ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3930】 中華そば 和渦 TOKYO (東京・北品川) 特製塩そば + 玉子かけご飯 〜少し歩いてでも食う価値あり!本気のハイセンス&コンテンポラリー淡麗塩そばならここ!

天気が良いと歩きたくなるね・・・さくっと和渦まで昼飯散歩
 

 

 午後の予定で都心まで移動しましたが、うち一つの打ち合わせがリスケジュールに!。最近、こういうケースだとラッキーとすぐ顔にでてしまう(笑)。お昼前後で1時間程度、品川エリアで放り出されてしまったわ。
 

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 天気もよいので、二郎か和渦へ足のばそうとほくそ笑みますが・・・ブレスケアが切れたため、今回は大人しく「和渦」の方へとやって参りました。
 

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 行ってみると・・・お!すぐ座れそう!そして、いつものキレイなお姉さんが微笑んでこちらへとご案内してくれるー。そうそう、この店にはこういう嬉しさもあるのを忘れていた(うそつけ!)。
 

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<全体> 落ち着き感と賑やかさ!窓風景も麺顔も華やかさがあってイイね!
 
 天気が良くて少し汗ばむ温かさ。分かりやすいもので「つけ麺」がよく出てました。隣で飲んでるプレモルが旨そうー・・・。しかしここでは醤油味と煮干系に集中しているオレなので、今回は珍しく特製で「塩そば」をいただくこととしました。丁寧にあのお姉さんが運んでくれた麺顔はこんな感じです。
 

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 おおお!ベタな言い方だがとても整っている!そしてキレイ。非常にティピカルな現代風淡麗塩そばって風貌ですが、それでいて同じじゃない何かを感じます。スープの透明感もすばらしく、出汁の丁寧な仕上がりが伝わってきますし、穏やかなようでとても明るい汁表情がイイね。それにトッピングがとても良い!。質感・ボリューム・バリエーション。味玉と肉がガッツリ入って特製ってことは当たり前のようだが、ここにワンタンがしっかり入ってることが嬉しいっす!。更に肉だって単に肉増しじゃなく2種部位を重ねているから、細かい配慮と熱い心意気も感じてしまう。よく見るとなかなかソウルが伝わる麺顔です。
 

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<スープ> 地鶏の明るさと柔らかいコク!貝出汁の控えめにしてジワジワ来る優しい旨味のダブルエキス!
 
 目の前にデカく蘊蓄が書いてあるから読んでしまうが、鶏ガラと貝出汁のダブルエキスなのだそう。貝ってところが和風の雰囲気を醸し出すようす。神経をとがらせて味わい始めると・・・結構鶏系の旨味が勝っているのが分かります。鶏油のようなバターレベルの濃密さはないけど、すっきりした脂感がいい。温度も熱すぎず香りが飛ばないのもあって、鶏コクが非常に芳醇と感じました。香味油に特徴があったのかもしれません。
 

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 貝はあのジリっとした染みわたる感覚は控えめで、全体的に味自身をアピールすると言うより、落ち着きを深く与えるといった味イメージ。貝の味より、和風に落ち着いたエキス感を楽しむというフィーリングです。塩も結構コダワリがあるらしく、沖縄の海塩「ぬちまーす」使用とのこと。岩塩よりははるかに柔らかい塩気は、もはや旨味と区別できない程一体感が進んでます。
 

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 薬味の青ネギやや多めで、更に柚子が忍ばされている・・・。これで仄かに清涼感を香らせるだけで、味には影響は低い。しかし香りだけで味をイメージさせるように・・・やや引き締まった塩出汁感を柚子が生み出しているように思えました。
 
 

 

 
 
<麺> 自家製麺:スープの明るさにきっちり寄り添う多加水ストレート細麺!ナチュラルに汁を吸い込む旨さ格別!
 
