ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4269】 麺屋 さくら井 (東京・JR三鷹) らぁ麺 醤油 + チャーシューご飯 〜立ち止まることを知らない旨さ!安定なれど日々進化!コロナ猛暑も心落ち着く崇高醤油そば!

嗚呼・・・近くに名店がある幸せ
 


麺屋 さくら井 (東京・JR三鷹) らぁ麺 醤油 + チャーシューご飯 〜ラーメン食べて詠います

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 景気が悪いっすねー・・・。第一四半期は、どっぷりコロナ禍で右往左往で終わってしまいましたが、更に経済状況の不安が具体化しており、今期をどう乗り切るか、コンティンジェンシープランを練るこの頃です。なので、在宅ワークが増えてるとは言え、忙しいこの頃。もう完全に、ON と OFF が区分けしずらく、ラーメンのこと以外は、仕事のことしか考えていないかも・・・気分転換してぇ〜。そんな気分のラーメン活動です。
 

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 Zoom会議も延びてしまって、結局正午過ぎ。嗚呼、近場で食らうしかないが・・・へへへ、近くには名店があるのです。ちょっと散歩気分で、「麺屋 さくら井」へ。チャリは置くと迷惑になるので、徒歩で行くのですが、いい店が近くにある喜びが実に気分いいです。基本的に行列店ですが、月曜日は比較的少なめなイメージ。この日は、店軒先の日陰にすっぽりと収まる程度の並び。ランチタイムピークとしては、超ラッキーの少なさです。
 

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 ただ午後からも仕事あるし、先日無理して午後休暇取ったばかりでわがまま言えないしで、今回は飲めないのであった。冷えた日本酒で、東京トップクラスのチャーシューをつまみにいただくのが悦楽なのですが・・・週末まで辛抱辛抱。今回は、定番の「らぁ麺(醤油)」。そして飲めない腹いせに、未食の「チャーシューご飯」とさせてもらいましょう。
 
 

 

 
 
<全体> 淡麗系醤そばのアイコンのような存在感!整然な麺顔に優しい醤油ブラウンがイキイキ映える!

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 2号店開業に合わせてスタフ人員も増。No.2の方は、2号店SALの方がメインとなりましたが、この日は女性スタフがフロア裁きで張り切っておられました。名店になっても勢いは続きますねぇー。てきぱきとした対応がナイス。先に食券を手渡して、出来上がりが近いタイミングで入店。比較的早く配膳された気分です。それがこの麺顔!。
 

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 おおお!久しぶりのデフォルト麺顔!今風の淡麗醤油を全面に表す落ち着き感!その存在感が堂々としているために、まるでアイコンのようにも感じますな!。醤油の透明感と霞が半々の琥珀ブラウンには、艶やかのようでもどこか優しいエキス感があり!一方で整った麺線の表情で全体的に凛とした雰囲気が醸し出され、海苔・メンマ・青菜などもが気持ちよく見えるね。そして半レアチャーシューだけは・・・とても艶かしく誘うばかり。。
 

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<スープ> バージョンアップで旨味度アップ!名古屋コーチンベースの豊潤なコク!明るい醤油のエッジングに魚介の旨味も濃密に溶け込む!

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 すっかり忘れていたのですが、ベースのスープを少し変更したとのこと。名古屋コーチン主体に変更したとかで、だったら以前は何だったのかと店のウンチク書きを確認すると大山鶏だったのだろう。外待ちで暇だったあから、店の公式Twitterを眺め返したが、それに合わせて微妙に醤油も変化させているのだとか。うう・・・いつまでも胡坐をかくことなく、味の追求心!美食への邁進が素晴らしきでございます。 
 

