ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4499】 ラーメン環2家 蒲田店 (東京・蒲田) チャーシューメン + キャベツ + ライス 〜食って満足!ワイルドな塩気の中に豚の円やかさが滲む痛快本格家系!

蒲田に新たなビッグビッグネーム!家系が一気に熱くなってきた!
 年度末の最終日。在宅ワークで忙しくしてたところ、何とPCの調子が悪くて繋がらなくなった(瀧汗)。これは大慌て。社内のIT専門家を電話で捕まえて相談にのってもらうが、結局会社のイントラネット環境下で様子と作業とのこと。こんなつまらん理由で出社です。そんなふてくされた気分で、出社移動しながらネットを見てみると・・・何と、環2家が蒲田でオープンするのとの情報をゲット。ちょうど方向も合ったことから、作業が終わって帰宅する昼下がりに、突撃してみました。
 

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 「環2家」と聞けば、少しお家騒動的な記憶が浮かぶこともあるんだが・・・やっぱり私にとっては家系の中ではビッグネームです。これで家系ということでビックネームとしては、東口には「飛粋」西口には「環2家」というポジショニングになりますね。蒲田が益々、拉麺的には面白くなってきた!。
 

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 まだ認知が低いのか、午後1時半辺りで行列4名程度に連結。工学院通り商店街の分かりやすい場所なので流行るだろうね。開店日なので、かわいいお姉さんやらスタフは多め。白い特攻服みたいな制服がまだ初々しいですな。この日は朝からバタバタしてて何も食えてなかったからガッツリ食うぜ!チャーシューメンにキャベツを乗せて、ライスもガッツリいただきましょう!それはこんな麺顔でやってきました!。
 
 

 

 
 
<全体> キャベツとチャーシューでガッツリ&ヘルシー!実にダイナミックな王道家系を食らう喜び!

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 おおお!これぞ私の求めている家系!凛々しく聳える肉厚海苔の手前には山のように盛り上がる茹でキャベツ!そしてその直下には肉厚チャーシューが幾重にも重なり、底上げ状態になって迫力を増しているようす。湯気と混じる豚骨の風合いがまた、胃袋を刺激するようで戦闘意欲をかきたてますな。出汁は光の加減か割とライトな醤油感覚に見えますが、表層をうごめく動物エキスは濃厚で、野趣すら覚える風格もあるようです。
 

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 ハイカロリーでヘビーな一杯なのだろうが、こうもキャベツがしっかりアピールされると、ヘルシーにも思えるから自分に言い訳もしやすいかな。食ってから腹パンになり過ぎて眠くなって仕事に差し支えるかが、少し心配だがね(汗)。
 

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<スープ> 野趣感やや抑えめでゴクゴク飲み干すコク深さ!塩気は効きめで食欲そそる痛快豚骨醤油!

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 さてスープ。ここ数年は、身体のことを考えてカラメ・濃いめは控えており、今回も素直にデフォルトで頂きます。レンゲを差しれると、鶏油が渦巻くのがキレイ。すかさずクチに運び入れると、第一印象は思いのほかマイルド。キャベツの茹で汁が少し混じっていたのかもしれませんが、ズドンと来るってな重さはなく、とても円やかで素直に飲み干せる豚骨と醤油の濃厚さでした。
 

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 意外にライトなのか?家系独特の野趣感は、やや控えめに感じるが、慣れてくるとやっぱり、豚骨をはじめとする肉エキスを重厚に感じますな。白濁に醤油ダレが混じった深い琥珀の出汁が、舌全体に絡むとやっぱり家系らしいワイルドさも滲じむ!・・・そんな感覚です。重厚だけど円やかに感じるのは、ペトペトするコラーゲン感が低いと思うから。だからと言って決して薄くはないのだが、何となくゴクゴクいける重厚豚骨出汁といった感じが、個人的にはナイスと思えます。
 

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 また塩気?が少し効き目だと感じたのは私だけでしょうか。これも決して塩っぺーという感じではなく、食欲を誘うレベル感と言うべきか。実はこの塩気が豚骨の旨味を引き出しているようにも思え、キャベツや白飯を追加したくさせるのです。そしてお冷やも妙に旨く感じさえるかと。本当はビールを合わせたいところなんですが・・・年度末でまだまだ仕事が残っておるもので、今日は飲まずにじっと我慢の子でありました。
 
 

 

 
 
<麺> 定番!酒井製麺!密度感低めでスパスパ歯切れる中太ストレート麺!出汁が染みても具材を絡ませても歯応えしっかり!

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 家系と言えばご存知、酒井製麺。麺箱がどんどん空になって、外に積み上げられます。今回もカタメでお願いしましたが、ややスリムなフォルムの中太ストレート麺。太目だけど密度が少し低いのか、いつもスパスパと歯切れるのが家系麺のイメージです。そして鶏油を始めとする動物系の脂に塗れてツルツルと妙にスベリもいい。ワイルドに感じるわりには、ライトに啜れ、時にはワシワシと口を横に広げながら食らい続けます。
 

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 微妙にモチモチとした明るさも持ち合わせるのがいいね。噛み締める楽しさもしっかり残り、重厚な出汁と絡み合わさる味わいがまた旨し。序盤は素地の味わいも感じますが、出汁を吸い込み始めると塩気も薄れてより味わい深いといった感じです。
 

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 やはり家系だったら、海苔を巻いたり具材を絡ませたりして食いたい。特に海苔の風合いと豚骨醤油の塩気に、麺の風合いが絡むと一気に味わい深くなるね。多少厚化粧になっても、海苔増しにすれば良かったかなと・・・思い乍ら麺をつぎつぎと食らい続けてゆきます。
 

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<チャーシュー> 肉厚豚モモ!濃ゆい豚骨醤油に浸っても窯焼きのスモーキーな風合い強し!

