大井町朝ラーメン戦争！？家系ラーメンは朝が熱いぜ！
- 朝にぴったり！？塩とペッパー風味をレモンを絞るタレ！ニンニク封じでナイス！
- ハードなモッチリ感覚の中太ストレート麺！混ぜるほどに乳化進み滑らかさアップ！
- ホクホク柔らか細切れチャーシューはシーチキンの如くライトに絡めて食える旨さ！
- 味玉にハズレなし！プルプル白身と多面的に味わいの卵黄
- 総じまして「恐るべし最強コスパの朝ラー仕様！ in 大井町」
こんなに大井町が朝ラーメンで熱いことになってるとは知りませんでした。ことの起こりは、いつものよう勝負時なる仕事があって、朝早めに恵比寿神社へお参り。そしてついでにゲン担ぎで「おおぜき中華そば店」で朝ラーメンと洒落こもうという計画でした。ところが・・・・どうも「おおぜき」さん、朝ラーを休止したようでして、店が稼働していないだけでなく、店先の朝営業の案内が消えてました。これは、朝ラー研究家の私としては実に痛い！！
そこで大きく予定変更を考え、ラーメンデータベースで慌てて「朝ラー」で検索します。エリアとこれからの出先の方向性を鑑み、条件設定を入れ込んでいくと・・・・、なんと大井町に数軒が簡単に表示。これなら、恵比寿から「りんかい線」で一本でしかも近いやん！。その中で以前に訪問済のを外してゆくと、今回の「濃厚豚骨ラーメン 濱虎家」と相成りました。
武蔵家とあまり離れていないところにあります。同じ家系で朝ラー真っ向勝負といった感じか？。私の訪問時は先客ゼロで店内独占状態で、ご店主が丁寧に対応してくれました。それにしてもサービス性が素晴らしい朝ラーメン。主なポイントを以下に列挙します。
１）５００円！
２）ラーメン（醤油・塩）、油そばが選べる
３）大盛り・ライスサービス
４）トッピング１品サービス
そんな感じで、油そばをチョイスしたあと、味の種類を紹介され、そこから「塩レモン」を指定。大盛サービスと言われると流されてしまいそれをお願い。さらに何となく「味玉」を追加指示。500円の範囲とは思えぬサービスぶりです。
朝にぴったり！？塩とペッパー風味をレモンを絞るタレ！ニンニク封じでナイス！
家系でよく見られる「豆板醤・ニンニク・玉ねぎ」等は見当たりませんが、これは冷蔵庫に保管してあるので、都度こちらから伝えれば対応してくれるそう。この対応は個人的にはとても好印象。いつも出しっ放しの薬味って・・・どうなんだろうと感じてたんですよね～。なかなか考えてるなと感じたところで、何やらカードを差し出してくれて「トッピング無料券」を頂きます。期限なしで、朝ラー以外はいつでも使えるとのこと。ホント設ける気があるのかと、心配すらしてしまいます。そんな感じで厳粛に受け止めた麺顔はこんな感じです。
おおお！ワンコン５００円とは思えぬ重量感と質感！。何も考えず塩レモンだれを選択しましたが、ペッパーの香ばしさとレモンの酸味が比較的朝に似合いそう！。麺もしっかりして旨そうですし、量販鎖系とは質感の違いを見せつけてます。薬味のネギも青と白を区別して山盛りに配置してますし、ネギ塩気分も同時に味わえる汁なし系！。味玉もＬサイズだぜ！
レンゲで麺全体を少しリフトしてタレを確認したけど、完全に麺に絡まってて、タレの溜まりが一切ありません。それだけに白濁したようなぬめりが、麺全体に濡れ貼りついており、ブラックペッパーもあちこちに貼りついてます。家系というと基本的に濃い味わいイメージですが、これはそんなことなし。溶けた背脂がコク深く、仄かな塩気とブラックペッパーのパンチで、多少あっさりめでもグイグイと食わせていくイメージです。