 厨房奥には今日の仕事を終えた製麺機が静かに休んでおります。透明感と豊かな鶏貝エキスのスープには、非常にそれに寄り添うような多加水ストレート麺でした。色合いも明るく白めな見栄えがすばらしい。スープの中でキラキラ光ってるようにも錯覚します。打ち込み密度はそれほど高くないという印象。モチモチとした反発はとても自然です。風合いよりも汁を吸い込み、一体化した旨さを楽しみます。
 

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 表層はとてもツルツルしており口当たりもライト。コシもしなやかなので箸のリフトで寄り添いますからスープの持ち上げもいい感じです。ズボボボっとすすり、前歯に力を入れますがプツプツサクサクとリズミカルに切れ込む!。既に汁が滲んだ印象です。奥歯へ送ってプレスすると、麺の束の端からプチプチプチプチと潰れていく感覚・・・。この時の淡麗な塩出汁と柔らかい麺風合いの合体が、非常に旨しですな。
 

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<チャーシュー> タレの旨味よりも肉そのものの旨味が主体!適度な歯応えが楽しい肩ロース&バラ!
 
 肩ロース肉が2枚、バラ肉が2枚の計4枚。サイズと厚さも文句なしです。中に火が貫通しないローストって感覚。カット面の薄ピンクが非常に旨そうです。タレも浸透していましょうが、全体的に薄味。その薄味で肉本来の旨味が目立つような、引き出されたような感覚がいいね。ふかふかで柔らかいというよりも、多少歯応えを感じさせつつ、肉味を楽しませてくれるタイプ。噛みにくい腺もなく、非常に小気味よく食せます。
 

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 肩ロースは肉の旨味、バラ肉は脂の甘味。それを自分の舌とアゴの力で絞り出して味わう。こんどはデフォルトにチャーシュー追加(+300円)でチャーシューメンにしてやろうかしらと画策中。
 

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<ワンタン> 肉味引き出す薄塩餡!尾ひれ長めでデロっと広がり滑らかな皮!結構本格的で旨し!
 
 ワンタンもシンプルな味付け。しかし内容はゴージャスで大粒が3つも入ってます。豚粗挽き肉にシンプルな塩気。生姜や大葉などの香味は応用されず、ただただ肉味と出汁の旨味だけで食う感覚です。上述のチャーシュー同様、薄味で肉本来味を引き出すタイプと思えてなりません。
 

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 また何と言っても皮の大きさと優雅さがいいね。大きく、これも厚みがある。ちゅるんと飲み込むようにして食らいますが、それが快感だよね!。麺では味わえないスベリの楽しさを堪能です。
 

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<味玉にハズレなし!> 薄い出汁感で塩気も低め!卵黄の素材感を感じつつフレッシュな風味の味玉旨し!
 
 たとえハーフでもありがたし。けっこうトロトロな卵黄で全体的には薄味だけど浸透の深さは確実。塩味玉といより、卵黄のコク深さと出汁のライトさというイメージ。いつもマチュアな味玉を多く食っているなかで、こちらはフレッシュな旨さを堪能できるような仕上がりがいいね。嗚呼、たとえハーフでも味玉の満足感よ!やはりハズレなし!。
 
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<玉子かけご飯> プチサイドメニューだが・・・50円でこの質感!腹いっぱいでも絶対食っとけ!
 
 こちらの名物、50円のサイドメニュー(プチ丼)です。8種類あってどれも満遍なく人気が高い。麺大盛だったら気が引けるところを、プチサイズの質感高い丼なら敷居が低くなるのです。「漬け卵黄丼」というのが少し気になるが・・・やはりオレは「玉子かけご飯」なのだ!。
 

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 本当にシンプルで、ご飯に生卵がすでにかかってる。シンプルに醤油も垂らしてあって、白ネギと鶏ひき肉がトッピングされてます。鶏そぼろではありません。味が濃くないので挽肉って感覚。これを一気にかき混ぜますが、完全に均一にならない状態が自分は好き。混ぜ切らないところを箸でつまんだり、レンゲで掬ったりして食らう・・・嗚呼、日本人の喜びを感じます。
 
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総じまして「少し歩いてでも食う価値あり!本気のハイセンス&コンテンポラリー淡麗塩そばならここ!」
 
 ・・・と言う感動。これからも何度も通い食らうことでありましょう。品川から北品川なんて歩ける距離ですから、時間に余裕があって、天気がよいなら・・・ウォーキング気分で訪問いかがでしょう?。辿りつけば高品質で旨い塩そばが待ってると思えば心ウキウキ。そんな感じで激しくおススメ気分です!。旨し!そんな応援と今後の期待を込めて・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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