ラーメン食べて詠います

仕事の合間に悩んで食って詠います・・・

【今週のラーメン3306】 江戸前つけ麺 銀座 魄瑛 (東京・東銀座) 特製つけ麺 ~さすが銀座のハイスペックおもてなし的つけ麺!

<銀座の香りも味のエッセンス!?>

 さすがに7月だね・・・暑い。もう外で歩くこといやなので、ナビタイムで地下道を誘導してもらおう・・・。と思ったが、銀座ー東銀座間は勝手知ったるものなので、フラフラッと潜りぬけていきます。場所は銀座であろうと、一風堂の前は大行列。わざわざ銀座で並ぶのも嫌なので、別の店へ・・・
 
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 滅多にない中央区へ外出機会がありましたので、ラーメン活動にも有効活用させていただきましょう。今回はちょっと奮発して、英世一枚超えていこう!。そんな感じで「ふぐ」と「鴨」と「しじみ」で相当悩んでみましたが、今回は「しじみ」という一番滋味なチョイスをさせてもらいました。それが今回の訪問先「江戸前つけ麺 銀座 魄瑛」さん。理由は、一番新しめなお店だということと、私が無類の貝好きであるということです。それに「しじみ」は肝臓にも良いそうじゃありませんか。日ごろからストレスの解消を、酒に頼ってばかりなので、少しでも回復に努めねば・・・と、もっともらしい言い訳をひねってみます。
 

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 それにても、ここ分かりにくいよね・・・。エレベータしか入口がなく、しかも看板というか表札がめちゃ小さい。ネット情報と、GPS機能が無ければきっと彷徨っていたことでしょう。2階だからすぐにフロアにたどり着きますが、いきなり右横に券売機。そして割と小さめなお店なので、気配をさっして店員さんが待ち構えておられました。全体的にモダンな割烹に来たみたいで、いかにも銀座の飲食屋って感じです。若いスタフの対応もご丁寧。これは女子ウケ間違いなしですが、あいにく客層はオヤジばかりでございました。一番奥の席に案内されて、食券を渡すと、ここから調理がスタート。
 

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<何とも贅沢でこだわりのダブルスープ!しじみ&地鶏エキスの贅沢さ>

 注文に応じて、しじみを冷蔵庫から取り出し(当然生きてる)、そこからしじみの煮出しを作り始めるという寸法です。あらかじめ作ってあるストックエキスではないところが実にナイス。IH調理器をうまく火加減調整して、貝が開いたところで一旦ストップ。シノワで濾して、残ったしじみはポイ!!!と捨て去る。嗚呼・・・自宅だったら爪楊枝でほじくり返して、絶対に食らっているオレ。しじみに対する意識格差を感じてしまいます。
 

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 おおお!これはまた楽しさ溢れるつけ麺だね!お盆の上に一式そろってから配されるのですが、つけダレかは、お鶏油とおぼしきイエローな揺らめきがある。そしてどうやらベースの出汁は鶏エキスみたい。つい直前まで別々で温められておりまして、配膳まえに一気に合わせます。肉も綺麗に並べてあり3種類と心意気もありあり。麺は落ち着いて明るい色合いですが、トッピングの白い物体が興味を引く!何だあれは!
 

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 まず、究極のダブルスープ。しじみ出汁が下層にうごめき、レンゲでかるく攪拌してからあじわいます。これが淡麗な地鶏エキスに、鶏油の色気をふわっと感じるけど、全体的に滋味として広がるしじみの味が、じーーーんと染みわたるようで、オヤジとしては泣けてくる旨さ。嗚呼、体が喜んでいるという証拠ですね。全体的には、塩気も抑えめで、スープ割しなくてもゴクゴクと飲み干せそうなレベル。なのでしじみも地鶏もエキスの旨さが塩気でマスキングされる心配はありません。



<ムースでしじみが滋味から華やか変化する〜>

 食べ進めていくと変化するポイントが2つ。まずライムを麺に直接絞っていくのが、若干つけダレにも染みるところ。それでも僅かだから全体に影響しませんが、香草と絡んだときなんどは、ライムの清涼感をちょっぴり感じる。そして次は、麺の上に乗せられてる「しじみムース」。最初は何のムースだと分からなかったけど、すこし舐めると「しじみ」だとすぐ分かります。しかも、しっかりしじみの風合い。これは麺にすこしづつ絡めながら、つけダレで食うのですが、すこしづつムースがつけダレに置き去りにされる。それが重なると、全体的に白濁して、そしてしじみエキスの風合いが、力強く変化してゆきます。

