<日高屋の後はマクドでお茶! 使える駅前店 JR西大井駅!!>
この界隈では「武蔵小杉」が中心的な存在感ですが、私にとっては「西大井」「元住吉」が非常に使い勝手がよく心強い!。理由は、「駅前で昼飯とコーヒーが格安で揃う」からです。なんと武蔵小杉には、マクドナルドが1軒もない!。さらに日高屋もない。ワンコイン生活(500円+100円)ができないのでして、それと比較すると「西大井」「元住吉」は私にとっては昼飯ではベストなわけです。とても寂しい生活感ですが、これはこれで楽しくやっております。今回は、「西大井」で途中下車してみました。
久しぶりに看板メニューとも言える「野菜たっぷりタンメン」を頂くこととしました。当然モリモリサービス券を使って大盛無料サービス適用。これで500円ぽっきりと言うのだから、非常に日本のサラリーマン達に幸せを与えつづけている一杯なのです。ただこの時期は、選挙戦が近いから、駅前ロータリーでは政党の宣伝車が、ランチタイムに限ってうるさくガナっております。世間では三つ巴な戦いと言っているメディアもありますが・・・・実際にどうなんでしょうか。一応聞く耳持ちながら、タンメンを啜り食ってしまったので、何だか昼飯休みタイムで、気楽に休んだような気がしない。
駅すぐ横の日高屋で食らう・・・・、ロータリーの中にある喫煙コーナーで一服・・・・・、すぐ近くのマクドに入ってアイスコーヒーをちびちび・・・・・、Wifi環境でメールチェックしつつまったりー・・・。おおまかに言って、いつもこんな感じでアホのワンパターンかのような行動をし続けておる私です。
<うす塩上湯に野菜炒めの香ばしさ!まさに日高屋テッパンメニューの旨汁タンメン>
もうこれまで何度も何度もここで語ってきた日高屋のタンメンですが・・・本当にブレないね!。センターキッチン制の妙と申してしまえばそれまでですが、トッピングの野菜炒めの手作業による部分がいいのかも。炒め油の香ばしさが何とも言えず、また時によって野菜の焦げが微妙に混じったりして、そういう揺れ幅が飽きさせないという印象です。時々大人しい仕上がりかなーって感じるときは、辣油などを垂らして味変化も楽しんだりしますが、今回は味加減が完璧!。そのままデフォルトでほぼ最終段階まで、一気に食切り、汁の飲み干しそうになってしまいました。
しかし一旦落ち着いて、テーブルコショウを軽く振ってみる。するとこれもまた食欲が爆発的に加速しますな。いやはやテッパン級に旨いです。すでに野菜炒めの汁が溶け込んでいる鶏豚上湯スープに甘みと、ペッパーの塩気が、味のコントラストを構成するかと思えば瞬時に融合してしまう。家庭でも出せそうな味なんですが、どうしてもやってみるとそうにはならない。なんでよく家で失敗しそうになったら、餡でとろみを出してごまかしたりしてしまうー(笑)。
<量産品の中での高品質!ピロった平打ち縮れがモチモチ熱々で食う大盛!>
今回は異様に熱々でした!そして妙にモチモチでした!。500円を超えるあたりから太麺に変わる日高屋のラーメン設定(ネギとんこつは除く)。そろそろチゲ味噌も出そうな季節を迎えますが、あっさり塩味にすごくなじみます。シンプルな麺がシンプルなスープが濡れて染みこみ、そしてツルツル滑ってゆくのが快感。その反動で口の中を火傷しますが、上手すぎて気にしませんよ。
前歯のプツプツと千切れるところから、歯の裏側が熱い。奥歯を運び込んでモチモチヌッツリとすり潰し、そして汁を吐きだすようなグルテンの味わいを楽しみます。そこに野菜炒めの歯ごたえが絡むから、飲み込むときにハフハフと汗をかきながら食する。それが毎度毎度痛快でたまりません。
<1日分の野菜350g!キャベツもたっぷり食べ応えあり!>
このメニューの売り文句は「1日分の野菜350g」が入っていること。毎朝伊藤園の似たようなキャッチコピーの野菜ジュースを飲んでいるから、この時点で二日分の野菜摂取をしていることになります。なのでラーメンが不健康と主張する方々が私には信じられません(笑)。
特に今回はキャベツの比率が高かったから、なお甘みを増して感じられるのがいいね。焦げたというより、汁を吸い込んだジューシーなキャベツは、なかなか他に代えられない旨さ。モヤシもそれを吸い込んでいつもより旨さを感じます。
実は、一度・・・・ラーメン休んで、野菜炒めでビールを飲んでみたろうかしらと企んでいます。
総じまして、「平成サラリーマンの味方的定番駅前タンメン」と言う何の捻りもなくそのままの感想でごめんちゃい。流行りの有名店もいいけれど、大資本系のパワーも捨てがたい。味、清潔感、社員教育、価格、店舗展開等・・・・総合力ではハイレベル。定期的な限定品も繰りなす商品開発力など恐るべし。いずれハーバード・ビジネスレビューの題材に紹介されるかも(ねーか)。ま、これからも薄給男をすくい続けてくださいまし。そんな気分で感謝と哀愁をを込めて詠います!。
忙しく
移動ばかりの
飯時に
薄給男の
和むタンメン
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
- 作者: 神田正
- 出版社/メーカー: 開発社
- 発売日: 2009/09
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 105回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
- 作者: 松茂良宏
- 出版社/メーカー: 知道出版
- 発売日: 2014/08/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (12件) を見る