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 まず最初の一口めは、鶏の旨味の明るさに魅了!。パンチがあるタイプとはまた違って、旨味の出方が濃密と言った感覚。故に鶏油の雰囲気も感じるが、バターのような濃密感とはほど遠いかと。淡麗醤油の域はしっかりとキープした感じです。一方で「醤油の円やかさ」にも魅了。塩気とは感じず、滑らかな生揚げ醤油の軽やかで明るいニュアンスを伝えるようです。これも鶏エキスとよく馴染んで一体感が素晴らしい。その風合いは醤油だけでも出汁かと思えるほどに柔らかですねー。
 

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 そしてやっぱり魚介の落ち着きがいい。落ち着きというより、鶏エキスが少し強くでてるために、こちらの味も濃ゆくなってるのか?。水鶏系とは明らかに違う、魚介ならではのしっとり感すら覚える旨味です。節系・煮干し系・昆布等、カオスなまでに仕上がってるようなイメージ。そして更に、食べ進めるうちに、次第に麺の風合いもスープに溶け出して、一層円やかさを増すのです。
 

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<麺> 三河屋製麺:いつまでも続く鼻腔を抜けるふわっとした小麦の風合い!次第にゆっくり浸透した出汁が麺の風合いと一体化し甘味がプラス!

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 食い進めていくうちに色々と味風景を楽しませてくれる。序盤は出汁との交わりぬれる程度の風合い。中盤以降は、出汁との一体感!汁を吸い切るまでは麺の風味をほのかに残します。別に芯があるわけでもないが、麺の素地は湿った感覚で、出汁の旨味と麺の風味の混じったところを咀嚼で一体化してゆく・・・噛み締めると甘味すら覚えます。
 

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 中盤以降は、じっとりと芯まで出汁浸透した旨さ。細麺だけど適温なため一切だれたニュアンスはなし。湿って出汁に染まり切った炭水化物は、旨さの次元が変わったようにとても深く楽しめます。このあたりはうどん・そばには強烈に感じられない部分で、私が執着する部分。しっかり出汁と一体化した旨味で箸はノンストップ状態!
 

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 そして今回もやらかしてしまう。海苔で麺を巻き込み、磯風味も交えて食らう。汁に浸しても溶けない肉厚タイプの海苔。風合いが強めなのでそのまま食らっても良いが、いい麺といい海苔で合わせて食らうのが好きです。できれば青葱も含めて見ると余計に旨しでしょう!。麺はいろんなバリエーションで食えるからいいね。
 

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<チャーシュー> 半レアをそのまま食らうのも良し!ゆったりと出汁と絡ませ・・・熱と旨味をプラスさせて食らうも良し!

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 汁に浸った半レア肉がいいね!。手切り感がありありと見えて、そんな形状すら旨く感じてしまいます。そしてスープと麺の上にあることでちょっと熱を帯びがちになり、ますます脂身が蕩けてその旨さが引き出された状態。スープの味も少しばかり移り込むから、そのまま食らうより、ちょっと違った味わいと感触になるみたい。
 

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 スープをゆっくり吸い込みながら・・・脂が蕩けて緩くなる肉片が旨し!ここでも少しばかり、薬味の青ネギを乗せて巻き込んだりしても旨さの演出が面白いです。甘噛みしていると、無意識でゆっくり肉を咀嚼してしまう私。噛み締めたところで溢れ出る旨味が格別過ぎて、両顎の唾液線が破裂しそうなほど、垂れ流します。やはり特製でも良かったかと、この時少し後悔。やはりこの店のチャーシューは東京トップクラス!旨さ間違いなし!。
 

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<他具材> 実に凛として隙のない脇役!歯応えと風味が楽しいコリコリめんま !フレッシュな苦味がザクリとした歯応えが楽しい青菜!

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 脇役がすでにカッコいい!。気に入ってます!。スープと麺と肉も迫力満載ですが、凛とした存在感がいい。そして、メンマがコリコリとしつつ味わいがいい!。更に、青菜も鮮やかな色合いで処理がいい!。海苔も溶け出したりせず肉厚で風味がいい!。なので脇役が十分な仕事をしているので、この一杯に隙はなしなのです。
 

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 なので次回はこのメンマも酒のアテとして食らおうと考えていたはずなのに・・・平日だからまた企画倒れ。早く来週末が来ないかとワクワクしてしまうが・・・このご時世に申し訳なし。地元徒歩圏のお楽しみ延長なのであしからず。
 

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<味玉にハズレなし!> 感謝の崩れ味玉サービス!フルフルと柔らかく震える白身も旨味あり!卵黄は全体がねっとりと絡む旨味の濃密感!

