ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3854】 楽観 武蔵小山店 (東京・武蔵小山) 冷やしまぜそば 〜彩と食感のカオスな華やぎ!酒にも飯にも合う万能のタレ旨!秋でも食いたい冷やしまぜそば!

まだまだ終わらんよオレの夏!オレの冷やし麺活! in 武蔵小山
 

 

 楽観ブランドは、創業六本木時代からファン!。その後の発展は、関東ラヲタの方達なら、説明など必要ありますまい・・・。立川・青山と追いかけたけど、何かと武蔵小山を見逃しがち?。とある電車移動時間にTwitterでたまたま見つけて「冷やしまぜそば」があることを知り、ちゃっかり頭の中でブックマーク。絶好の機会を見つけ慌てて訪問してまいりました。
 

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 ところで武蔵小山って学生さんが多く住む街なのか?。まだ夏休み中のはずの平日午後、ランチタイムに訪問したのだがほぼ学生さんばかりでしたよ。近くの高校の生徒ってわけでもなさそう。9月が迫るそんな状況ですが、陽射しもすこし翳りを感じてしまい、ほぼ全員が冷やし系より醤油系汁そばを啜っておられました。何れにせよこの界隈の人気店。中で待つこと10分、漸く着席いたします。
 

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<全体> なかなか良く絡みを想像させる「ませそば」!食ってみるまで冷やしに見えないよね(笑)!
 
 透明扉の冷蔵後に「レギュラーモルツ」を発見。実はプレモルより、レギュラーの方が好きかも。あまり置いてない銘柄なので、しっかり覚えておきましょう。今は飲めずと悔しい思いをしてたら・・・スタンプカードを紹介してくれた。しっかり次回スタンプ押印の際は、モルツリベンジさせてもらいましょう。別生産ロットとなってしまったから少々待ったが、それは着実な仕事ぶりの果てに私の前に配膳されました。
 

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 おおお!美しい麺顔が得意な楽観・・・その汁なし系!。パーツが全体的にはストライプ感は影を潜め、ドット感が深い麺顔風景。放射状に区切り盛り立ててるが、チャーシューと玉ねぎのCubyな見栄えが存在感を占めてるようです。また水菜を始めとする野菜たちもかなり短めにカットされてるのが印象的。これは明らかに「まぜそば」。混ぜ易さを徹底的に追及したようだと感じとりましたよ!。つまり冷やし中華というイメージがあまりしない。あくまで「まぜそば」を冷やしたものという存在感ですな。
 

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<タレ> 名作醤そば「琥珀」からイメージ変化!仄かな辛さと柔らか甘味が入り混じる醤油ダレ旨し!
 
 タレが一番興味があった部分。どうしても楽観と言えば名作「琥珀」がイメージにあるため、あの崇高でキッパリとした醤油感を連想してしまう。なので同じ傾向なのか、それとも変えて来るのかがまず興味のポイントです。結論言うと後者で、微妙に変えてるのですが・・・・それが「辛い」ようで「甘い」。「甘い」ようで「醤油感」あり。
 

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 ベースは明らかに醤油ダレで、混ぜる前に丼の底に溜まったタレを確認すると、油ぎった深いブラウンの液体があった。しかしその量はとても少なく、写真メモにも収まらないほど。かき回してから味わうしかないのだった。そしてそれは最初「甘辛く」感じます。しかもほんのり程度。辛さは意識しないと分からなかったですが、見妙に辣油が溶けてるかという程度。辛さのシャープな切れ味は一切なし。香る程度の辛さと醤油ダレの塩気が絶妙にバランスがよいね。しかし少しばかり甘味が残るのだった。その甘さがとてもナチュラルで単に砂糖というわけでもなさそうだが・・・柔らかい甘味が何とも嬉しい。これもほんの微妙なレベルなので、味醂でも垂らされているのだるおか・・・。
 

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<麺> タレがすべて絡みつくのは「琥珀」イメージ!更にストレート細麺がクツクツ痛快!
 
 ランチタイムは大盛無料。ま、それ目当てだったのもありますが(笑)。さてこの麺が実に旨い!。汁系と同じ麺と思われ、きっぱりとしたストレート細麺で麺線がまことに綺麗。それを予めタレで混ぜてくれてたらしく、色白なはずの地肌が染まって、見事な褐色!。これを琥珀色と呼んでもおかしくないのではと思います。
 

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 実にクツクツとした食感が気持ちよく、粉の風合いが見事に香ると同時に、薄くコーティングされたタレでツヤツヤと光って見える。まとわり付かない程度に解けやすいので、ズボボボっとライトにすすり上げることも可能です。前歯のクツクツ歯応えの香りを楽しんだところで、奥歯へと運びますが、ここからがやはりいいね。同じ用意クツクツクッチリと感じるんだけど、具材をとことん絡めてくるから、肉や玉ねぎの潰れる感覚やら、水菜等のシャキシャキ感と混じるなど、かなり複雑な歯応えで一杯。そのどれもが楽しく、思わず飯と一緒に食いたくなります。また部位によって混ざりが低い部分を食うと、今度は酒を流し込みたくなる。
 

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<チャーシュー> 香ばしさと薬味の相性がよいサイコロカット!粒をまとめて奥歯で潰しこむ旨さ!
 
 いつもは「琥珀」や「パール」にトッピングされてる肩ロース肉。炙りが入って細かくサイコロ状にカットされています。これが香ばしく旨いのだ!。一枚肉が欲しいと思ってたが、麺と絡んだ旨さを知るとこれでよしかと考え直す。またフライドオニオンが降りかかっているのもいい感じ。この旨さと交じり合う部分は、ダブルで香ばしいし、玉ねぎの甘味が肉にも伝わるように旨さがアップ!。この組み合わせだけで丼飯が1杯食える。
 

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<他具材> 細麺に絡みやすい・・・シャキシャキなパーツが色とりどり!
 
 他にも具材がたさん!。野菜系は水菜以外には、パプリカ・玉ねぎ・キュウリ・ネギ。そして細メンマ。これらが一貫して短めにカットされてるので、攪拌性が高いです。味玉以外に玉子も少し入ってるがあまりアピールせず。やはりフライドオニオンの薬味は、野菜と混じっても効果絶大です。シャキシャキ感にザクザク感が混じるのがいちいち楽しくさる。
 

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<味玉にハズレなし> やっぱりネットリと絡む濃密な風合いは嬉しい!甘味ある熟成感が見事!
 
 ハーフでも味玉が入っているとそうでないでは、かなり満足度が違う。これも熟成度が深く、甘味で食わせるタイプ。トロトロな卵黄が出汁に染まり切って、和菓子かと思うほどまったりとしてる。白身が薄い乳白色に染まってるが、これだけでも出汁の旨みを知るって感じ。嗚呼、やっぱり今回も味玉にハズレなし!。
 

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総じまして「彩と食感のカオスな華やぎ!酒にも飯にも合う万能のタレ旨!秋でも食いたい冷やしまぜそば!」
 
 ・・・という感想!。もっと早く出会いたかった!。お店のTwitterによると9月下旬までとか。もう一回食えるか微妙なんだが次はビールと合わせたい。また是非ともまた来年夏もやってほしい!。個人的には次の冷やしブームは「まぜそば」なんじゃないかと予想してますので、別途まとめてレポートしたいかも!。そんな名残り惜しさと応援と宣伝が高まったところで、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 

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