久しぶりに朝ラー！地元の青葉へ行ってみた！
※緊急事態宣言下の活動記憶
中華そば 青葉 吉祥寺店 （東京・吉祥寺） 特製中華そば 〜ラーメン食べて詠います
- ＜全体＞ はやり見慣れたほっこり感！やさしいベージュに黄色の散らばり！特製の満足感！
- ＜スープ＞ ライト豚魚は数あれど・・・啜ると青葉！とひらめく味わい！塩気と甘味のバランス感が見事！
- ＜麺＞ もっちりと弾く歯応え！スープを纏って滑る余韻！ヌチヌチと奥歯で潰すと旨味じわじわ
- ＜チャーシュー＞ 差した脂が自重で崩れるほど！フカフカで柔らかい肩ロース！
- ＜メンマ＞ 優しい歯応え！ライトテイストの気軽さと心地よさ！汁を吸って味わう旨さ！
- ＜味変＞ 柚子唐辛子：青葉こだわりの辛味スペック！緩めの辛さ味わい深く清涼感を伴う旨さ！
- ＜味玉にハズレなし！＞ これも青葉の代表作！？薄出汁浸透深くて味は円やか！スープと味の一体感！
- 総じまして「朝のひととき、今日一日の活力補給に縁起良し！・・・王道青葉の中華そば！」
さて朝だから軽く・・・中華そば！と思ったんだが、やっぱり来ると抑制が効かなくなるぜ。大盛と激しく葛藤した結果、間をとって「特製中華そば」の並とさせていただきました。やはり朝からいいもん食えると、一日気持ちよくスタートできるよね。
因みに、ざざっと平成３０年間余りの変化を１４店に並べてみましたので、ご興味があれば・・・。当然、中華そば 青葉の功績も大でございます！。
＜全体＞ はやり見慣れたほっこり感！やさしいベージュに黄色の散らばり！特製の満足感！
しっかし、このコロナ禍では吉祥寺も人手でバッシングウケたらしく、５月は極端に休業が進んでおります。行列が出来てるのは、銀行の窓口案内か、テイクアウトの人気店。マクドナルドの店先もそんな感じですな。これから規制が緩むたびに、じわじわと営業店舗が増えそうです。そんな殺風景な街での朝飯。こんな麺顔でした！。
おおお！もはや中華そばのアイコンとも感じる馴染んだ見栄え！特製のインパクトもありましょうが・・・どう見ても青葉らしいオーラがだだ洩れな感覚！。見慣れたほっこり感！やさしいベージュに黄色の散らばり！これらが頭の中で「青葉」に変換されてしまいます。意外と表層の動物系の脂が多めに感じられ、ひょっとしたら寸胴の上澄み脂が少し多めにかかったのかもしれませんね：笑！。
＜スープ＞ ライト豚魚は数あれど・・・啜ると青葉！とひらめく味わい！塩気と甘味のバランス感が見事！
豚骨と魚介の煮出汁を合わせる。どこにでもある手法や味わいのはずだが、やはり「青葉の味！」と思わせるところが流石ですね。それも数ある支店どこでも、それほど差もない味の提供とは。豚骨の煮出しライトであるが丁寧とも感じ取れる嫌味の全くない旨さ。塩気で無理に豚エキス感を引っ張り出すような味風景もありません。むしろ、魚介出汁が甘味でグイグイと豚の旨味を引っ張ってるんじゃないかとも思えるほど。個人的には、胃袋は豚骨を満足感で受け取るのの、頭の中では魚介のイメージが先行しており、この不思議な交錯が「青葉」って感覚です。
そしてブラックペッパーの風合いもイイね。いかにもチャーシューの味付け的に、肉にめがけて振られてますが、明らかにスープに浸透して味わいに溶け込んでる。塩気控えめな味わいにあって、このペッパー感だけで、ググっと塩気の存在感が高まるようです。この味わいがググっと食欲も引き寄せる！。
＜麺＞ もっちりと弾く歯応え！スープを纏って滑る余韻！ヌチヌチと奥歯で潰すと旨味じわじわ
少し黄色いストレート麺も青葉！とイメージさせますね。フツーの細麺よりやや一回り太いのもあって、微妙な色合いも目立つ感じです。いかにも玉子麺ってな気分にさせる一方で、期待通りのモチモチプリプリ歯応えで楽しませてくれます。デフォルト180ｇとの表示ですが、圧迫感なくスルスルと食い切れる（茹で後分量？）。適度な密度感もあって、歯応えだけでなく腹持ちもよいです。
