ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン4024】 らぁめん山と樹 (東京・高円寺) 特製辛味噌らぁめん 〜ピロピロの素朴さ!アイデアと独創性の坩堝!この冬一回食っとけぇ〜限定味噌麺!

期間限定!ピロピロ平打ち手揉み麺が味噌コラボ!
 


らぁめん山と樹 (東京・高円寺) 特製辛味噌らぁめん 〜ラーメン食べて詠います

 

 この冬は割と味噌系を食ってる気がするんですが、元々味噌経験値が極めて低いもので・・・全然大したことありません。この日は相当に疲れて、軽い昼飯で終わったものだから、夕方になってすごく腹が減ってしまった!。こう言う日に限って、自宅で晩飯がないタイミングなんだよねぇー。だから、がっつりと味噌ラー食う気分で、本当は荻窪の味噌名店に突撃する予定でした。しかしTwitter眺めてたら、山と樹@高円寺で、限定で味噌らぁめん提供中とあるじゃないか!。「限定」って文字に弱いんだよねぇ〜・・・そんな感じで尻が軽いオヤジなオレは、とっとと予定変更して高円寺で途中下車してしまいましたよ:汗。
 

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 もう頭の中は味噌モード。もう思いっきりハジケテしまえと言うことで、特製いっとけ!と言うイケイケ気分。そしたら競売機には「辛味噌」と言うのもあったりして、どうせならヤケクソ気味で「特製」と「辛味噌」いっとけ!と、金に糸目をつけずやっちまいました。歳を取るとキレやすい・・・こんなところにもその前兆が現れてしまったのかもしれません。
 

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<酒> キリン一番搾り生中瓶:やっと一日終わったのだから飲むしかねぇ!飲むなら今しかねぇ!

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 本当に一日しんどかったからヤサグレモードでした。飲まずにおれんオレです。堂々と中瓶をあおる。
 
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 自分でも気がつかなかったが、相当喉が乾いていたようで(ほんと老人かオレ?)、やけにビールが甘くも感じるのです。こう言う時のビールって旨いよね!。写真と動画のメモを撮りながらであったが、すごく短時間で9割がた飲み干してしまった。ストレスをお酒でごまかしちゃダメだよな・・・・ちょっと反省中。こんな気分の時はカラオケが冴えるはず!。
 
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<全体> 想像以上に創作的な雰囲気とエッセンスがありあり!見ただけでカオスな味わい!

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 ラーメン食って、酒飲んで、一人カラオケ行ったら・・・アブナイ人になりそうでカラオケは自重します(瀧汗)。ところがそんなモヤモヤを一掃するかのように、独創性をじわじわと感じる一杯が、店主自ら運ばれてまいりました。それはこんな麺顔!。
 

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 おおお!案外フツーの味噌麺じゃん!大人しい特製味噌じゃなと感じたのも束の間・・・よく見れば色々と独創性が盛り込まれているじゃないか。まずトッピングのブロッコリー・・・春菊は分かるがあえて何故それなの?。そして生姜味噌のようなエッセンス感じるタレがあるかと思ったら、なんだか得体のしれない漆黒のネバネバがあるじゃないか!。そして本体のスープには、唐辛子の赤があちこちに浮かぶ。よくよく観察すれば飽きないほどに、考えが盛り込まれておりますよ!。これはまた長いブログになりそうだ・・・。
 

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<スープ> ベースは濃ゆめな味噌風味!豆味噌・麦味噌・・・合わせ味噌なのか??鶏豚旨味とがっつり4つ!

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 スープを味わうだけで、かなり色々な味わいと考えを浮かべさせてくれます。それは薬味の展開が面白いためですが、その前にまずはベースのスープ味わう。まずベーススープは味噌ダレを鶏豚スープで溶いた感じがありあり。魚介系のエッセンスがあっても、味噌感で埋もれてわからんが、確かに動物系の旨味と、味噌旨味がいい感じでがっつり四つです。
 
 

 

 鶏豚スープよりも味噌ダレが強烈に気を引きます。合わせ味噌にしては色合いが濃ゆい。薬味によるのかもしれんが、塩気もしっかりしているため、豆味噌系の風合いと合致するようなイメージです。しかしそれだと辛すぎるので、柔らかく円やかにするために麦味噌もブレンドして合わせ仕立てにしてるのかもしれない。しっかりした味噌感覚なのに尖らず風味良いのは、そんな感覚と受け止めて味わい続けました。
 
 

 

 
 
<薬味①> 辛味エッセンスは豆板醤!ちょっぴり味噌チゲイメージを滲ませる??

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 辛味噌の「辛味」というと、辣油系がトレンドのようなイメージ。自家製辣油など、最近では辣油を別売するなど凝っている店もあるほど。しかしそれでは差別化がまたできないのか?こちらは「豆板醤」をご使用です。同じ発酵食品だから、味噌ラーには相性が良いのかもしれませんね。それに実際味わうと、薄っすらと味噌チゲを連想しまい、これはテッパンな相性の良さかもしれんと激しく同意をしてしまう。なるほど旨いわけじゃ。
 
 

 

 
 
<薬味②> 漬け生姜の粗微塵?仄かなジリジリ感を滲ませるか・・・?

