ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5305】くじら食堂nonowa東小金井店(東京・東小金井)特製正油 〜毎日食っても飽きない旨さ!やっぱりが定番旨さ!王道の正油拉麺!大盛無料の満足感!

結局、レギュラーの正油がうまいのだった

 
 意外とあんまり食ってないのが定番メニュー?。今回は正油を特製で頂いてまいりました。勤労感謝の日の翌日の金曜日とあって、本来なら有給休取得を試みたいところですが、すでに年末の追い込み時期に入っておりましてそうもいきませぬ。忙しいので昼休みを前倒してブランチ気分で訪問。午前10時開店って本当に個人的には助かるー・・・。
 

 
 で、本当は限定メニューが気になったりするのだが、それはビールを絶対に欲してしまうために却下。秋冬限定の生姜正油を狙ったものの提供中止とあって、結局王道の「正油」で落ち着いたんだけど、これがまた結果良し!。なんだよ結局レギュラー正油がこんなに旨かったのかと再認識させられました。
 

 
 
 
<全体> 盛りだくさん!麺顔を覆い尽くさんとするゴージャス具材!透ける様な琥珀醤油出汁!

 
 やっぱ憂さ晴らしにはもってこいのゴージャスさじゃないか。具材がボリューミーで麺顔全体がほぼ覆い尽くされとります。2種チャーシューは存在感あるし、割った味玉もうまそう。また青みは今回は青葱。スナップエンドウよりはラーメンらしくて誇らしげに立体的な盛り付けです。
 

 
 そしてやはりお馴染みピロピロ手もみボコボコ太麺が良いね。そのシルエットが、素朴にチラ見せしてるのが非常にそそりまくる。やっぱ定番の存在は恐るべし?食らう前から旨いと決まったようなインパクトを受けてしまいます。腹減ってたから余計にね。
 

 
 
 
<出汁> じわりと響く鶏豚エキス!魚介とマッチした円やかなカエシ!素朴さと今風が入り混じるコク!

 
 馴染みのある味わいながらも、唸らせるのが良いですね。昔ながらの素朴さも感じながら、今風の明るいコクがある印象?。今回は、香味油のせいなのか??鶏が少し主張するような鶏豚動物系と感じました。ほんのりと鶏エキスが醤油味と混じる円やかな展開が、濃密とは感じさせない範囲で程よいです。
 

 
 醤油の輪郭もほどほどあってこれもいい感じ。塩気を感じさせないのにカエシが効いてるようです。微かな刺激は香味野菜と思いますが、隠し味的に生姜が溶けているのかもしれません(駄舌ゆえスルーしてください)。また胡椒によるキレは今回は抑えめだったような記憶。
 

 
 また、この一杯の良いところは、麺の甘みが出汁にゆっくり&しっかりと溶け出すところですね。炭水化物の風味が溶けた味わいが、優しい甘みとして出汁に広がるようで、その展開が実に秀逸!。
 

 
 
 
<麺> 手もみ感が生み出すボコボコフォルム!出汁を吸って蕩けて甘み発する仕上り!啜りと食感がナイス!

 
 まさにこの店のアイコン的存在は「手もみ麺」です。ご存じ「ぴろぴろ麺!」。口元でヌメるような感覚で、見た目よりとても啜りやすい手もみ麺です。加水と地粉の相性が抜群で、出汁を吸い込みやすく、引きあがると褐色に染まっております。その出汁を吸って最高です。素地風合いとか甘みとかがダイレクトに伝わるようです。
 

 
 また麺素地より出汁主体な展開で旨し!。出汁を吸い込むと微妙に表面が蕩けるような舌触りとなり、啜り上げてもガチ楽しいじゃないか。敢えてコリコリ細メンマと絡めて双方の歯応えコントラストを楽しむのも一興ですし、青葱を麺のに絡めて一気に潰して味わうのも最高かと!。ブランチな時間帯だったがやっぱり大盛(無料)にして正解です。
 

 
 
 
<チャーシュー> 炙りが香ばしいバラ肉!きめ細かく柔らかい繊維質の肩ロース!麺に巻きつけて尚旨し!

 

 

 やっぱりこれですよ!私の中ではくじら食堂の肉と言えば、炙って焼き目を入れた豚バラ肉!。妄想的な見方によっては焼き目が豹柄のように美しく感じます(阿呆か)。しかも厚めで大判!バーナー炙りで焼き目から香ばしさも楽しませてくれます。そして脂身はにトロトロ。焼き目以外の赤身は、バクバクと出汁を吸い込みやすくスポンジの如し。ガブリと半分噛み締めて楽しみ、もう半分は麺に巻きつけて食うと旨しです。
 

 
 また肩ロースは一転して上品かつ肉質を味合わせる感覚。赤身のとっても肉繊維が柔らかい部分を、出汁を吸い込ませると美味のです。炙りバラ肉とのコントラストも楽しめて味わえるのもまあ秀逸かと。醤油出汁に合わせて合わせて食らう一体感なら、肩ロースの方が勝るうまさなのか!?。
 

 
 
 
<メンマ> 極細メンマは箸休めにとどまらず!麺に絡めてこそ旨いかと!

 
 極細メンマはとても醤油出汁に絡みやすいが、淡い素材の甘味を感じる旨さ。七彩系譜ならメンマはこんな感じですね。麺よりも細く短いため、一旦出汁に沈め吸わせて箸休めとして食らうのがうまいのですが、麺にガッツリと絡めて食らうのも一興かと!。
 

 
 麺のぴろぴろな部分でメンマが引っかかるので難なく絡みます。コリコリとしたメンマの歯応えと、蕩けるような緩くモチリとした感覚が混じりあう歯応えが面白いです。
 

 
 
 
<味玉> 出汁の浸透で甘く熟したような旨さ!全体がジュレ状態で旨さが舌に絡みつく卵黄!

 
 薄出汁がしっかり浸透して白身は薄い褐色で均一に染まるよう・・・。そして卵黄はトロミが少なめで全体的にジュレ部分が多めな仕上がりです!。
 

 
 出汁と卵黄は熟成したかのような濃密な甘みと化しており、生まれ変わった塩出汁に浸されても、重厚なコクはしっかり伝わる!。
 

 
 
 
総じまして「毎日食っても飽きない旨さ!やっぱりが定番旨さ!王道の正油拉麺!大盛無料の満足感!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。基本的にどれを食っても旨い店ですが、改めて定番メニューの旨さを再認識です。自家製手もみ麺が看板でどうしてもそっちが気になるが出汁も旨い!。そして麺と出汁の一体感がさすがです。また通し営業で駅舎テナントだから途中下車してサクッと立ち寄りやすいのも魅力的。今後もこのブランド激しく応援!そして三鷹・武蔵野・小金井市民の皆様には特に激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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