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 基本的に肉好きなんですが、家系の肉は特に好き。最近の家系レビューを振り返れば、みなチャーシューメンにしてました(笑)。何たって、あのスモーキーな香りが実にいい!。こちらもその期待にすっかり応えてくれる逸品。重厚なスープに浸り吸い込んでも、その窯焼きの香ばしさは、しっかりと伝わります。周囲が軽く食紅に染まっているのもまた好き!中華街の焼豚イメージほど鮮明ではないですが、見た目から燻しを感じさせてくれるのも魅力的です。
 

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 そして実に柔らかく、それは鶏胸肉に匹敵するのではと思うほど。どの方向から歯を立てても、しっとりとサクッと歯切れます。麺に巻き付けながら食らっても、しなり良くて歯応えも楽しい!。嗚呼、これからも家系ではチャーシュー増しスタイルで食らい続けることとしよう!。 
 

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<キャベツ> 茹で上げ感しっかりでホクホク食感!噛み締めると出汁の濃ゆさを優しく包むナイスな甘味!

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 割としっかりめに湯通しされた温野菜感覚。外側の部分は半透明になっており、また芯に近い部分は白くよく茹で上がっております。外側はしんなりした食感。中心部はホクホクとした歯応え。噛み締めると野菜独特の淡い甘さを感じます。その汁が重厚な豚骨醤油出汁に溶け込むと、余計に全体をマイルドに仕上げてくれるのも好印象!。
 

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 出汁に沈めて浸しては食らう。またそれをまた麺に巻き付けながら食らう。嗚呼、楽しからず哉。恐らくキャベツ追加も、家系食らう時、これから続けることとなりましょう。
 

 

 
 
 
<ほうれん草> くたり過ぎず素材感を保ち程よい柔らかさ!出汁を滲ませて楽しむ!

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 キャベツに執心する前は、いつもほうれん草増しだったほど好きなアイテム。ただ、腎結石になりやすい成分がほうれん草にはあるので、泣く泣く増すのを諦めてる次第です。とは言え・・・やはり、家系にはやっぱり凄く合うね。塩気の出汁にほうれん草を沈めて吸わせて食らうと、これが絶妙!。クタクタになり過ぎてないので、柔らかさとほうれん草の旨味が両立して旨しです。素材感を残すってところが憎いね・・・。
 
 

 

 
 
<味変化> 行者ニンニクでパンチを!豆板醤で刺激を!フライドガーリックで歯応えと香ばしさを!

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 ストロングブレスケアは常に携帯。今回も遠慮なくぶち込んでやりましたわ!。無臭ニンニクというのもあったのですが、やっぱりここは「行者ニンニク」でしょ!。スライムみたいな黄緑色した擂りおろしニンニクを容赦なく入れます。嗚呼、やっぱりパンチが効いて一段と旨い!食欲をそそるとはこのこと!。ヤミツキの旨さです。
 

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 そして豆板醤!。キャベツでフレッシュな甘みが広がりつつあるところを、辛さの刺激を加えて引き締めるのです。入れすぎ注意ですが、発酵感ある辛さが加わると、一段とコクが広がり深まるイメージに変化!。これも家系なら外せないアイテムでしょう。
 

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 更にフライドガーリック。ガーリック自体香ばしい素材だが、揚げた香ばしさが加わる上に、カリカリ歯応えがまた堪らん!。以外と出汁に辛さも滲ませるのでパンチも効いて旨しですな。
 

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<ライス> 海苔とチャーシューとフライドガーリック!スープを垂らして家系プチ丼感覚で痛快に〆る!

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 ま、ビール飲めなかったのもあって、ライスくらいは追加したい気分でありました。チェーン店なら無料やお替り自由ってな感じでしょうが・・・・、ま、欲を言い過ぎてもせん無き事。いつもの通り、海苔を一枚移動させますが、ついでにチャーシューと、フライドオニオンも加えてみまして、出汁を垂らします。
 

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 もう説明不要の旨さかと。豚骨醤油に味変化アイテムが滲んだ出汁なら、白飯に合わないはずはなし。また海苔も肉厚なので白飯が進む!。海苔を食いきっても、チャーシューがあるからそれでまたバクバクと食える。チャーシューがなくなっても、また出汁を追加しえ垂らせば、また食欲に火が付く。カリカリフライドオニオンと白飯が絡む歯応えもまた格別です。まったく別腹に食える旨さなのだが・・・寄る年波のせいか、食ったあと腹パンで死にそう・・・。
 

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総じまして「食って満足!ワイルドな塩気の中に豚の円やかさが滲む痛快本格家系!」

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 ・・・と言う感動の嵐!。ターミナル駅からほど近いところに、実にいい家系ができてこれは使い勝手が良すぎるぞ!。益々、拉麺激戦区って感覚ですが、更に蒲田全体で盛り上がって欲しいところ!。家系気分なときは、蒲田で途中下車を激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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