ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン5172】中華そば みたか(東京・三鷹)ワンタンメン + 竹の子皿 もやしピーマン半熟玉子 + サッポロラガービール赤星

休日勤務の後にふらふらと・・・

 
 忙しくてレビューアップが間に合いませんがあしからず。実食は、年度代わりの4月1日は土曜日夕刻。朝から仕事に明け暮れます。まさにストレス。へろへろ気分で疲れ切った土曜日の夕刻。酒場へ繰り出そうかとも思ったが、やっぱり「みたか」の空間が恋しくて、ふらふらとまたやって参りました。
 

 
 この店は、妙に来るだけで達成感みたいなものに包まれるから気分がいいね。それに店の空気感とかご店主の人間性とかがハートフル。毎度毎度、来て良かったと思わせる店でございます。
 

 

 
 
<サッポロ赤星>マイ定番麦酒!ズシリと響く苦味の後の軽やかに滲む甘味余韻!休日夜を盛り上げる旨さ!

 
 いつもは黙ってても、サッポロ赤星が出されるのですが、最近微妙にキリンラガーにも浮気してるオレなので、一応確認が入ります。以前のワタクシなら赤星を目にすると、パブロフ犬のように「チャシュー皿!」とオーダーしてしまうのだが、今回も竹の子皿です。
 

 
 あゝ、ズシリと響く苦味の後の軽やかに滲む甘味余韻!休日夜を盛り上げる旨さ!特にこの店では、この銘柄と酒心中しても良いとすら覚えます。あゝ、やっぱり来てよかった・・・今宵の赤星は気分的に一味違うのだった。
 

 
 
 
<竹の子皿> 温もりと歯応えの小気味よさ!さっぱり旨さにモヤシとピーマン!更に半熟玉子プラス!

 
 くどいようだが一応コメントしますと「竹の子皿」は、いわゆる「メンマ皿」です。「江ぐち」の呼び名をそのまま継承してるのがこの店のポリシーでしょう。さてその竹の子だが、実にさっぱりとした旨さで全く飽きがこない。それでいて出汁やタレにもマッチするので、味わい深いのです。更にモヤシとピーマンを乗せてみたー。ちょっとボリューム増していい感じです。心なしか今回はネギも多めに増してくれた感じでそれもまた良い。
 

 
 見た目では分かりにくいが、今回は半熟玉子を更にプラス。メンマ・モヤシ・ピーマン・半熟玉子に刻みネギが降り注ぎます。店主研究開発のオリジナルタレで味わう!。不思議なニンニク醤油ダレがワイルドさを醸し出して食欲をそそる。辣油で味が引き締まり麦酒を誘う。
 

 
 
 
<全体> 比類無しの存在感!蕎麦ライクな麺!町中華を思わせる和やかなワンタンの風貌!

 
 もし初訪問の友達を連れてきたならば、ワタクシはやっぱりオススメはワンタンメンです。実に町中華を彷彿とさせるノスタルジーなワンタンが全体的に一面に広がり、思わずニンマリしてしまいます。茶褐色で蕎麦のような麺が透けて見える。嗚呼、和ませてくれます。
 

 
 ワンタンメンって実にポピュラーでどこにでもある一杯ですがこれは比類無し!。ノスタルジックな雲呑麺は町中華でも見かけるが、中華そば専門店なる迫力と、蕎麦っぽい麺が透けて見えるなど、和やかさが独特に思えるのはワタクシだけでしょうか。
 

 
 
 
<スープ> ライトでコク深い醤油出汁!豚と野菜と昆布のエキスが円やかに調和!ゴクゴクと飲み味わう!

 
 あゝ、実にあっさり醤油味。調味料の塩気とか尖りをイメージされるかもしれませんが、とてもお優しい味わい。ベースは豚と思われますが、昆布系の乾物がしっかりと溶け出しております。しっかりお出汁感覚がしっかりと表現されてるのが秀逸!。そして甘味はナチュラルで、野菜もしっかりと煮出されてます。
 

 
 醤油のベースタレには、適度にラードが絡んでおるようで、十分なこくまろな味わい!。実にライトでコク深い醤油出汁!豚と野菜と乾物が円やかに溶け込むエキスの調和です。思わずゴクゴクと飲み味わい倒す!。
 

 
 
 
<麺> 自家製麺!唯一無二の「蕎麦ライク」中華そば!出汁を吸って甘味と風味増す!?

 
 何度も同じ形容で伝えますが、これしか思いつかない・・・そんな「蕎麦ライク」な表情。以前自宅にお土産で持ち帰りましたが、まるで二八蕎麦とそれほど変わらない風貌ですよ。灰褐色でありながらスベスベした地肌も印象的です。
 

 
 茹で上げると意外とソフトな物腰ですが、密度感も高くないし汁を吸い込みやすいです。ただ汁を吸い込み切っても、独特な風合いは相変わらずで、やはり蕎麦ライクな素朴な甘味と感じましょう。
 

 

 

 
 
<ワンタン> 厚めで大判な皮!たっぷり出汁を吸い込んで染まる滑らかさ!旨さ飽きず!

 
 保管されたタッパから取り出し、高い位置から茹で釜へ一枚一枚投げ入れるのがかっこいいね。一枚一枚が泳ぐように茹でられるので、とても優雅な雰囲気に仕上がるようです。
 

 
 奥歯で一瞬に潰して味わったあとは、出汁をたっぷりと絡んだ皮をいただきます。とってもレトロなワンタンですが、広くウケる味わいですので、これも激しくオススメ!。
 

 
 
 
<チャシュー> 豚肉にあっさり醤油出汁が浸透!ノスタ感じて実に優しい豚肉旨さ!

 
 いかにもノスタルジーを感じさせる肉ですね。令和では低温調理肉が広まってますが、中華そばチャーシューの原風景と言う感覚。これも何周か回ってか実に新鮮に感じるところです。
 

 
 驚く旨さじゃないんだが、妙にクセになる旨さで引き込まれます。茹で豚の脂が抜けた感に、醤油スープが逆に染み込んであっさりとした別の旨さが生まれるかのよう。豚をスープにひたひた浸して食らう旨さなり!。
 

 
 
 
 
<他具材> ライトな醤油スープを吸い込むメンマ!麺と絡めば絶妙!噛締めて旨し!

 
 冒頭のチャーシュー皿の底に敷き詰めてあって、体感済なのですが、出汁に染まるとこれまた風合いが違っていい感じ。また別の味わいに変化します。また麺と絡めるとまた相性よいので、これもオススメしたい食べ方。メンマ増しも対応可能!。
 

 
 
 
<味変> 自家製辣油タレとニンニク醤油ダレ!味にシャープさとパンチを生む味迫力!

 
 いつもは「油そば」か「チャシュー皿」でやるパターンですが今回は汁系でトライです。自家製辣油タレ&店主気まぐれの不思議なニンニク醤油ダレ!。穏やかなバランスを崩すかもと危惧したものの、意外と穏やかさは影響されず、コク深さだけ増した感覚。ううう・・・これも毎回やらかしてしまいそう。
 

 
 
 
総じまして「まさにハートフル&ノスタルジック!風情染み入る雲呑麺!」

 
 ・・・と言う感動の嵐!。和みの雰囲気と寛ぎ感がハンパないっす。地下に潜る怪しさながらも明るい雰囲気!しかもとってもハートフルな接客!フェスティブな雰囲気!老若男女問わず広く愛され続ける店とその味わい!疲れた時には元気をもらえますよ!ほっこり気分で啜れるので激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!
 
 

 
 
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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