初心忘るべからず・・・ヤサイマシは程々に・・・
ラーメン ○菅 (東京・亀有) 塩ラーメン ヤサイニンニク 〜ラーメン食べて詠います
- <ヤサイ> 大量のヤサイもキャベツ多めで出来立てアツアツシャキシャキだから醤油だけでガツガツ食えるよ!
- <豚> キレイにまとまった豚バラロール肉!肉と脂のバランスよく自重で崩れる柔らかさ!
- <麺> ゴツゴツしながら・・・ややスリムな中太麺!汁を吸い込み淡くデロっとした風合いがいいね!
- <スープ> 魚介感強めの二郎系のパンチ!ヤサイの汁が滲んだ円やか状態!?醤油を垂らしてリカバリー!
- 総じまして「ヤサイでディープインパクト!魚介と野菜甘味のさっぱりガッツリ塩二郎!」
正直言うと最後は苦しかった(汗)。そもそも、どうしてこんな状況に追い込まれたかと言うと「ヤサイを多く」したから。この店がこんなにヤサイの盛りが男前だとは想像を軽く超えてました。判断誤ったポイントは3つ。
①「いごっそう」ご出身、②デフォで麺は250g、③塩系あっさり
先日行った「いごっそう」が少し抑えめなボリュームであったことを覚えており、まずそこで野心が芽生える。そしてRDB下調べで並の麺量は250gとのことで・・・野心を加速してヤサイ追加してもクリアできると判断。しかもあっさり塩系で、アブラ追加さえしなければOKと考えた次第です。そして・・・結果としてはそのヤサイを見誤ったのです(爆)。
<ヤサイ> 大量のヤサイもキャベツ多めで出来立てアツアツシャキシャキだから醤油だけでガツガツ食えるよ!
ほぼ満席。丁度直前の客と自分で2杯分の製造ロットでした。確か「ヤサイチョイマシ」とその方は言っていたっけ・・・。そしてその「チョイマシ」が先に配膳されるのだが、おいおいそれでチョイマシかよ・・・デカ!。となるとフツーにヤサイを増したオレのはどうなるのだと、喜びが恐怖に変わった瞬間で対峙したのがこの麺顔です。
ぎょえぇ~フツーにヤサイを追加しただけでこの山かよ・・・心が折れそうになる。こんな日に限って朝飯しっかり食ってきたし、遭難の恐怖心が襲い掛かってきそう。一人プルガクしてたオレ。
どうしようもないから、まずカウンターにあった醤油をかけてヤサイを減らそう!。一応戦闘態勢を気取りますが、フツーにヤサイが旨かったりする。ほぼモヤシでキャベツは1割強程度でしょうか。完全にこのロットように一から茹で上げた、出来立てアツアツシャキシャキ野菜ですから、そりゃ醤油だけでも旨いわな。いいぞいいぞと調子にのって一気にヤサイの山を崩しにかかります。しかし全然ヤサイが減るきがしない。それなりに腹が膨れ始めたところで、もうそろそろ天地返しをしたいのだが、この時点で掘っても掘っても麺が出てこない。ちょっと恐怖を覚え始めてしまいます・・・。それはそうと、まだ豚肉すら食えてないのに・・・・。
<豚> キレイにまとまった豚バラロール肉!肉と脂のバランスよく自重で崩れる柔らかさ!
例え遭難者となっても、豚肉だけは残せない。豚肉の旨味でも言う少しヤサイを食い進めていこう!。さてその豚は、やや常温っぽい冷たさが残りますが、実に身と脂のバランスがよいばら肉。脂身は周囲にくるっと貼りつき脂がトロっとしてて旨い!。
また肉は引き締まったように見えますが、実際は脂身も浸透しているような煮豚で、筋肉繊維にそって解れるほど柔らかい。全体的に薄味なのも重くなくて旨し!。ちょっと肉食って救われた感じで、またモヤシを食い進める、良い気分転換にもなりました。
<麺> ゴツゴツしながら・・・ややスリムな中太麺!汁を吸い込み淡くデロっとした風合いがいいね!
何とか麺にたどり着いて、少しばかり小さい天地返しをしたところで・・・嗚呼、今回は遭難だなと自覚してしまいました。心が2度折れたかもだね・・・。さてそんな出会い方だった麺は、予想以上にスリムな中太麺。そしてウネウネしてるようなボコボコさで、ひょっとして塩より味噌だったらに合うのかもしれません。ずっと汁に浸りきって、モヤシの山の下になってて押さえつけられたのか・・・汁を吸い込んだ感じがいい感じ。
そして実際に食うとグルテンの風味も少し香る程度で、なかなかうまいじゃないか!。そう・・・ここは麺が旨いんだよねきっと。この遭難しそうな時点でも旨しと思わせるパワー!。左右の客はそう言えば両方汁なし系を食しておられ、まさに常連って感じだったから、一番旨いの知ってるって感じだったね。思えばこの麺の旨さでもかなり救われた感じ。完全に食い切ったというには語弊もあろうが、この旨さが背中を押してくれました。
<スープ> 魚介感強めの二郎系のパンチ!ヤサイの汁が滲んだ円やか状態!?醤油を垂らしてリカバリー!
汁なしだったら気持ちよく食えたか?いやいや・・・今回のスープは、ヤサイの汁と、それをやっつけるための醤油がかなり入り混じった状態になりましたが・・・かなり印象的でしたよ。二郎系で塩ってのも珍しいなかで、それなりに集中的に食ってきて、その中では魚介感はトップクラスではないでしょうか。
豚骨の塩気と言うより、魚介の風味が殆ど記憶を占めています。遭難寸前の記憶違いだったりしてね(泣笑)。もう腹と頭が破裂寸線で、帆立エキスでも入ってるのかと妄想してしまいましたが、まさかそれはあるまいよねぇ~。もう少し余裕があれば、ベースの豚骨の旨味にも触れられるのに・・・今回は不覚!
総じまして「ヤサイでディープインパクト!魚介と野菜甘味のさっぱりガッツリ塩二郎!」
・・・と言う感想。これ食った後、トボトボと千代田線に乗って大手町へと向かいました。さて陽も差して電車に揺られて眠り込んでしまいしたが・・・・大手町で起きてみたら、なんと胃袋フツーの状態に戻ってた。ま、最近ちょっと調子に乗って二郎系食いすぎだったし、もうちょっとフツーの麺活動に切り替えましょうかね。真のガッツリ好きには激しくオススメ!。今回は応援に自己反省を滲ませつつ・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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