 これまでは滋味として影の立役者だったのが、いっきに主役が準主役な味構成にのし上がる。この貝類の味は濃すぎるといやみと感じる人もいるよだけど、このムース状の味わいならきっと抵抗感ないはず。濃ゆいあじに近いけど、角が取れたような貝の旨さで明るい輪郭だから。



<何ともシルキーな風味太麺!色々な食べ方で遊ぶ>


 麺がまた上品で質実を感じます。多加水のストレート太麺で、明るい褐色。切り口は正方形に近くて、ふくれっ面が引き締まる風貌です。密度感はそれほど高くなく、千切るとモチモチとした歯応え。とちらかと言えば、縦にもすこし伸びる麺。見た目以上に風合いがいいので、まずは、何も付けづに食べましたが、結構それだけで、どんどんと食えてしまうほど、ナチュラルに旨い。また、しじみムースに塗れる前に、そのままムースにぶつからないように手繰って、つけダレに合わせましたが、これだけで普通に完成した味わい。香味油をかなり貼りつかせてくるので、すべりがとても良い。地肌も滑らかなことから、シルキーなスベリ心地と言えましょう。
 

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 そして後半は全体的にムースを纏わせて食らい続けますが、これがまたシルキーなスベリ心地に拍車をかけます。ムースが絡むと麺の風合いは薄まるものの、それでもグルテンの風合いが、つけ麺らしい素朴さをキーうしてい。
 

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 また関心したのは、昆布水? 香味油?が少しかかっていること。当初は、水切りが甘いのかと誤解していたが、最後に麺皿にのこった水分が、どうも水ではないように思え、匂いと味を確かめたところ判明。いや・・・見えないところまで、味の仕掛けをしているのね。さすがは銀座のおもてなしレベル。
 

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三種の神器か!三種のロース肉!!>


 豚の肩ロース。牛ロース。鴨ロース。嗚呼これだけで酒がもう欲しくなる。プレモルの高さにビビるが、銀座価格と思えば腑に落ちる。どれもシンプルな塩味系なのがいいね。まず何も付けづにそのまま食う。そして残りをつけダレに少し付けてから頂く。納得の味展開で、このトッピングだけで2分前後かけてゆっくりと味わいましたよ。もっとくれーと思ったけれど、きっと銀座プライスだからやめとこう。
 

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<スープ割:フロアの方が受けてくれるブーメラン方式>

 すみませんと厨房へ、スープ割をお願いすると、後ろに仲居さん的にスタフが立ってて、器を受け取って奥へと消えていった・・・・。もどってきてご丁重に再配膳してくれます。これがまた旨かった!。しじみと鶏のダブルエキスで堪能した後に、鰹と昆布の旨みが広がる。一気にアミノ酸の種類が増して相乗効果で味が深くなる!旨くなる!。最後に鰹の暖かい出汁で〆るのがじつに気持ち良いね~・・・・日本人としては。生まれて良かったと思える瞬間。
 

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 総じまして、「さすが銀座のハイスペックおもてなし的つけ麺!」と言う感覚でして、たまには贅沢してみたい気にさせます。今回は少しお高かかったけど、十分にコスパを感じる内容でした。ただ、つけ麺食った後の満腹感は少ないかも。いやいやそういう庶民的な感覚でなく、いろいろな満足度で評価したい一杯です。すこし席が少なくてピーク時は混雑しそう。めちゃめちゃ回転が早いわけではないので、ゆっくち時間がとれる平日昼過ぎがおすすめタイムでしょう。バリエーションがもう一つくらい増えたら、また来たいと思います。今日は少しいつもと違った満足感で満たされて幸せ。それを忘れないうちに、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。




   お疲れを
   しじみの滋味
   おもてなし



   優雅にキメる
   ザギンでランチ



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

 
YouTubeでまとめてみました!
 

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