ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3477】 柴崎亭 (東京・つつじヶ丘) 鴨中華そば 〜鴨にして驚愕のナイスコスパ!並んでも惜しくないレギュラー麺

限定も素敵だがレギュラーがいいのだー
 柴崎亭さんは、毎週末の限定メニューが素晴らしい。よく毎週思いつき、まめに行動を続けるなと・・・本当に感心するばかり。そしてこの日の限定は、ビーフカレーラーメンとのこと。A5ランクの牛肉使用とのことです。このツイッター情報目当てお客さんばかりで開店前から溢れている。なのに一人レギュラーメニュー食ってるオレが、変わり者のような状況でした。それにしてもカレーだと尻が重くなるのか、調理が長くなるのか、一向に進まない行列に、店内に入るのに1時間以上ー。秋の冷え込みが始まり出したので、ちょっと今回は身体にコタえてしまいました(。-_-。) 。
 
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 しかし正直言って、カレーの香りと誘惑にはハマりそうだった。それでも拘りたかったのは、「鴨中華」のコスパの良さ。しかも抜群。この鴨中華そばは、650円。鴨と冠がつけばプレミアム仕様にしたくなるものを、あえて庶民的中華そばに封じ込め。ベースの中華そばがしっかりしてこそですね。
 

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  そんなこんなで並び始めて、今回は1時間20後にようやく配膳の瞬間を迎えましたー。嗚呼、腹減ったというより疲れましたわー。だから今回は特別ありがたく思えました。入店して分かってのは、この日の限定がカレーラーメンだから、ご飯物のサイドメニュー食い終わったら、ライスお代わりするお客が多かったんだね。中には更にその上にカレーライスにして〆る!。普通にライスお代わり組もいたりして・・・、でもそのやりたい気持ち分かる〜。行列の進みが鈍い理由に納得です。
 

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凛とした醤油清湯のキレに、ゆったりと分厚く広がる鴨鶏油のコク!シンプルな旨さ
 
 まるで純喫茶のコーヒーカップのように、お湯に丼を投入して器全体を隙間なく熱くするのがこちらの流儀。受け皿準備で熱くても心配ありません。ちょっとづつそういう配慮のゆき届きの深さも感じます。一つだけ全く別の丼器が流れるから、「あ!あれオレの鴨中華!」と明らかに気づきます。そしてスープを流し入れるタイミングと、麺茹で上げのタイミングなど、調理補助とご店主の駆け引きがぴったりで、すごくいい感じ!。完成した感も背中から感じますし、背筋を伸ばして待っているとご店主自ら配膳です。
 
「お待ちどおさまでした!・・・・何だっけ!?嗚呼、鴨中華です!!最近忘れっぽくてすみません・・・・」
 
 ははは!ちょっと笑いながら受け取りました(爆)。オレなんか今年で一気に老眼が進んでしまいましたよ。そんなことより・・・
 

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 おおお!やはりいいぞ!鴨中華そば!!。こんなに美しき大衆性は都内でも随一。器も実は色々取り揃えておられて、いかにもオーソドックスな中華そば感に、美しさを忍ばせてる。何気にあるカイワレ菜にすら意味あ流のか?。普通なら刻みネギ何でしょうがそれが皆無だし、雑然とした散らばりで麺線と透明度をマスキングするのを嫌ったか。なーんて、大げさですが久しぶりの一杯なので、少し緊張感を覚えました。
 

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 いかにもあっさりしてる醤油感に見えますが、実は「キレ」と「コク」が共存する素晴らしさ。何だか昔のビールの宣伝文句のようですが、そんな感じ。「キレ」とは醤油ダレの感覚。醤油の熟成風味を塩気に乗せてアピールするけど、パンチで推すタイプではなく、下支えとして香りで華やかにさせる感じです。そのバランス感が実にピンポイントで絶妙。ここぞという一点にフォーカスしきった味わいは、切れ味といった見事さを覚えてしまう。
 

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 また全体的にあっさりしてるけど「コク」深いのは見逃せず。ベースの出汁に鶏ガラや乾物類(鰹節、昆布等)の旨味が煮出されている。丁寧な処理なのか濁りが一切ない。そこに分厚く旨味を与えるのが香味油で、表面に層ができるぐらいに分厚く投入されてます。この旨味がポイントで「鴨」の風合いが込められてるような気がします。例えるなら「鴨鶏油」が溶けているような感覚。食い進んでいくうちに、鴨のエキスと醤油感が攪拌されて融合にいたるので、その一体感ある味わいが実に沁みる旨さとなって行きます。
 

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相変わらず美しき麺線!汁持ち上げ素晴らしく、一方で風合いをしっかり残す歯応え!
 
 柴崎亭といえば「揃った麺線の美しさ」でしょうか。都内だと他に「たんたん亭」を思い出しますが、私としてはこれを見たいがためにやってくる一面もあるようです。いかにもインスタ映えしそうじゃない!。今回もそんな期待にしっかりと応えてくれました。
 

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 こちらは麺の硬さなど指定不可。ベストなのを提供してくれるから心配無用。しっかりと粉の風合いを残す程度の短めの茹でバランスです。博多麺のように密度が高いわけでもないので、クスクスっとした歯ごたえは実に小気味よく響きます。前歯でちぎる瞬間からほわっと鼻腔をくすぶるグルテンの香りが素晴らしい。
 

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 そしてスープの持ち上げはハンパない!。さらさら抵抗感ないスープですから余計に、麺の毛細管現象に反応するようです。やや乾いた風味の麺に、たっぷり持ち上がるスープの湿り気。この相反する一体感が、まさにピンポイントで美味さを感じます。
 
 

 

 
 
豚肉を噛みしめることがいちいち楽しくなる、王道ロース叉焼
 
 チャーシューも旨い。改めて思った今回の実食ですが、チャーシュー増しはどうやって注文するのでしょうか。別皿のボタンはあるのですが、口頭注文するにしても、ちょっとアドバイス欲しいところです。待ち時間長かったから、その間にスタフに聞くタイミングいくらでもあったのにね・・・。
 
 

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 周囲の部分が燻し効果により、飴色に輝いてます。皮下脂肪の旨味が見事に凝縮している。脂部分を噛むと、スープ熱で溶け出そうとした旨味が、一気にあふれ出します。それを受け止めるのが肉身に染み込んだ薄い塩気と肉味で、歯ごたえがモチモチしていることから、咀嚼が楽しい。唾液の腺が崩壊したのかというほどに、溢れまくりで、心のうちで「ひんなひんな!」と美味さを噛み締め続けます。
 
 

 

 
 
総じまして「鴨にして驚愕のナイスコスパ!並んでも惜しくないレギュラー麺」
 
 ・・・と言う感じで、全く捻りがなくてすみません。ベースの「中華そば550円」も見事!そして「塩煮干」「山椒塩」と並んで「鴨中華」は、外せないラインアップ。これら全部が素晴らしい上に、毎週末には「限定麺」バズーカ砲ですから、こりゃ流行るは。また懲りずに行列覚悟で参ります。まさに感服。そんな満足感を忘れぬ内に、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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