ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4738】 らーめん 高尾 (東京・荻窪) チャーシューワンタンメン 油そば + 半熟玉子 + サッポロラガービール 赤星 中瓶 〜開店早々もはや新たな脈動!継承と発展に激しく期待のノスタルジー拉麺!

単に「NEW みたか」的に収まらぬ新たな脈動!新たな試み!
 
 前回は、ご出身通りにほぼ「みたか@三鷹」な風貌と味わいだったが、全く出自と同じでない微妙な部分はスタートアップ時の伸び代期待なのかな?と感じていた前回の印象でした。ところが、今回2回めの訪問で明らかに麺を変化させてたのにはちょっと驚き。麺のユニークさは、江ぐち&みたか系譜のシンボリックな部分なので、ここに手を入れるとは思ってもみなかったので。レビューアップするのは、少し先の予定でしたが、みたかの枠に収まろうとは思ってないご様子が実に頼もしく、早めに展開させていただきます。
 

f:id:TOMASSOON:20211121164147j:plain

 
 
 
 
<アテ> It's Automatic !アクセスすると無言で出されるチャシュー皿!常連役得定番アイテム!醤油と調味料が滲む豚肉メンマが最高!

f:id:TOMASSOON:20211121164144j:plain

 座ると自動的に配膳されましたわ:笑。もちろん有料。次回、平日午前中でもそういう対応になるのか試してみたい気もしますが、どうせ飲めるタイミングでしか来ないので、それでは検証になりませんね。冒頭から麺の変化をお伝えしましたが、このチャシュー皿は、やっぱり不変の旨さです。豚バラを細かくカットしスライスしたのがドサドサっと投入。
 

f:id:TOMASSOON:20211121164142j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164143j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164145j:plain

 
 その味あいは、スープ生成に少し貢献した後のようにサッパリ目な仕上がりで、そこに醤油ダレや調味料で味付け気味に絡む肉です。噛み締めるほど塩気と甘味が交わる素朴な旨さ!。こりゃクラフト麦酒のような高級感より、馴染みな大衆ブランド麦酒の方が合うよね。薄味メンマとフレッシュ薬味葱の味わいもコラボする旨さ。もう何度食っても飽きないし、コメントし尽くしても尽くしきれんわ!。
 

f:id:TOMASSOON:20211121164146j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164151j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164155j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164156j:plain

 
 
 
 
<酒> It's Automatic !アクセスすると無言で出されるサッポロ赤星!常連役得定番アイテム!昼飲み気分を渋さと甘味のハーモニー!

f:id:TOMASSOON:20211121164139j:plain

 
 開店1週間そこそこでも常連扱いなのだ:爆。実は、みたか@三鷹にあれほど通っていても、基本的に人見知り故に今でも少し緊張覚えるワタクシ。ここではそれがないんだよなぁー:笑。自分から話しかけたりもするが、混んでる上にワンオペで忙しいご様子です。
 

f:id:TOMASSOON:20211121164211j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164212j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164213j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164214j:plain

 
 レジ担当はお母さんらしく、ご紹介してもらいまして、また来週来ますと約束してしまして・・・少し赤星で酔ってATフィールドを解放気味だったようです。腹減り気味に味わう赤星が実に最高。苦味が甘味と錯覚するほどの旨さの感覚で、それをチャシュー皿の塩気で引き締めると言うループを繰り返すばかりです。多分・・・次回あたりから、小瓶を追加すると思うー。小瓶はキリンラガーだけど、勢いつける赤星の旨さです。
 

f:id:TOMASSOON:20211121164152j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164153j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164154j:plain

 
 
 
 
<全体> 王道のみたかスタイル!素朴なスライス豚が実に和やかな迫力!雲呑を多い尽くす葱薬味!半熟卵の存在にワクワク!

f:id:TOMASSOON:20211121164134j:plain

 
 「みたか@三鷹」と同じ素朴さ。汁なし系とは言え、汁がやや多めで少なめな汁なし系と言えなくもないです。まず素朴なスライス豚が実に和やかな迫力!。私が初めて「みたか」で出会った時より、心なしか肉感がアップしているように感じます。葱薬味がかなり多めですが、これはおそらくサービス!?。私が葱星人だとバレているようです:笑。多すぎてワンタンを多い尽くす勢い。葱とワンタンってのもナイスコンビネーションです。そして半熟玉子がやっぱり和みます。いや・・・これから割って楽しむシーンを想像するとワクワクすら覚えます。写真だととってもフツーに見えてしまうところは、私の腕が未熟ゆえであしからず。
 

f:id:TOMASSOON:20211121164133j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164149j:plain

 

 
 
 
<タレ> 実はちょっぴり汁多めな油そば仕様!豚エキス感高し!ライトな醤油エキスが下味甘味とじっとり混じり広がる旨さ!

f:id:TOMASSOON:20211121164224j:plain

 
 これも語り尽くしているパートですが、前日夜にちょうど「みたか」で食った後なのですが、実はちょっぴり豚エキス感が高めな気がしてます。同じ味わいのようで、腹持ちというかエキス感を感じる様子。醤油のライトさに滲むので胃袋に負担を感じませんが、ライトな醤油エキスが下味甘味とじっとり混じり広がる旨さなのです。後ほど、ゆっくりと麺の風合いが溶け出し、卵黄が混じるので、汁としても食べ応えもある感覚。
 

f:id:TOMASSOON:20211121164225j:plain

 

 
 
