秋深くなると味噌が恋しいとは言え・・・朝から味噌二郎系
ラーメン雷 東京本丸店 (東京・東京駅改札内) 「冬限定」雷味噌 並 ヤサイチョイマシ ニンニクマシ 〜ラーメン食べて詠います
- <全体> 黒ゴマと味噌カラーだけで・・・どことなく素朴さ感じる二郎系!朝の活力を補給する!
- <スープ> 赤味噌というより辛味ブレンドっぽい明るい色合い!ニンニクマシでハードパンチで朝のお目覚め!
- <麺> 心の味食品!デフォルトでのクッシリ歯応え加減に素地の風味を感じる逸品!終盤になると汁を吸い込みだし・・・漸く甘味を出すか?
- <チャーシュー> つけダレ再仕込みで味付けしっかり!脂の甘味と崩れ落ちる柔らかさ素敵!
- <ヤサイ> 朝からちょっとイチビってチョイ増し!ほぼモヤシ!濃ゆくてパンチのある汁には嬉しいフレッシュさ!
- 総じまして「東京丸の内も秋深し!味に趣を!身体にスタミナを!一石二鳥の味噌二郎系!」
最近いろいろとストレスが溜まることがありまして、週末のラーメン遠征活動をしても、なかなか発散され切る気がしない。ちょっとマイナス思考になる危険があるので、断ち切るつもりで月曜朝から二郎系!ストレスと食欲には因果関係があると、科学で証明されていることですから、それに従うまでです。東京駅改札構内にある、「雷 東京本丸店」に突撃してみました。
ちょっと嬉しいことあり。フツーのJ系と汁なしJ系の2種類しかないと思ってきてみたら「冬限定」なんて券売機に表示されてるやん。その名も「雷味噌」。それいくしかないでしょ!。ミニなんてケチなこと言ってられません。中はちょっとこれから仕事だし厳しい。・・・並250gとしましょう。離れた席では「大」を食ってる方もおられたけど、もうそんなの一生できないわぁー。
<全体> 黒ゴマと味噌カラーだけで・・・どことなく素朴さ感じる二郎系!朝の活力を補給する!
コールするには食券が追加でいるシステムですが、ギリギリ狙って「ヤサイチョイマシ・ニンニクマシ」としました。客入り半分ですから提供が早い。それはこんな麺顔!。
おおお!通常の二郎系からは少しおとなしい盛り上がりもあって、いつもとは違う素朴さが伝わるじゃありませんか。それなりに、豚!アブラ!ヤサイ!ニンニク!も主張しているんですが、降りかかる黒ゴマだけで、妙に素朴と感じるのは私だけでしょうか?。また味噌の色合いもそんな風に気分を盛り上げますが、少し赤みが強い色合いなのが印象的。どことなく素朴さ感じる二郎系で、この日の朝の活力補給が始まります!
<スープ> 赤味噌というより辛味ブレンドっぽい明るい色合い!ニンニクマシでハードパンチで朝のお目覚め!
まずはレンゲで一口。デフォルト状態を味わいますが、色合いは味噌強しですが、味のベースはやっぱり豚骨醤油感がしっかりとしています。重厚一歩手前のマイルドな二郎系豚骨の煮出し感。いわゆる乳化系にあたりますが、重くないので私個人的にはマッチしています。
味になれてくると、タレの味が染みこんだアブラの旨味を感じはじめるし、醤油ダレの塩気もアブラの甘味と相まって、濃厚な旨いと感じ始める。そんなタイミングで味噌が香ります。麹感覚はベースのスープに浸透されてるため、ふわっとした醸造感は低いですが、辛味を感じるタイプ。赤味噌とも少し違ったイメージで、味噌に辛味をブレンドしたような・・・そんな妄想。
食ってるうちにしっかりと全体にニンニクが展開されて、ハードパンチさ炸裂です。おおお!この時点で味噌の辛味とニンニクの刺激がコラボするじゃないか!。なるほど・・・この味噌系、ニンニクと合わせること必須ですよ!。
<麺> 心の味食品!デフォルトでのクッシリ歯応え加減に素地の風味を感じる逸品!終盤になると汁を吸い込みだし・・・漸く甘味を出すか?
相変わらず麺が旨し!。直系のガチなオーション風味とはすこし違う雰囲気ですが、二郎系にしては風味高い。これは少しカタメな茹で上げがデフォルトになってるからとも思われ、また麺の打ち方にも秘密があるかもしれませんね。紙エプロンしてありますから、ワシワシと豪快気分で、麺を短くすすって暴れさせながら食らいつきます。
うう・・・クッシリ歯応えが堪りません!。濃厚なスープに浸ってもびくともしない風味とすら思える序盤の味風景が素敵!。モヤシと絡めて、ザクザククシクシとワイルドに朝から攻め立てます。この瞬間、自分が一番男らしいと思える瞬間・・・アホです。
また終盤の旨さも捨てがたし。さすがにゆっくりと汁浸透はするので、それに合わせてくらう、クタクタ気味に変化したモヤシと一緒に食えばベストマッチ!。250g並サイズをあっと言う間に平らげてしまいました。私でもそうなのですから、わりとハードルが低い二郎系だと思いますよ!。
<チャーシュー> つけダレ再仕込みで味付けしっかり!脂の甘味と崩れ落ちる柔らかさ素敵!
こちらは豚肉をブロックで提供するスタイルではなく、バラ肉ロースのスライスを乗せる/重ねてゆくもの。丼に乗せる前にザルに入れて、もう一度つけダレに潜らせるようです。なので艶やかな表情となり、いかも味の浸透も深く感じさせるものとなります。
ガチの二郎系の肉・・・通称「豚」と呼ばれる塊肉からはお上品に感じられますが、いえいえどうしてどうして・・・通常のチャーシューと比べればそれなりの迫力がありあり。また赤身に染みた肉味と脂身の甘味が非常にマッチして、白飯や麺類をはじめ、どのような炭水化物とも相性がよいこと確実です。柔らかも格別で、箸で持ち上げると自重で崩れるほど。またロールがバラけて肉片になったところを、味噌スープに浸して味変化させるのも一興の旨さです。もう少し全体的に価格が低ければ追加するのに躊躇はしないんだが(汗)。
<ヤサイ> 朝からちょっとイチビってチョイ増し!ほぼモヤシ!濃ゆくてパンチのある汁には嬉しいフレッシュさ!
こちらのチョイ増しは暴力的なボリュームではないので、初心者でも勇気が持てるかと。以前、ミニサイズで同じコールをしたことありますが、その時よりはボリューム感は楽しめました。
ま、見ての通りほぼモヤシ。キャベツが飾りのようにも感じますが、味噌系でニンニクを十分に効かせた感じだと、もやし独特の淡くてフレッシュな汁が非常に嬉しいです。ザクザクと麺と絡めて食い進めますが、終盤になるとさすがにクタッた表情に変化しますねー・・・これはこれで味が浸透して旨し!。最後まで浮遊していたニンニクと背脂の欠片を、モヤシを網のようにして一緒に救い上げて食らうとマジ旨し!。
総じまして「東京丸の内も秋深し!味に趣を!身体にスタミナを!一石二鳥の味噌二郎系!」
・・・と言う感動!。秋が深くなると食欲が旺盛になりますが、この旨さなら二郎系でもペロリと平らげられてしまえる自分が少し怖い(汗)。日本中からいろんな多様性ある人々が交錯する東京駅。朝から二郎系を食らう人がいても不思議ではないかも。朝から食って気合をいれたい方には最適な一杯!。働く人々に激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!