個人的には、酢よりも「レモン汁」がいい感じ。レモンが比較的デカくて汁が絞りやすい上に、ペッパー風味なら酢よりもレモンに似合うかと。このレモン汁が、麺に貼りついた白濁した塩ダレ味わいを、すこしクリアーな味わいに高めてゆくようです。これがまた青ネギと白ネギの相性が良く、タン塩にレモンとネギを合わせる法則に近いものを感じます。
ハードなモッチリ感覚の中太ストレート麺！混ぜるほどに乳化進み滑らかさアップ！
実は注文してから、朝から大盛りにしてしまったことを少し後悔しましたー・・来週健康診断前だった（汗）。割って麺を食らいますが、なかなか密度感も楽しめる風合いでナイス。加水は中程度で、密度感ほどほどあるタイプ。モチモチと明るさを感じさせるより、モッツリモッツリと低反発気味の前歯の千切りがいい感じ。麺の風合いはほのかですが楽しめるようで、それとペッパーと塩の味がと炭水化物の味わいが相性よいです。外周のみタレが薄く浸透しており、濡れると言った方が近いかも。
青ネギ白ネギをよく貼り付けます。それ以上に貼りつくのは刻み海苔。食い進めるほどに麺に含まれる水分と、背脂溶かしの塩だれが攪拌される。そして塩気はマイルドになる。その際の白濁したような状態が、レモン汁に濡れて一部ツルツルに感じますが、ズボボボボっと全体をすすり上げるまでには緩まないです。家系の油そばって、豚骨醤油が多くて麺の風味がそれに染まってしまうけど、こうやって塩だれで食うと、本来的グルテンの深さが味わえて楽しいー。ちょっと今回で、家系の塩味に興味が芽生えたかも・・・・。
ホクホク柔らか細切れチャーシューはシーチキンの如くライトに絡めて食える旨さ！
サービストッピングで味玉を選ばなければ、チャーシュー一枚にできたのですが、デフォルトにもあるだろうと、味玉にした次第。しかし、デフォルトは、若干解し系の細かいチャーシューブロックでした。塩だれ系の肉なので比較的色白。なので、一瞬シーチキンかと錯覚してしまいそうです。
塩気もいい感じで柔らかく、解れるような歯応えだから、ビールと言うより、肉飯かそぼろの様に食うと旨いタイプ。それよりまぜそばタイプにもよく絡みやすいから、尚グッド！。ほくほくと細切れで食うチャーシューを、口の中で麺もろとも奥歯で潰して、旨味を絞り出して楽しみます・・・・嗚呼、旨し！。脂エキスと炭水化物の風味が唾液に絡んでベストマッチ！。
味玉にハズレなし！プルプル白身と多面的に味わいの卵黄
サービス品とは言え侮れない味玉。サイズはＬ玉で文句なしで、薄っすらと醤油ダレに染まった感じが伺えます。表層は薄いカフェオレカラーですが、すぐ下は白身がプルプル状態であまり染まらず。ナチュラルな玉子の風味と塩気の仄かさがいい感じです。卵黄は、スカスカ状からトロトロ状までグラデーションに表現され、タレの浸透が違うみたい。なので全体的には、卵黄のストレートなコク深さが広がり、こぼれて麺に垂れたところを食らうには絶好です。嗚呼、今回も味玉にハズレなし！。
総じまして「恐るべし最強コスパの朝ラー仕様！ in 大井町」
・・・と言う感じでして、ちょっと朝のこのエリアを見逃せなくなりました。ラーメンショップ系以外に朝は家系も元気ということ、深く記憶しておきます。そして近いうちに朝ラーメンブログをまとめ直させていただきます。東京朝ラーメン推進委員会・・・そんな気分で。そんな感じで朝から腹パン気分で、とっとと最後に詠って、いつもの通りに締めたいと思います！。
朝から食う
大盛りに
痛快感ず
秋の晴空
お粗末！と言うことで家族にも感謝しながら合掌！！今日も本当にごちそうさまでした！！！
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