ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4932】中華そば 一陽来復(東京・武蔵境)特製海老そば + 冷やし味付和え玉 〜鮮魚系と鶏白湯系が絶妙な濃密感のバランス感覚!怒涛の海老エキス!海老好きなら一回食うべし!

また同じものを・・・海老そば魅力的!
 ここは新潟オマージュの「背脂醤油」がウリ看板の店なんだが、それを食おうと毎回心に決めて訪問しているんだが・・・やっぱり今回も「海老そば」を食らう展開です。あゝ、またまたまたまた・・・同じ物を食ってしまった。それだけ信頼寄せてるってご理解ください。
 

 
 
 
<全体> 程よい海老の凝縮感覚!海老色合いと立ち上る香り!全体的に海老風合いが痛快!

 

 

 おおお!今回は原点回帰的な海老そばですな。過去この一杯のレビューを見比べると、色々と麺顔や濃さが違ってるのが分かると思います。以前のように爪痕を残すように濃厚さを極めるのもいいが、やっぱり通い続けて長く楽しめる濃厚感・・・そんなピンポイントなバランス感覚ですな。おっさん・オヤジ・爺的には、これが良い。
 
 


 

 
 
<スープ> 芳醇な鶏白湯にじっとり溶け込む海老香味!甲殻エキスが円やかポタージュ感!滑らかな仕上がりお見事!


 
 今回は、「鶏白湯」をベースに「濃厚海老エキス」が溶けているという味の構成を、リアルに感じとりました。レンゲを差し込むと案外サラッとしてる。ところが引き上げると垂れる滴にトロミあり。微妙に鶏でいうモミジ感を感じる一方で、海老の風合いが濃ゆいのだった。
 

 
 実にスープは滑らか!。ベースは滑らかな動物系なれど、こうも濃厚な甲殻系な溶かし込みだと、ザラつきなどを当然ながら認めざるを得ないはず。ところがそのザラつき感が、一切なし。全くもって滑らかでございます。付け加えるなら海老のエグミなど一切なし。
 
 

 
 
 
<麺> 濃厚さを受け止めるストレート細麺!濃厚海老感に絡み持ち上げ風味で受け止める質感!
 


 
 お店側は中太と伝えるけど、どちらかと言えばストレート細麺。更に言えば、微かに麩が混じるような感覚です。こんな個性的で濃厚系な出汁に合わせるなら、海老味に染まりきると思いきや・・・しっかりと受け止めるじゃないか。とにかく絡む。麺にタレが絡む。スープを持ち上げるまくる!。麺を食ってる一方で出汁も味わう感覚が痛快です。あゝ、麺を食ってても濃厚なれど飽きさせない海老味。
 

 
 へへへ・・・麺が旨いから、この時点で替え玉か和え玉を実行すると決めました。
 

 

 
  
<チャーシュー> 王道の鶏豚2種!清湯意識の「鶏胸肉」と濃厚意識の「豚バラ肉」!海老香味混じる旨さ!
 


 
 まず鶏胸肉。これは淡白な滋味を持つ素材感と、出汁に染まった時のコラボを楽しむアイテム肉でしょうが、完全に海老味に染まるイメージ。ただパフパフとした食感は海老味との絡みとしては秀逸で、別の旨さに昇華したようで実に楽しい!
 

 
 次に豚バラ肉。これは背脂煮干にはぴったりとも思える仕上がりで、醤油出汁が深く滲んだ味わいです。一見この醤油味と海老味が喧嘩しそうだが、海老味も多少醤油に一歩引いたような味風景で、二軸の旨味で楽しめるようなイメージでしょう!。脂身の蕩けも海老味に影響し別の面白い旨味もありなむかと!。
 

 
 
 
<メンマ> まさにフレッシュ!極太薄味メンマ!濃厚な旨味を吸い込むように一体化が素晴らしい!

 
 全体的に濃ゆい味わいの中に、フレッシュな味わいと痛快に炸裂する明るく図太い歯切れ!。極太メンマの質感も高そうです。濃厚海老出汁に沈めディップするように食らうも旨し!。あゝ、この味わい感覚なら酒がそばに欲しかった。
 
 

 
 
 
<味玉> ねっとり濃密な仕上がり!マチュアな甘味!当然海老味に絡めて旨し!


 
 味玉も海老味に絡める。仕上がりは、トロトロねっとりした仕上がりで、薄口醤油系の淡麗出汁に深く染まった感覚。マチュアな甘味がとても上品に感じ取れる旨さです。そのままの旨味を半分弱味わったあと、ドボンと汁に沈める・・・。
 

 
 マチュアな卵黄の甘味に、海老ポタージュの円やかな旨さがプラスされ、魅惑のソースを味わっているかのような濃厚な楽しみがありました。嗚呼、海老味に絡んでも味玉は旨し!。
 

 
 
 
<〆め> 和え玉!味付き!そして冷やしとは珍し!質感しっかり新たな看板メニュー!

 
 前から知ってたが、この和え玉はナイス!。煮干醤油の味わいに軽く豚の旨味が滲むタレが、予め麺全体に絡んでます。そして冷えた麺・・・レギュラーサイズの冷やし系の充実感が、一気にこのミニサイズに凝縮されたようで、それだけにインパクトを感じます。冷えただけに麺の風合いがしっかりとアピールしつつ、タレの絡みが楽しめるような味風景・・・。
 

 
 それにしても、凝縮したようなサイズ感は演出的でナイスだが、正直言ってチャーシューや、青葱が、冒頭は箸を入れるたびに溢れる(笑)。でもそういうのも実は演出の成り行きとしては大好き!。
 

 

 
 
総じまして「鮮魚系と鶏白湯系が絶妙な濃密感のバランス感覚!怒涛の海老エキス!海老好きなら一回食うべし!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。時々、海老の濃ゆい表現とかベースの出汁感が変化するようで定点観測するのも面白い一品です。海老つけ麺も面白い展開間違いなし!。海老系の人気店になるやもと実は睨んでおります。背脂煮干も自慢の店だが濃厚海老の両方味わうことを激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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