夕方に阿佐ヶ谷をうろうろ・・・結局オレはラーメン店へ
箸とレンゲ (東京・阿佐ヶ谷) 日式納豆麺 + アサヒスーパードライ生中 〜ラーメン食べて詠います
- <酒> アサヒスーパードライ:消費税アップ&値上がりとは言え300円は嬉しい設定!
- <全体> 質感の高さはアリアリなのだが・・・前提を知らないとサイズ感にまずはツンのめる?
- <納豆&タレ> ご存知の納豆味(笑)ただし拉麺用の醤油ダレなのか・・・いつもと違うコク深さ!
- <麺> つけ麺の熱盛り感覚!?ヌツヌツ歯応えに粉風味を感じさせ・・・ボコボコしたウネリのフォルムが・・・納豆ネバネバでスムージー!
- <漬け卵黄> これは混ぜずに単体で味わいましょう!ハードなねっとり感に濃密旨味!まさに酒のお供!
- 総じまして「酒つまみの様な・・・朝飯の様でおやつの様な・・・不思議な一杯!」
陽が傾きかけた時間帯なら「目利きの銀次」あたりか??・・・いやいやそんなに本格的に酔い潰れるつもりはないよ。そして少し胃袋に何か詰めたい気分だったが・・・サイゼリアも何だか味気ない。そんなことを考えて「阿佐ヶ谷パールセンター」をウロウロとしながら、引き返して辿り着いたのがこちら「箸とレンゲ」さんです。
<酒> アサヒスーパードライ:消費税アップ&値上がりとは言え300円は嬉しい設定!
そうそう!ここは300円でしっかりとスーパードライの生中を味わえるからいいよね!。半年前までは250円だったのに、安倍政権が消費税アップ決めたもんだから値上がり。それでもこの価格は嬉しい!。
相当疲れていたのか、一気に半分以上を空けてしまうし、写真メモまで取り忘れる(笑)。調子に乗ってお代わりまでしたのに、ロクな画像が残ってない(爆)。とにかく本能的に美味かったのだった!。単に安いだけでなく注ぎ方も上等!。中央線沿線随一のコスパのスーパードライかもしれません。
<全体> 質感の高さはアリアリなのだが・・・前提を知らないとサイズ感にまずはツンのめる?
こちらは「小ぶり」サイズを念頭に入れておきましょう。本当にデフォが女子盛りですから、オッサンが飯として食うなら、替え玉かサイドメニューは必須です。ビールと合わせて汁なし系気分で選んだ一品・・・その麺顔はこんな感じです。
おおお!ヘルシー!朝はパン食のオレなのに、朝気分の納豆まぜまぜがなぜか嬉しい!きっと罪悪感が低いからか?。サイズとしても罪が軽いし、おやつの様でもあり、ビールのアテにでもなりそうな汁なし系。何だか不思議な気分だね・・・。
<納豆&タレ> ご存知の納豆味(笑)ただし拉麺用の醤油ダレなのか・・・いつもと違うコク深さ!
納豆らぁめんだと「満来・ほりうち系」がピンと頭に浮かぶが、あの圧迫感と泡泡感がありません。本当にタレと納豆というシンプルな構成で、卵黄は漬けとなっておるため、攪拌されません。それだけの情報だと、パックの納豆と変わりなさそうですが、本音として言うと納豆自体がこれまた旨い。既に下味的にタレが含まれた様なイメージもあり、また素材自体も風味良いです。
そして何よりもタレが良い!。出汁醤油を入れたり、生醤油をそのまま入れるのも良いが(オレはそれ派)、おそらく拉麺用の醤油ダレを活用していると思われ、納豆が特にコク深くまとまっている様な感覚!。いつもと違うよ(きっと)。刻みのりは別に気にしなかったが・・・納豆に混じるだけでレベルアップするんだね。攪拌されてゆっくりと泡立つそれに、海苔の風味がよく似合う!。
<麺> つけ麺の熱盛り感覚!?ヌツヌツ歯応えに粉風味を感じさせ・・・ボコボコしたウネリのフォルムが・・・納豆ネバネバでスムージー!
実は前から何度か伝えてる記憶ですが、ここは麺が旨い!。それを期待していたんだが、この逸品は麺を変えているのだった!。中細うねうね麺。いつもの風味よりストレート角麺では無かったことが、少しショック。でもこれはこれで納豆麺としてはアリだった様です。
もう少し太ければ、つけ麺の熱盛りにも通じるヌツヌツとした歯応え。密度感は低めだが粉自体の風味を強く伝えます。納豆の独特な風味くらいではマスキングしきれないほどの香りの主張が好き!。粉の風合いが強いということだから、何だかご飯的な気分で納豆を絡めて食うと旨く感じたのかもしれません。小ぶりで少ないのは承知で入った店だけど・・・いざ旨さに火がつくともっとくれと言いたくなるのは天邪鬼(汗)。
ただ一つ・・・希望を伝えたいとしたら「小ライス」くらいは設定してほしい。なぜなら、いくら縮れの麺でも納豆をキャッチしきれず、かなりの量がこぼれて最後には丼に余る。これが実にもったいなく・・・食べ物を大切に味わうことを躾けられた昭和オヤジとしては、ライスが麦飯を入れて納豆を回収したい衝動に駆られるのでありました。
<漬け卵黄> これは混ぜずに単体で味わいましょう!ハードなねっとり感に濃密旨味!まさに酒のお供!
漬け卵黄も、麺のキャッチと納豆の粘りからは外れやすいので、そのまま単独で食らい味わうのがよろしかろうと思われます。外カタに仕上がってるので垂れたりしません。その代わり、刻みのりを思いっきり貼り付けまくる。
少しつまみ上げてはかじる感覚が旨いかと。思いのほか塩気がなく、醤油が風味として円やか。そして飴色になった卵黄は、ご飯のお供の様に少しつまみ味わっては、酒を飲むのに適している感覚です。時々納豆もつまんで一緒に味わうのがいいかも。そうこうやっている内に、全体が崩れて・・・あとは麺と納豆に絡めて、一網打尽にして味わい尽くしました。
総じまして「酒つまみの様な・・・朝飯の様でおやつの様な・・・不思議な一杯!」
・・・と言う感想!。こちらはぶどう山椒を使った担々麺が有名ですが、このメニューもイチオシみたいにプッシュ!。旨さは確か!あとはサイズと価格をどう感じるかでしょうが、フツーの女子ランチとか、ご年配方々のちょっと変わった拉麺食としてはアリかと思う次第。個人的には「追い飯」サービスなどあれば、随分と印象も上がってくると思うのだが・・・ナイスアイデアとは思いませんかね。ともあれ、この日はちょうどベストサイズでビールのお供になりました。女子ラー活動には激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!