<サービスタイムを狙て猛ダッシュ!>
乗り換えの武蔵小杉で今回も昼飯。駅前は湿った強風が吹き荒れ、なんだか真っすぐに歩くのもままならない様子でしたので近場ですましましょう。今回は近くにあるショッピングモール「グランツリー」に足を延ばし、「武双」でつけ麺としゃれこみましょう。なぜならこちら「中盛300g大盛400g無料対応!。しかも850円というデフォルト設定ならリーズナブルです。さらに時間帯によっては「ミニチャーシューご飯」がサービスで付きます。盛マシ&サービスご飯という神対応を狙うために、駅からダッシュでやって参りました。
乗り換えの武蔵小杉で今回も昼飯。駅前は湿った強風が吹き荒れ、なんだか真っすぐに歩くのもままならない様子でしたので近場ですましましょう。今回は近くにあるショッピングモール「グランツリー」に足を延ばし、「武双」でつけ麺としゃれこみましょう。なぜならこちら「中盛300g大盛400g無料対応!。しかも850円というデフォルト設定ならリーズナブルです。さらに時間帯によっては「ミニチャーシューご飯」がサービスで付きます。盛マシ&サービスご飯という神対応を狙うために、駅からダッシュでやって参りました。
するとランチタイムだから結構混雑しておりました。大体客層は2つに分かれていて、一つは近くのタワマン住人さん。お買い物ついでなのでしょうが、ランチタイムは子供連れで飲食フロアの溢れっぷりは凄いです。中にはランチ会みたいな集団マダムもおられ、つけ麺屋で楽しそうに盛り上がっておられました。そしてもう一つは学生さん。これは大盛狙いと思われ、ガッツリと逞しい食べっぷりはお見事です。法政付属の高校生かな・・・学生時代に食ったラーメンはいつまでも覚えているものだから、今を謳歌してくんなまし。
そしてオレはと言うと・・・今回は「鶏白湯つけ麺・中盛」とさせてもらいました。サービスご飯までもらうと、大盛だと腹がはち切れるから、ちょこっとだけ気持ちをセーブしたため。しかし後から思うと大正解だった。いくら大好きなラーメン・つけ麺でも、オレの人生で食う量のピークは過ぎ去ったようです。
<ライトじゃないが何かが違う鶏白湯感覚!洋風が箸を進ませる!>
そういえば、最近めっきり「鶏白湯」を食しなくなりましたな。なんだか重く感じてしまって、学生時代あれだけ天下一品に通っていた人間とは思えないほど。しかしこちらの鶏白湯はちょっといいイメージを持っていて、めずらしく「今食いたい鶏白湯!」と思わせてくれるのです。それでは麺顔一式はこんな感じ。
おおお、ナイスコスパなボリューム感アリアリ!。引いて撮影した画だから全く迫力が伝わらないのですが、水切り完璧な太麺は底上げなど全くなくてミッチリと丼一杯に盛られているし、ミニご飯と言っても茶碗の大きさが気になるだけ。そしてつけダレはパセリが振りかけられていて、つけダレというより「スープ」といった様相です。全体的に盛り付けもワイルドのようで美しさもあり、タワマンマダムの心を惹きつけているおも分かります。
こちらのつけダレは「濃厚魚介」と「鶏白湯」に分かれるのですが、個人的には後者が好き。なぜなら、濃厚なのに重くないし、どことかく洋風な味わいが広がる。だから、一般的にイメージするのとは少し違って新鮮に思えるのです。ポタポタ感じるほの鶏ブロスですが、コラーゲンが貼りつくようなカピカピとした粘りがないのが、まずスマート。だから胃に負担少なく重さを感じさせないのだと、勝手に思ってます。またパセリの見栄えで分かるように、見栄えだけでなく味付けもどこか洋風。魚介よりもペッパーミルを引いて入れるほうが、各段に味が広がります。そう・・・・魚介感の隠れ蓑をほとんど感じ取らない。そこにペッパーを絡めたもんだから、味は一気に洋風に傾いたようです。
<ランダムに太くよじれた素朴な平打ち! 風味よく貼りつくようにつけダレに絡む!>