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 あと味噌の刺激的薬味と言えば、ニンニクと生姜。こちらは生姜チョイスなのですが、単に摺り下ろしじゃなく、甘く漬けたような生姜が粗微塵になって、香味として肉の上から垂らされております。なので生姜らしい強いジリジリ感はないのですが、上品な香味油としてはなかなか・・・。味噌の香りがマスキングとなるので多少わかりづらいかもしれませんが。
 
 

 

 
 
<薬味③> インスタントコーヒー!?苦味を堂々と滲ませる大胆さが痛快なのだ! 

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 この一杯の最大のエポックはこれ!「インスタントコーヒー」の薬味。GOLD BLEND か BLENDY かは不明だが、ネスカフェオリジナルでないことは確か。実はこの手法は、カレーを作る時はよくやる手法で意外とイメージしやすい人も多いはず。苦味を旨さのいちアイテムとして、堂々とトッピングですよ。
 

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 意外と豆板醤とコーヒー味が喧嘩しないのが驚き。旨さに国境はないし距離もない。苦味を堂々と滲ませる大胆さが、こんなにも痛快なのだった! 

 

 
 
 
 
<麺> 嗚呼!王道の平打ち手揉み縮れ麺!ピロピロが濡れて艶やか!ゆっくり味を吸い込む旨さ!

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 この冬は、ピロピロ太麺が味噌味に合うと改めて感じたことが収穫かも。確かに旨い!。関西に住んでいた時には見たこともない平打ち手揉み麺が、実に素朴な表情で、今では和みすら感じます。手もみでボコボコ。平打ちでピロピロ。スープに接する面積が増えるためか・・・濡れるだけでも相当に汁の旨味を感じるのがいいね。やがてじわじわと汁を吸い込むが、序盤でも相当にグルテンの旨味と汁のエキスの合体した旨さを感じます。
 

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 ここに豆板醤のカケラとか、コーヒーが濡れてネチョっとした部分とかが絡みついて、食らい続けると味の万華鏡。そんなところも楽しいから、全く飽きることを知らない麺ですな!。どうせ今夜はハジけるなら・・・大盛にしとおけば良かった(笑)。恋も仕事もラーメンも・・・もう一歩踏み出せないオレなのか?。
 

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<チャーシュー> 低温調理の上品な薄スライス豚肩ロースはビールを進ませ・・・トロトロ豚バラ肉は味噌と脂の余韻をそのまま楽しむ!

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 この店は、麺の旨さが看板のようですが、実は肉が侮れないのですよ。昨年の限定で鴨肉食らった時は腰抜かしました(大袈裟です)。低温調理なのかなー・・・。なんだかロースト加減が絶妙で中が見事な余熱のサクラ色した豚肉。肩ロースだと勝手に感じてるんだが、豚肉で脂身の旨さをこんなに感じ取れるのが好きなのです。すごく薄めのスライスを何枚も載せてゆくようなイメージ。味噌スープに絡ませることなく、そのまま食らって残りのビールを味わいます。
 

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 また豚バラ肉が最高。おそらく皮に近い部分も極力残しているような仕上げ。外周はスパイス感も残るが、一番外の脂みが水のように溶けるのがすごく旨い!。全体的にもトロトロな脂で、どこを食っても一瞬で蕩ける旨さ!。味噌味も滲むが肉味がそれに負けてない。どうせ今夜はハジけるなら・・・白飯追加しとおけば良かった(笑)。やっぱり恋も仕事もラーメンも・・・どうしても一歩踏み出せないオレなのか?。
 
 

 

 
 
<他具材> 2種の青菜系トッピング!春菊は分かるが・・・ブロッコリーとは意表を突くね!

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 一応触れておかねばなるまい。青菜として春菊はよくあるパターンで全く違和感なし。ブロッコリーが面白く感じました。洋風ラーメンなんかで入ってることありますし、別に初めての遭遇でもないのですが、アイデアとしては非常に面白く感じました。
 
 

 

 
 
<味玉にハズレなし!> ゆるゆるふわふわな仕上げ!トロトロ感極まる卵黄はソースのように絡むのだ!

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 非常に内容の濃ゆい一杯だったので、味玉の記憶がかなり飛んでいるが・・・あの超ふわふわな食感だけは鮮やかです。柔らかめの茹で上げ処理で、触るとプルプルしてる。白身はふわふわだが卵黄はほぼソースのようにトロトロでございます。出汁の浸透も軽めで卵本来味を残すタイプ。なので濃厚なスープ、味風景にあっては逆にフレッシュさを感じさせる逸品だったかと。多少卵黄が味噌スープに溶けても全体影響なく、スルスルと美味しく堪能させていただきました!。嗚呼、やっぱり今回も味玉にハズレなし!。
 

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総じまして「ピロピロの素朴さ!アイデアと独創性の坩堝!この冬一回食っとけぇ〜限定味噌麺!」
 
 ・・・と言う感動!。後で先人のレビューやブログを拝見すると、トッピングは日によって変動がありそうです。辛味噌でなくフツーの味噌でもコーヒー薬味は乗ってる様子。限定には限定ならではの、ハジけた発想ある旨さ表現が楽しめる。ちょっと面白い味噌麺を求めるなら、これは外せないかと!。中央線利用者に限らず、面白い味噌を求めるならこれでしょ!激しくオススメ!。そんな興奮冷めやらぬですが・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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