 
<麺> 新バージョン!みたか系譜のシンボリックな麺を少しアレンジ!粉感柔らかく甘味出しつつスリムなフォルム!

f:id:TOMASSOON:20211121164205j:plain

 
 最初に箸で麺をリフトすると、ええっ!ってな驚きです。みたか系譜のシンボルとも感じる和蕎麦ライクな麺ではなかったのです。風合いや色合い、そして太さもスリムになって別もん?。これは油そばだけの仕様なのか?と思って隣客の汁そばを横目で見ようと試みますが、そう言う時に鍵って、ワンタン→チャシュー→メンマ→スープ・・・と流れて全く麺に手をつけない。早よ麺を啜ってくれよと念じつつ、チラ見するとやはり同じでした。思わず高尾店主に「麺変えたの?」と質問しますと、「粉を少し変えました」とのこと。でしょうね・・・激しく納得。
 

f:id:TOMASSOON:20211121164206j:plain

 
 「試行錯誤中です」との追加コメントだが、少し個性も今後発揮しようとの考えみたいです。比べるとどちらかをディスる展開になるのが嫌ですが、そんなつもりなく少し伝えると、甘味が前回訪問とは増している上に、蕎麦ライクさはググッと抑え目。なのでフツーに初訪問でも違和感なく受け止めるかと感じます。以前よりもスリムなのも印象的で、汁の持ち上げと絡み感はアップしてるよう。で、全く「みたか」から外れたかといえば、不思議とそうではない。「みたか」のいいところも残すと私は感じます。うう・・・これは、次の週の日曜日にデビュー予定の味噌に激しく期待を寄せてしまうじゃないか。
 

 

 
 
 
<玉子> いつもの半熟玉子風!割って楽しく麺に絡めて大胆!熱々に垂れる卵黄が麺に絡みナイス!

f:id:TOMASSOON:20211121164227j:plain

 
 手法的にはポーチドエッグ!。麺の湯で釜にポトンと生卵は落とされ、静かに短時間煮たところで平ザルで救い上げます。出汁の熱に触れる部分は薄く卵白部分に白い茹で上がる。そして卵黄には熱感が伝わり、熱々濃厚な状態です。
 

f:id:TOMASSOON:20211121164228j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164229j:plain

 
 そこを一気に箸で破って麺に直接絡めるのだ!。卵黄が麺に絡みまくる姿が実に素朴!そして妖艶?。+50円ですが楽しさ値頃感ありありですので、激しくオススメのアイテム。
 

f:id:TOMASSOON:20211121164230j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164231j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164232j:plain

 
 
 
 
<豚> 熱感と出汁がより染みて尚旨し!チャシュー皿の残りダレも垂らして高まる味わい!

f:id:TOMASSOON:20211121164158j:plain

 
 チャシュー皿で堪能済とは言え、味わいも違いますね。少しスカッとした赤身と塊る脂身が、スープに浸って緩やかです。チャシュー皿で残った醤油タレも豚肉にたらし込んで味わいますが・・・この食べ方も旨いね。醤油ダレにダイレクトに絡めて食らう大胆さ!醍醐味感覚がナイスです。そしてゆっくり、優しいスープに濡れて染まって柔らかみの生まれた脂身を潰すように噛み締める!あゝ、何度食っても飽きない。またまた一気に食い切ってしまいます。
 

f:id:TOMASSOON:20211121164202j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164203j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164204j:plain

 

 
 
 
<ワンタン> しっかりと醤油出汁を吸い込いこむ皮!蕩けるばかりでなく食感と甘味しっかり!

f:id:TOMASSOON:20211121164201j:plain

 
 皮ワンタン。ちゅるっと滑る全体の感覚もあるが、やや肉厚な皮がお互い貼り付き合う様子。それを剥がすように食らうのですが、「食べる皮」と言う感覚でも楽しめます。「みたか」より少し厚みがあるかもしれない?食べ応えあるので、麺の一部のように絡めて食らい楽しめます。あゝ、この素朴なワンタンもこの店アイコン!やはり旨し!。
 

f:id:TOMASSOON:20211121164207j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164208j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164233j:plain

 

 
 
 
<他具材薬味> 半透明で仄かな甘味吐き出す茹でもやし!甘味ある清涼感炸裂の大量葱刻み!ナイスアシスト!

f:id:TOMASSOON:20211121164226j:plain

 
 出汁に浸り吸い込むメンマもナイス。柔らかいコリコリ噛で、薄味が楽しめます。そこにフレッシュ葱薬味が混じりながら味わえますから、冷たいビールに必ず合う旨さ!。やっぱり麦酒小瓶が欲しくなる??。
 
 
 そして最後はスープ割でほっこり・・・・。

f:id:TOMASSOON:20211121164234j:plain

f:id:TOMASSOON:20211121164235j:plain

 
 
 
 
総じまして「開店早々もはや新たな脈動!継承と発展に激しく期待のノスタルジー拉麺!」

f:id:TOMASSOON:20211121164132j:plain

 
 ・・・と言う感動の嵐!。確かに「みたか@三鷹」からの独立店なのだが、新たな脈動を具体的に感じたことに期待が高まるばかり。もうすでに来週いつ行こうかと考え中で、今後レビューアップが増えると思われます。日曜日は味噌専門で展開とのこと。味噌は「みたか」時代定休日の限定だったので、ハイスペックは保証済。こちらも激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

f:id:TOMASSOON:20211121171155j:plain

 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

f:id:TOMASSOON:20211121164148j:plain

関連ランキング:ラーメン | 荻窪駅