ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3774】 一ノ割大勝軒 (埼玉・一ノ割) 冷し中華 〜懐かしさとユーモラス感で腹いっぱい!地元名物冷し中華!ここにあり!

地元の定番グルメスポット!家族が集まるほのぼの感覚〜
 数年前から、一ノ割大勝軒には行きたいと思ってたんです。大勝軒でも永福町系の店。すでにコアな常連を多く惹きつけているようですが、夏になると少しネット露出が増えまず。なぜならそれは、名物とも言える「冷し中華」があるから〜。梅雨の長雨が過ぎ去った日曜日、痛快な快晴に誘われて・・・ロングドライブ遠征してみました!。
 
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 ところで、この6月は冷やし中華強化月間で、そればかり毎日食い続けている。フツーのラーメンよりはヘルシーだと思われ、少し痩せるかと期待していたんだが、逆に体重が増えとるがな!。冷やし中華って実は昨今は量が多くなってるんじゃないかと!。それもそのはず・・・・二郎インスパイア系でも展開されてて、この数日それを立て続けに追い求めていたりするから、腹回りがキツくなるのも自明なんだが(大汗)。それなのに、また永福町系を攻めようとしているオレなんです。
 

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 ついたところは、一ノ割駅界隈。嗚呼・・・実に長閑だ。本当に小ぢんまりした駅舎と駅前。少し早く着きすぎたので、近くのベーカリーカフェで時間つぶし〜。すると、なぜだか地元の見知らぬおばちゃんに、その店でつかまり話しかけられ、ちょっとした拘束される(爆)。親戚付き合いの難しさをとうとうと教えられ時が過ぎるばかり。一瞬の虚をついて脱走し目的の大勝軒に駆けつけたが、すでにほぼ席は埋まろうとしていた・・・危なかったぜ。
 

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<全体> レトロな中に永福町系スピリッツ!そしてユーモラス!
 
 開店して10分少々でほぼキッチリ満席。熟年夫婦・カップル・若い子供づれ家族・介護の親子さんなど、実に地元密着型で幅広くウケてる感じ。オレ一人完全アウェーでしたので、後客のグループ構成なんかによっては、席を自発的に移動したりね。・・・地元コミュニティーを極力崩さぬように協力してみました。そんなのがウケたのか、オバちゃんがにっこり微笑みながら、配膳を受けましたのがこの麺顔でございます。
 

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 おおお!一見オリジナリティの塊のようなユニークな麺顔!。しかも全体的にはレトロな雰囲気がありありで、ほっこりさせてくれます。しかし乍らしっかりと銀のトレーに乗せられてやってくる。しかも大盛り当たり前的に、どうみても2玉入ってるボリューム感!。まさしく「永福町系」スピリッツの塊を感じますよ!そしてトッピングはシンプルそのもの!。デフォルトでチャーシューが一切ないと言う極限感じる削ぎ落としなれど、全然寂しくはさせない。何といってもこのゆで卵の並び方は他にはないぜ。まるで客をあやしているかのよう・・・微笑ましくも優しさすら感じるよ!。
 

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 気候も夏めいて来たからか、案外と冷し中華のオーダーが後から飛び交う。暑いからね〜って思ってたけど、かなりこのお店の名物らしく、常連客の当たり前的なオーダーの仕方。地元に根付いた名物メニューっぽいプレゼンスですね。
 
 
 
 
<タレ> 王道の醤油系!酸味抑えめでナチュラルな甘さが浸透!そして卵黄崩れが溶ける!
 
 タレは非常に分かりやすい冷や中専用醤油感。さっぱり醤油ダレなんだが、酸味はかなり抑えめに感じました。それに反比例してコクの深さありますが、町中華だと砂糖を感じるところ。それがワザとらしくなくナチュラルに甘味を広げます。それもそのはずで、白胡麻のすりこぎが溶けている模様。甘味と白胡麻の香りは絶妙なコンビネーションで、さっぱりさを下支えしているイメージがいいです。
 

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 そんな中で食う紅生姜がとてもいい!ジリジリ感じる真っ赤な刺激じゃなく、本来の生姜感のベースを感じる優しさありなむか・・・。そこに辛子を溶かし入れても、金属的な刺激は一切なく、円やかな辛味となって味風景の広がりを見せつけます。
 