その一方で麺はかなり本格的で素朴な作りこみ。うねうねとうねって縮れて、それでいてピロピロさせながら平打ち太麺です。水切りの完璧さがすごい。一滴も残らない??。表面はぺたぺたと舌に貼りつきそうになりながら、一本手繰ってそのまま何も付けずに食ってみます。するとこれが、グルテンの風味が鮮やかで、またハードな芯を感じる歯応えの中に、粉の味わいが広がる!。300gでも相当な量に感じますが、密度感ある潰しこみも好印象で、食べごたえありあり。
つけダレに投入しますとこれが、期待通りにタレに絡みまくります。タレと麺が似た色合いなので分かりにくいのですが、麺の表面には細かい切れ込みみたいな溝があり、そこにタレが吸着しているようなのです。しかもピロピロとした外幅が、薬味をひっかけてくるので、一口目から味わいが深い。
前歯では意識的に切れ込ませます。そして奥歯へと運んでプレス。グニリと強い低反発で潰れたあとは、グルテンとつけダレ、それぞれの旨みが結合しあいます。唾液腺からつばが急に溢れてきて、軽く痛みを覚えるほど。あとは無心にズボボボと食い進めるのみです。嗚呼、恥ずかしがらずに紙エプロンをもらっておいて良かった良かった・・・。
<炙りで見栄えは完璧な豚バラ肉チャーシューは・・・>
地層のような豚ばら肉のカットが鮮やか。炙りがしっかりと入っており、脂身のマイクロ焦げ具合が実に旨そう。ハンドバーナーのテクニックを存分に感じます。これは嬉しいと箸でリフトすると・・・意外に薄かったので笑った。また裏返すとオセロのように対照的な風合いだったために、軽い肩透かしを覚えたかも。しかしながら、脂の旨みと香ばしさは絶品で、一口食い切ってしまいました。
<スープ割:セルフでポットから注ぎ入れるタイプ>
これはスープ割とお冷のコーナーが準備してあって、自分で行って注ぎ入れて帰ってくるというスタイル。柚子っぽい淡い酸味の魚介出汁で、洋風なつけダレに投入すると一気に和風な落ち着き感を感じます。あまり欲張って入れすぎると台無しになる。・・・・といつも分かっていながら、入れすぎてしまうオレです。本当に欲を張りすぎるといけませんな。
<スープ茶漬け風に少し自己アレンジして旨し!>
こちらのチャーシューご飯は、中華風の酸味が効いたタレに絡まっています。この酸味と肉の甘味の融合を楽しむタイプ。ご飯にも合うが紹興酒に一番合う味付けです。そのまま食らっても良いのだが、あえて私はレンゲでつけダレを3杯ほど入れて、茶漬け風にしてみました。最近この食い方にハマっているので、いつもより食いすぎてしまう・・・。だから少しベルトが例年の夏よりきつく感じます。
洋風のつけダレ、中華風の酸味味、極端な組み合わせのようで実に美味しくハーモナイズを奏でてくれます。ちょっと表現しにくいけど、甘味の中の酸味は、一気に円やかになるのがうれしいねー。おすすめな食べ方です。
総じまして、「タワマンマダムもご満足なる洋風鶏白湯!」と言うそのまま何のひねりもない感想まとめでごめんちゃい。モール街の1階にあって最初は舐めてましたが、なかなかいいコスパと本格的な味わいで楽しめます。ここならご家族で本格的ラーメン活動もOK。因みにお子様ラーメンなんかもちゃんと準備してますから、若いご家族こそぜひ訪問されてはいかがでしょう?。奥様の前で大盛400gをカッコよく平らげてくださいな!。と言う味と量と便利さに感謝を忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
わいがやと
子供がはしゃぐ
モール街
疲れたオヤジ
椅子で居眠り
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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