<大人の休日の過ごし方〜ハートランドビール>
週末のラーメン活動。こうも暑いと活力が失せますー。今回は都内で大人しくビールでも飲みながら、やり過ごします。とうぜん「ハートランドビール」と共にね。今回は定期券が有効に使える範囲ということで、東長崎駅界隈にある、「KaneKitchen Noodles」さんへとやってまいりました。「ここもハートランドがあるよ!」って諸兄から情報頂いたもので!。
あ!またあの娘だ!最近、開店前の行列でよく見かける見知らぬ娘に、また遭遇。・・・・私の中では「ハツラツラーメンガール」と勝手に呼んでおります。twitter か Instagram やってるなら察しがつくはずなんだが不明なお方。食べた後は必ずはっきりと大きめな声で「ごちそうさまでした」と厨房に伝える。礼儀作法と敬意を忘れない。そしてその後ダッシュで去っていくのだ・・・・。名のあるブロガーなのだろうか。
<この安らぎを得るために・・・ハートランドビール>
ともあれこいつがあれば、世の中平和だね。カウンターでかなり待たされるのが予想されるので、スタフさんが気を使って、ビール配膳に気を使ってくれました。しかし、ビールだけは速攻で飲みたい派なので、すぐ持ってきてくれと頼むと、文字通り速攻でやってきたから、なかなかやるね!。
嗚呼、こいつが日本のビールで良かったとつくづく思うよ。世の中報復関税など、経済のブロック化がきな臭い中、ビールだけには何も影響を与えて欲しくない。税率の他にこれ以上インパクトあってたまるか。富も名誉も何もいらぬが、普通にハートランドが飲めるだけでいい。だからそれくらいの年金は確保してもらいたい・・・。
<フコイダンエキスの風味をダイレクトにまずはいただく!>
まず薬味と説明書がやってきます。昆布水つけめんの食べ方ってやつで、まずはヘソ曲げずにマニュアルに従いましょう。そのまま→塩→岩海苔→柑橘・・・の順番で楽しみました。
まずはそのまま、何も着けずに。2〜3本引き上げると緩いトロミが伺えます。つるっと軽くすすりあげると、それだけで昆布の風味が鮮度豊かに感じられるのがすごい。フコイダンのエキストロトロさも気をひくところですが、本当に豊かな和の風味を感じます。お出汁の国に産まれた幸せを感じましょう。
次に塩。これは昆布水から浮き上がったトップ部分に指でつまんでふりかける。そしてそこを目指して箸でリフトし、一気にすすりあげます。割と昆布水の影響が低めでしたが、麺自体の風味が直接伝わってくる上に、やはり塩は旨味の基本というか、シンプルな旨味には淡麗なイメージが浮かびます。素材を活かすとはこのことこの味わい。蕎麦好きにもたまらない質感だと思います。
後の岩海苔と柑橘は、醤油のつけダレで食うタイミングに合わせて、麺皿に投入して昆布水に浸して、麺全体に影響が回るのを静かに待ちながら食い続けました。
<くつくつ感じる風流な全粒入りそばタイプ麺!ゆっくりと時間をかけて昆布のエキスが浸透する>
意外に全粒の配合た高めです。そして食べはじめの感覚は、非常にクツクツと芯を感じるもので、これが非常に、塩味とマッチしていた。そしてゆっくりと昆布水が浸透してゆくのがわかり、最後近くになると、昆布風味を存分に吸い込む麺です。
<透明感と深みをが更に増した迫力!更に進化してないか!?漆黒の醤油ダレ!!>
思えば久しぶりの「KaneKitchen Noodles」。旨いのは知ってたけど、醤油ダレがこんなに美味かったっけ!。一口すすってちょっとびっくり。醤油のキレが実に痛快で、醸造感豊かなる塩気の切れ味には、熟成感じる風味と酸味が影を落とす。飲み干した後の印象が鮮やかで、もっとくれもっとくれと無意識にレンゲをすすっているオレです。また、ベースの鶏ガラ系のスープも見事。香味油を感じますが、あまりどぎつく鶏油色気を出していないところも好印象です。おそらく、鶏油エキスの引き換えに、節等の魚介エキスも忍ばされていると認識しますが・・・。
そして「昆布水つけめん」の本領発揮は後半です。麺を投入するたびに、フコイダンエキスが少しづつつけだれに混じってゆきます。このため、徐々に醤油つけダレが「磨かれてゆく」ように旨味が尻上り。
これは個人的には「つけめんの革命」と思ってます。つけめんでは・・・どうしても後になるほど味が薄くなる・味と濃度が薄くなる・・・と言うのが欠点というか宿命。されどこの宿命を見事に克服しているのです。後になるほど、味わいがゆっくりと変化してゆく。しかも昆布系の旨味であるグルタミン酸は、名前ほど味は派手には感じないから、後追いで追加されていくのがいい展開だと感じてます。
<スープ割:昆布ローションをそのまま楽しもう!昆布水をシンプルに割る>
昆布水を冷たく締めた麺に浸す・・・このアイデア自体は5年以上前からあったのだが、その当時はあまりピンと来てませんでした。昨年から露出が増えた気がしますが、ようやくこのアイデアの本質・素晴らしさに気がつきました。なので、スープ割りは今回はご遠慮して。昆布水のみをドバドバと最後のつけダレに投入。あえてそのままの味で終わりたかった。
見事なフコイダンの泡です。全体的にとろみが溢れて、凛とした醤油味がとても滋味深いエッジングに変化します。残った柑橘を少し投入すると清涼感が一気に広がるのも素敵。見事なるエンディングに感謝です。
総じまして、「キリキリ鋭し醤油センスとふわりと安らぐ昆布エキス!ダブルのハイパーコンビネーションつけめん!」と言う、なんだか纏まり感がありませんが、ごめんちゃい。比較的夏場の限定で近年よくお目にかかる一品ですが、これは真冬でも食いたい!。いつまでも薄くならない、つけめんの革命的存在感。実は、嬉しいこれには「塩バージョン」もあるのだとか・・・。嗚呼、またこの店に来なければなりません。近いうちにぜひ。今回は、「更に上手くなってた」ことと「昆布水パワー」で感動しまくりでしたが、それを忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
青い空
緑のボトル
白い泡
琥珀の麦酒
人生カラフル(字余り)
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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