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 タレで一番面白かったのは「ゆで卵の卵黄が崩れ溶ける」ところ。スライスされてるだけだから、卵黄がすぐに外れます。そしてタレと麺をかき混ぜたところで、卵黄が崩れてタレに溶け出します。全部外れてしまうと後からの楽しみが減るので、少々苦労するところですが・・・微妙に卵黄が溶けたタレは、また新たなコクが広がって味わいが更に楽しくなってゆきます。これは計算外に旨いね!。
 

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<麺> スリム化強い多加水ストレート麺!2玉のボリューム感が全く飽きずに食い切れる!
 
 もはや関東のラーメン好きには説明が必要ないかも。永福町系でいつも体験できるあの味とスタイルです。柔わい麺の旨さを最大限に伝えます。それがここでは冷やされて、少々締まった感覚でやってくる。いつもは煮干の香ばしさを持ち上げてやってくるから、ダイレクトに麺の素性を感じることはないんだけど・・・今回は風味より歯応えの方がアピール感ある!。非常に小気味好いプツプツプツプツプツプツ・・・・っと前歯で千切れる感覚が楽しくてリズミカル。2玉あって遭難するかもと心配しながら食い進めましたが、気がついたら軽く1玉程度は平らげておりました。
 

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 感覚的に丸麺のニュアンスで、滑りがとても良い。冷えた汁なし系のような感覚でも、タレの吸い込みと持ち上げが素晴らしく良く、擦ったゴマのカケラもいい感じで貼りつく。ズボボボボーーーっと啜って滑らかさとザラつきを同時に高速に感じてしまいます!結果的に難なく食えたボリューム感!。これもトッピングの演出のおかげであります。
 

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<具材> 春雨!ゆで卵!揚げワンタン皮!そして肉なし!シンプルにどれも崩してかき混ぜながら食うがよろしい!
 
 訪問前に予習して来たはずが・・・見逃してた。デフォルトでチャーシューがないんだったね!。これは迂闊でありました。ただ、とてもシンプルなトッピングなのに寂しさは一切無かった!むしろ楽しめた!。まずは「春雨」。これも好きなアイテムで、鍋物ではいつも独り占めしそうになって、家族や友人からも叱られてしまうオレ。案外これが、麺と混ざっても違和感なく食えるし、むしろ一体感があって面白いタイテムでした。独身時代は春雨サラダをよく作ったものだし、マロニーアレンジも得意だぜ!。
 

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 そしてゆで卵は、早々に退避させて・・・どうしたかと言うと、麺に一つづつ絡めて食い進めました。こうもしないと全部卵黄が外れて、崩れ落ちてしまうから。ただ単調な味わいに感じずに済んだと思うし、タレにも麺にも演出力があってさすがです。
 

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 そして揚げワンタン皮。これはそのままパリパリと食っても味気ないし、すぐに終わってしまう。なのでもったいないようだが、一度適当に砕いて麺に絡めてるのがよろしかろうと考えました。そして麺と絡めて食い進めますが、プリプリスパスパした麺の歯ごたえに、小気味好いクリスプな感覚と乾いた香ばしさを運ぶので、これが実にナイスな演出!。オススメは、紅生姜と揚げワンタンと麺を重ねて食うスタイル・・・かなり楽しめますぜ。
 

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総じまして「懐かしさとユーモラス感で腹いっぱい!地元名物冷し中華!ここにあり!」
 
 ・・・と言う感想。いや〜・・・大勝軒マニア&冷やし中華フェチなオレとしては、食えて達成感とともに、意外なアミューズ性を楽しめて、かなり充実の一杯でした。これもまた、毎年食いたくなる?食わねばならくなる?一杯になってしまうかも。ちょっと自宅からは遠すぎるのが悩ましいが、それでも引き寄せる吸引力はかなりなもの。埼玉にお住いの方や、アクセスしやすい方々には、この夏かなりオススメです。本当に肩肘張らずにリラックスして食える店ですから〜。そんな宣伝と応援も兼ねて・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
YouTubeにまとめてみました!

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