤身と塊る脂身が、スープに浸って緩やか。ゆっくり優しいスープに濡れて染まって柔らかみの生まれた脂身を潰すように味わい尽くします。温もりの豚肉旨さを再認識。次回は久しぶりにチャーシューメンにするつもり。
 

 
 
 
<わかめ> 食感すら覚えるフレッシュわかめ!肉厚で鮮烈な深緑!

 
 先日、たまたま拉麺先輩の真似をして食ってみたワカメだが、正直ハマってしまったようです。割と厚めな質感でプルプルとした食感がいい感じ。色合いも深緑でフレッシュそのもの。
 

 
 葉脈に当たる部分などコリコリとした食感で頼もしいじゃないか。実は密かな思いつき有り。ワカメを別皿でもらって、ビールのつまみにしてみようかなと。変態的な発想かも。
 

 
 
 
<板海苔> 風味高し!汁に沈めても風味感キープ!一気に頼もしく感じさせる凛々しくも肉厚板海苔!

 
 やっぱ板海苔がうまい!一気に頼もしく感じさせる凛々しくも肉厚板海苔!風味高し!汁に沈めても風味感キープ!。海苔が聳える麺顔に美しさを覚えるほど、今では海苔が好き!。
 

 

 
 
<青菜> 素朴で和やかな風貌に凛々しい色合いと清涼感を放つ!

 
 ちょうどお浸しにちかいほうれん草で出来が良い!。フレッシュさが残る茹で加減が絶妙!。
 

 
 醤油味との相性ある旨さがいい感じです。色合いも良くて面顔全体も凛々しく映えるし、ビールとも意外と合うのだった!。
 

 
 
 
<メンマ> 薄味フレッシュ!柔らかいコリコリ感!出汁に浸り吸い込むメンマもナイス!

 
 メンマ皿も旨いが、出汁に濡れて浸ったメンマも旨い。下味がとてもライトなだけに素材の味わいがストレートに感じます。コリコリというより「サクサク」とした歯切れが印象的。全体的にライト系な味わいですから、全体的にも調和します。しっかり出汁を吸い込んだところをまとめたバキバキと食らうのも痛快!。
 

 
 
 
総じまして「荻窪界隈にガチなノスタルジー拉麺有り!老若男女誰もが愛する一杯!」

 
  ・・・と言う感動の嵐!。町中華系の懐かしい拉麺とは違う独特なレトロ感覚!。そして嬉しいデフォルトワンコイン!。更に具材我儘放題やりたい放題!。荻窪駅南口では存在感放つ拉麺店でございます。日曜限定の味噌も冬なら尚のこそ旨く感じるはず。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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