ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4988】せい家 三鷹店(東京・三鷹)らーめん + おつかれ様セット + 肉汁餃子 + キリンラガービール中瓶 + ハイボール3杯 〜家系王道だけでなくサブスク的に麺と酒と白飯が楽しめる面白さ!格安!さすがは・・・せい家!

2022夏の思い出

 
 今回も夏の思い出シリーズ。いつ食ったか忘れたが8月の上旬だったけ?。あまりのストレスが溜まってハイボール3杯も空けてしまったのが印象的で覚えてる次第です。
 

 
 
 
<酒1> キリンラガー!近年旨くなった?ホップの痛快な苦味に淡麗なキレ!磨かれて軽やかな味とのど越し!

 
 まだ熱処理だった頃から馴染んだブランド。特別な思い入れがあるわけじゃないけど、なんだかんだで一番安寧を覚える味わいかもしれません。昔はズシリと感じた苦味ですが、歳を重ねてIPAなど味を覚えると、少し軽やかにも感じてしまうね。華やかさは低めですが、コク深さは相変わらずしっかりしてる感覚。対峙する酒じゃなくて、おつまみ等料理と合わせる麦酒って感覚で、ライトにゴクゴク飲み干せる味わいが痛快です。夏の週末の昼ビールはやっぱり最高だぜ!。
 

 
 
 
<酒2> ハイボール!3杯も飲めばクラっとくるぜ!馴染みあるスピリッツの感覚!

 

 

 あまりに暑いので、陽射しを避けるように駅前からすぐにハモニカ横丁の裏路地日陰に逃げ込む・・・そこを伝ってお店へ。そしていきなりビールとハイボールの食券を2枚渡すが、さすが居酒屋系で酒飲みの心を理解してるっていうか、何も言わずともビールは先出し。飲み干すタイミングを見計らったように茹で釜に麺を投入した様子(タイマー押す音でわかる)。
 

 
 そして食ってて喉が渇くのをわかるようなタイミングで、ハイボールが到着。そうそう、ハイボールは食後のホットな体を鎮めるために、そして酔いを再増幅しつつ、旨さを回想するのために味わうのだった・・・・。
 

 
 
 
<おつかれ様セット> いわゆる拉麺の頭具材!それだけで家系感じさせる存在感と味わいの深さ!

 いわゆる「特製」にあたるアタマが皿に乗ったものなんだが、妙に絵になってる。くたり気味のほうれん草が乗る「おつまみセット」はあまりないだけに嬉しいもんです。でも、心配りも感じます。並び立てもいい感じな上に、ほんのりと全体的に醤油ダレが垂らされてますね。少しばかりの飾りな薬味葱もいいが、個人的にはメンマがこんなに家系で質感いいのが味わえるとは思わなんだわ・・・。
 

 

 

 極太サイズ・・・しなる柔らかさ・・・解ける繊維質・・・分かり易い味付けに・・・醤油タレが垂れる。酒が進みまくり。
 

 
 
 
<肉汁餃子> 溢れ出す肉汁!カリカリ焼き面としっとり蒸し焼き感!噛み締めると唾液溢れまくり!

 
 これが中々想像以上に旨かったのよ!焼き加減がいいと言うか、カリカリとした歯応えに滲む皮の香ばしさがナイス。噛み締めると肉汁がジュワーっと溢れ出し、皮のしっとりした部分にも滲みます。
 

 
 その餡はまさに肉餃子って感覚がしっかりしており、これは大変おすすめかと!。時間かけてしっかり旨さを仕上げてくれますので、早めに注文しませう!。
 

 
 
 
<全体>家系のワイルドさに細麺のしなやかさ!ミスマッチ感が余計にそそる旨さの迫力がナイス!

 
 このブランドは、家系の中でも細麺が選べるのが気に入ってる次第!。家系ファンには違和感あるかもしれませんが、ワイルドな迫力に麺が醸し出すしなやかさが映し出されて妙に落ち着く存在感がいいね。
 

 
 出汁の持ち上げや絡み上げも激しく期待できるし、それを受け止める風味にも食らう前から激しく期待させます。
 

 
 
 
<スープ> 豚骨煮出しの野趣にじっとり溶ける鶏エキス!醤油カエシが効き目!辛葱コチュジャンが溶けてインパクト!
 
 
 あゝ大衆感ある家系の図太さ!見た目より濃厚な豚骨醤油で個性は確かに家系。濃厚豚骨らしい野趣なる香りもしっかり出て、いわゆるクサ旨感も良い感じで出てます。しかもポタポタと口の周りに張り付くような濃密感もあり、鶏系のコラーゲン感も滲む仕上がり。そしてカエシが意外と効いてるのです。醤油ダレのニュアンスが割と響いて好みなタイプ!。
 

 
 へへへ・・・特に気に入ったのが、葱に絡むコチュジャンがスープには良い影響を与えてます。しっかりと味変アイテムとして冒頭からインパクトを与え機能しとるやん!。まさに食欲そそる!。
 

 
 
<麺> 家系に細麺がこれほど合うとは!博多系と少し違うところがまた良い!

 
    細麺だと100円増しなのだが、あえてそうするのだ。家系マイルドな動物系スープにはよく合うと思います。まずスープの持ち上げ感がいい。これは、博多系のラーメンで誰もが思うことなんですが、塩系豚骨ではなく、醤油と濃厚鶏出汁の組み合わせがでも、もちろん同じ。
 

 

 
 そして違った風味が味わえる。白濁豚骨出汁と言う公約数はあるのだけど、それに掛け合わせる素数次第で、ずいぶんと味風景が違って見える。細麺の風合いも、グルテンの感覚も、同じ様で違う旨味を与えてくれる様。
 

 
 
 
<チャーシュー> 甘辛い醤油タレが周囲を香ばしくさせつつ・・・脂身の甘味と柔らかさが赤身肉味と一体化!

 
 ロースト効いた肩ロース。醤油系の甘辛いタレの香ばしさが、周いに浸透して旨しです。脂身の差しが多めでその分とても柔かい。そして豚骨醤油出汁を吸い込んで、脂身の甘さと一体化した味わいです。それが肉味主体の赤身がスポンジの如く吸い込んでまた旨し!。チャーシューメンや豚丼もアリですな!。
 

 
 
 
<海苔> 誇らしげな肉厚板海苔!存分に麺に絡めて味わい尽くすのみ!

 
 家系でわざわざ言うまでもないが、肉厚な板海苔はやっぱり嬉しい。肉厚ですが意外とスープに染みると柔らかさが出ます。そして太麺にピタッと貼り付くのもまた旨し!。
 

 

 
 
<他具材>仄かにクタって甘味滲ませる青菜!

 
 定番のほうれん草がまたいい相性で、ザクザク野菜とクタクタ野菜というコントラスト。清涼野菜と甘味野菜という味わいのコララボレーション。そして共に濃厚豚骨醤油出汁に塗れて旨さの一体化!。
 
 
 
総じまして「家系王道だけでなくサブスク的に麺と酒と白飯が楽しめる面白さ!格安!さすがは・・・せい家!」

 
 ・・・と言った感動の嵐!。格安で存分に楽しめる麺と酒と飯!。サブスクサービスとは儲ける気あるのか?と思うほどワクワクする企画がいいね。しかも無休で通し営業・・・再度見直しましたよ「せい家」の凄さ!このご時世で頼もしきブランドかと!激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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