蔓延防止でも休日(じゃないけど夜)だから飲みたい!その6
いずれ緊急事態宣言が発令される・・・そんな差し迫った蔓延防止措置の期間中に食って飲んどけ!ってな感じで今回はこちら。With コロナで仕方ないかもしれないが、外で飲めない、特にラーメン店で飲めないと言うのが辛いので、もしもそうなっちゃう前に、1番のお気に入り「みたか」へ今のうちに突撃です。実は、朝から忙しく昼飯も碌に食ってないので、夜はここに行こうと決めていた!。
<酒> サッポロラガービール 赤星!今日もチャシュー皿と共に!これほどアテに合う図太さと苦味はないのだ!
おおお!赤星の程よい冷たさ!そして苦味と図太さ。もう完全に全自動対応。席に案内されると赤星出される準備を感じます。赤星を目にすると、パブロフの犬のようにレスポンデント反応で「チャシュー皿!」とオーダーしてしまう。いやオペラント反応と言うべきか。ま、マイ定番麦酒には違いないわけで、ズシリと響く苦味の後の軽やかに滲む甘味余韻!休日夜を盛り上げる旨さ!特にこの店では、この銘柄と酒心中しても良いとすら覚えます。あゝ、やっぱり来てよかった・・・今宵の赤星は気分的に一味違うのだった。
<アテ> チャシュー皿!ネギもベストマッチ!馴染みの肉とメンマに絡む魔法の醤油ダレ!半熟玉子を添えてコクプラス
赤星に最高に合うのが「チャーシュー皿」。たまにオーダーせずとも無言で出てきたりして(笑)。脂が程よく抜けた切り落とし豚肉。下にネギの小口切りとメンマを敷いた上に乗せてます。白い調味料を少しかけた上に、魔法の醤油ダレ!仕上げに更に葱という代物。とても分かりやすいシンプルな旨さで、酒が進みまくります。
<全体> 蕎麦ライクな麺!町中華を思わせる和やかなワンタンの風貌!唯一無二の存在感!
ラーメンが550円と言う破格で定番ですが、やっぱりここはオススメなのはワンタンメン。実に町中華を彷彿とさせるノスタルジーなワンタンが全体的に一面に広がり、思わずニンマリしてしまいます。茶褐色で蕎麦のような麺が透けて見える。
ワンタンメンって実にポピュラーでどこにでもある一杯ですが、幾千幾万あるワンタンメンの中で、これは確実に唯一無二!どれにも似ていないと思わせます。
<スープ> ライトでコク深い醤油出汁!豚と野菜と昆布のエキスが円やかに調和!ゴクゴクと飲み味わう!
あゝ、実にあっさり醤油味。調味料の塩気とか尖りをイメージされるかもしれませんが、とてもお優しい味わい。ベースは豚と思われますが、昆布系の乾物がしっかりと溶け出しております。しっかりお出汁感覚がしっかりと表現されてるのが秀逸!。そして甘味はナチュラルで、野菜もしっかりと煮出されてます。
醤油のベースタレには、適度にラードが絡んでおるようで、十分なこくまろな味わい!。実にライトでコク深い醤油出汁!豚と野菜と乾物が円やかに溶け込むエキスの調和です。思わずゴクゴクと飲み味わい倒す!。
<麺> 是非とも来て!見て!食って!ざらつきと旨味!今日も健在!蕎麦ライク麺!
撮影だと妙にスッキリ写ってしまうが、実際はもっと「和」蕎麦ライク?。褐色はもう少し濃い感じがします。モチモチさは低く、プッツリプツプツとした切れ味が印象的。汁は吸い込みやすいが熱ダレはせず、ずっとプツプツクシクシとした感触で味わえます。スープのあっさりさが印象的でファンになる人多く、そしてファンになり常連になる様子。
唯一無二の蕎麦ライクな麺に魅了されてしまうのです。やっぱ「中華そば みたか」の個性を決定づけるインパクトは「麺!」。まあ一度くらい、来て!見て!食って!ちょんまげ。
<ワンタン> 思う存分楽しむ昭和レトロなワンタン旨し!トロトロチュルリン!
ノスタルジー感を伝えるワンタン。布麺みたいなタイプで、昭和の大衆中華のワンタンってこんな感じだったのではないでしょうか。近年では雲呑が贅沢になり、テルテルボズ・金魚型の肉餡たっぷりのは中華料理店のそれって言う感覚。
それとは真逆で、皮がトロトロと蕩けて破けそうなところを、チュル!チュルチュルチュル〜〜〜!たまにはズボボボーーーーってすすり込むのが痛快です。そんな昭和レトロな味わい!
<チャーシュー> 妙にスープエキスを吸いまくって旨し!脂の抜け切った様な細切れチャーシュー!
スープ生成に貢献した後の様な完全なる煮豚。その塊肉を細かくスライスした様な肉片。これが噛み締めるほど妙に旨い。チャーシュー皿では魔法の醤油ダレで一気に食らうが、これはこれで別格!あっさり醤油スープが滲んだ味わいもなかなか捨て難し。
総じまして「まさに三鷹で食の憩い!伝説の江ぐち魂今でも伝える庶民的中華そば!」
・・・と言う感動!。若い世代が古き良き時代の昭和の旨さを受け継ぎ守って伝えてくれてます。しかも色々と我が儘なアレンジも全部受け止めてくれる!。そしてとにかくハートフルな接客と雰囲気がナイスで気持ちが凹んだら必ず来てしまう。いつまでも大切にしたい店とはこんな店。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うあことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!