祝日だった平日に有休あてて味三昧!
コロナ禍で不自由な期間に、貴重な祝日を移動させられてもね・・・。たとえ遠出はできなくとも、きっちり有休をあてさせていただきました。実は色々手続き事もあったので有効利用しただけー。昼飯タイムに陽気に誘われテクテク徒歩で、今回は「丸幸@武蔵境」さんへとやって参りました。緊急事態宣言が解除されたら、すぐにでも行きたかったところ!。今回も昼間から飲み食いで弾けさせてもらいましょう!。
<酒> アサヒスーパードライ!真夏日思わせる暑さに染みる冷たさと苦味!コクと切れ味最高!
なんだかんだ言っても、スーパードライはいい仕事してくれます。特に秋なのに真夏日なほど快晴だった昼間。ここに来るまでそれなりに汗かいて喉渇いてたから、辛口ビールは、沁みるほど旨いのですわー。暑さに染みる冷たさと苦味!コクと切れ味最高!。お通しのメンマもいい感じで和ませます。
<チャーシュー皿> 実は人気メニュー!2種のトロトロ豚肉スライスに山盛りの味葱!辛子を添えて最高!
へへへ!この板では個人的に初紹介。実はここは「チャーシュー皿」が常連では人気なのです。休日の昼間は、これで瓶ビールを空けまくる常連多数。「中華そば みたか@三鷹」状態に近い嬉しさです。こちらのチャーシューは、「蕩けるスライス」なのが魅力的で、肩ロースとバラ肉がダブルで重ねられた上に・・・・味ネギがこんもりと山盛り。嬉しいのが辛子がペットリと、左官のように多めにネジつけられてるのだわ!。
うふふ!葱を肉で巻く。辛子もねじり入れる。甘めの醤油ダレを絡める。口に入れると絶品でございます。煮豚とは言え、脂身の甘味とタレと一体化する赤身の肉味!。葱の甘味で旨さが加速して、辛子の刺激でさらにアクセラレート!。この一皿、ラーメンより少々お高めなのですが、酒好きならアテる価値あり!。
<全体> 一見地味な色合いに旨さの深みを伝える質実さ!オヤジ泣かせなレトロな風貌がナイス!
チャーシュー皿とビールで相当満足してしまったのですが、一杯引っ掛けてから帰りましょう。アテで肉三昧したので、選んだのが「ネギメンマラーメン」。一見地味ですが、オヤジ心をくすぐるクラシカルな面持ち。関西オリジンな私から見ると、いかにも関東流儀と感じてしまう、深めな醤油浸透の短冊メンマが大量です。その上には、葱好きネギ星人を興奮させる味葱がこんもりと鎮座。辛葱じゃないところがポイントで、深く全体に溶けこむような葱山なのです。この店ではあまり出ないメニューだと思うけど、いやいや質感高いよ。
<スープ> 優しい豚肉エキスに染み入る本鰹の深い旨味!ライトで滑らかな醤油がナイスバランス!
優しい動物系の煮出しに、深い溶け込みを思わせる魚介。なのに全体的にはとってもライトで、クラシカルな味わいです。そのクラシカルさがナイス。派手さはないのですが、優しく傾聴してくるような穏やかな醤油系です。塩気を感じさせず、じんわりと甘味を感じさせるか・・・・。動物系は豚肉の煮出しってなフィーリング。そして魚介は、節系メインらしいが、明るさ控えめで質実とした大人しさです。オヤジ心をくすぐる味わい。地味に見えるが、滋味と感じるかと!。
<麺> 自家製麺!卵麺を選択!素地の風合いとプリッとした歯応えが快感!出汁をゆっくり吸い込み甘味呼び込む旨さ!
「国産そば粉入り」が定番のはずが、前回訪問からすっかり卵麺に鞍替えです。不思議と卵麺の方が、麺の素地感があると思え、またプリッとした歯応えもそれに呼応して気持ち良いです。そば粉入りよりは、ゆっくりめに出汁が浸透する感覚ですが、やっぱり出汁に混じり浸透し切った状態は、炭水化物系ならではの甘味を感じて旨し!。啜るスベリも滑らかで心地よし!。大盛でもよかったかな。
<メンマ> 醤油深い色合いに下味の優しい出汁感!フニャコリとした歯切れに素材感じる旨さ!
きっとチャーシューの醤油タレと同じなのでしょう?。中華鍋で焼煮しながら作るのも好きだが、じっくりと煮た?いや炊いたようなメンマもいいね。しっかりと醤油ダレが浸透して深い褐色感。塩気や味が強めに見えるが、全くその逆で、下味の優しさが滲みます。フニャコリとした歯応えも馴染みやすく、クラシカルめんまの王道かと!。
<ネギ> 塩ダレに薄らごま油感!柔らかめのシャキシャキ歯応えに葱本来の濃ゆい甘味がナイス!
ラーショ・クラスのごま油感はないが、旨味に多少は忍ばされているような感覚。細切りにされた白ネギから滲む甘味としっかり融合してます。多少醤油ダレが混じるような淡い褐色が旨さをそそる!。味わうとタレと葱の旨味の一体感が素晴らしい。多少辛子が混じる味も邪魔しない。次回、ネギ皿にしてみようかしらと・・・少し考えています。嗚呼、柔らかめのシャキシャキ歯応えに葱本来の濃ゆい甘味がナイス!。
総じまして「穏やかに飲み食いできるノスタルジック中華そば店!質実さ溢れるつまみと拉麺!まさにオヤジ泣かせ!」
・・・と言う感動の嵐!。とにかく、大衆的雰囲気で、酒→つまみ→拉麺と言う流れで楽しむなら格別かと!。日本酒もハイボール・サワー系もありますので、競馬新聞睨みながら飲み食いして過ごしましょう!。昭和オヤジにこそ激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!