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 へへへ・・・崩れた味玉をサービスしてくれました。常連の特権!えへん!お肉の真下に隠れて存在しておりました。味わいは完全品と一緒ですからねー!。同じように、薄くて品のある甘味の出汁加減が素晴らしい。深く浸透してるのがわかります。そして少しぷるん!とした柔らかめの仕上がり。
 

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 白身は出汁に染まって淡白な旨みを醸し出すのがいいね。そして卵黄が全体的にまるで均一のようにねっとり感ありあり。その全体のペースト感が滑らかでコク深い味わいです。出汁の甘味と卵黄のコクがしっかりと一体化しており、その味わいは優しくてマチュアな広がり。これを更に、少しスープに浸したりして、旨味を更に追加させて食らうのも旨し!。嗚呼・・・これも絶品なる味玉だわ。やっぱり分かっていたとは言え、味玉にハズレなし!。
 
 

 

 
 
<チャーシューご飯> 東京トップクラスのチャーシューが一面に集結!肉の旨味を胡椒と軽い酸味でさっぱり味わう!箸が止まらぬ!

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 先日は「豚ユッケ風ご飯」と言うのを食し、これがメチャ旨かったのですが、もう一つ「チャーシューご飯」と言うのがありまして、名物サイドメニューが二つあります。全面に極上のチャーシューが敷き詰められているのは同様ですが、違いはユッケ風は「卵黄と醤油ダレ」がベースなのに対して、チャーシュー丼は「ペッパーと塩ダレ」なのです。
 
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 豚肩ロースと鶏胸肉を、食べやすいように小さめなブロックカットにしてあります。鶏胸肉はわかりやすいのですが、豚の方は肩ロースの複雑な部分がランダムに入り乱れるので、赤身多めと脂身多めが入り混じる感覚。よって、まるで3種の肉が盛られているのかと錯覚してしまいます。ここに大胆にペッパーが振られているが、それがまるで小さいサイコロステーキを食っているような気分にさせて異様に旨い!。思わず白飯を欲してしまう。白飯の方には塩ダレが垂れている感覚で、その塩味と肉と白飯が更に旨さを高めます。
 
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 そして舌の熱と咀嚼で再び脂が蕩けるスピードがアップ。口の中・・・糖質と脂の塊なんでしょうが、数秒数分程度・・・寿命が縮まろうと悔いなし!食いたし!。それだけじゃまだ終わらない。この塩ダレには酸味が含まれており、しかもどこかフルーティー。レモン汁なのか??。この酸味が、ペッパー感と塩ダレ感を更に高めて、箸で食うのが焦ったくなるほど、旨さが止まらない。箸からレンゲに持ち替えて、あとは一気にかきこみます!。嗚呼・・・楽しみが尽きぬ。
 
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総じまして「立ち止まることを知らない旨さ!安定なれど日々進化!コロナ猛暑も心落ち着く崇高醤油そば!」

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 ・・・と言う感動!。この日は結局、ほぼ一日仕事漬け。されどそんな1日でも、本当にいいもん食えたと言うことだけで充実感ハンパなし。コロナ禍以降は、いつも身近なラー活動になってしまってますが、このお店が近くにあることが何よりも救い。お店の応援も兼ねて、また訪問したいと思いますが、2号店へもまた顔を出さねば!。ともあれ、東京トップクラスの醤油ラーメンならここ間違いなしですので、三鷹・武蔵野に何か用事があった時には、お立ち寄りをオススメです。もちろん、地元の方々にも激しくオススメ!。旨し!なので・・・、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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