汁との一体感がいつも素晴らしいと思う。汁をバクバクと吸い込むのでもなく、ただ汁に濡れているだけのように見えて、つるつるとしたライトなスベリ。軽く出汁を纏ってるだけなのに、咀嚼を始めると麺の風合いを感じる前に、既に糖化が始まり、スープエキスとの一体感が始まってる？？。気が付けば、出汁の一体感を楽しんでいる自分がそこに居る・・・と言ったことを毎回繰り返しております。
＜チャーシュー＞ 差した脂が自重で崩れるほど！フカフカで柔らかい肩ロース！
これも何故だか、青葉の肉！と思わせる質感！。基本的に全体がスカスカとしているようですが、これは肩ロースの細かく差した脂身が煮出しで蕩けたイメージ。肉繊維も柔らかく隙間が生まれているところで、スープが浸透しております。この結果スカスカがフカフカな感触に変化しており、肉味も出汁に染まった旨さです。
こんな状態だから、箸で摘まみ上げようとすると、いきなり自重で崩れる。麺に絡んで乱れた圧力がかかると、フレーク状態になりそう。それにしてもこの肉は好きだな・・・だから最近では、必ず特製しか注文しなくなったのだろうね。
＜メンマ＞ 優しい歯応え！ライトテイストの気軽さと心地よさ！汁を吸って味わう旨さ！
ライト系メンマ。形状もポピュラーで味付け同様、歯応えも柔らかいです。繊維が大き目に見えて歯切れはサクサクと快感！。元々の味付けに加えて、スープも吸い込むようで、それらの一体感がまたうれし！。そのまま食らうのもいいですが、また今回も麺に絡めて一緒に食い切ってしまいました。
＜味変＞ 柚子唐辛子：青葉こだわりの辛味スペック！緩めの辛さ味わい深く清涼感を伴う旨さ！
後半は、味変化！。元々はつけ麺用らしい「ゆず唐辛子」なのですが、気にせず口頭で伝えて貰いましょう！。汁系に溶かしても面白し！。ゆずが苦手な人でも、ゆずが尖らず淡い清涼感として感じる程度。また辛さも全く尖らず、むしろ熟成したマイルド感すら覚える。
レンゲに移し替えてゆっくりと溶かしこみましょう。半分づつレンゲで溶かしながら、段階的に調整するのがオススメ！？。私などはもうすっかり馴染みきってますので、いきなり全投入ですが：汗。
＜味玉にハズレなし！＞ これも青葉の代表作！？薄出汁浸透深くて味は円やか！スープと味の一体感！
味玉中華そば・・・と言う設定がないので、味玉を食いたければ「特製」を注文するしかないですな。しかしこれも青葉の代表作！？薄出汁浸透深くて味は円やか！スープと味の一体感！
トロトロ部分と固茹で部分がはっきり目に共存したような風貌で、単体で食うと淡い甘目の出汁の深い浸透を感じて旨いです。しかしこれは、レンゲですくってスープもろとも食うのが一番かと！。ダブルエキスのスープに大変マッチングがよく、一体感が楽しい旨さ。嗚呼、やっぱり今回も味玉にハズレなし！。
総じまして「朝のひととき、今日一日の活力補給に縁起良し！・・・王道青葉の中華そば！」
・・・と言う感想。比較的、少し営業開始時間が早い青葉ですが、この朝ラースタイルをコロナ暫定対応ではなく、通常に戻っても是非とも通してもらいたいんだが：汗。朝でこんなにしっかりと充実したラーメン食える幸せは、とっても貴重ですしー。とりあえず、中央線利用者の方々には、今しかできない朝ラーかもしれませんので、今激しくおススメ！しておきます。旨し！なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います！。
お粗末！と言うことで家族にも感謝しながら合掌！！今日も本当にごちそうさまでした！！！
