ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン2944】 麺屋 さくら井 (東京・三鷹) らぁ麺 塩

<ふらふら〜〜っと来てしまう罪な店>


 完全に夏バテを引っ張ってしまい・・・体調優れぬ上に食欲不振。それでも腹が減ると言う何とも表現しがたい。夜は食わずに帰ろうと思えど、やはり久しぶりに宵の口に、武蔵野西久保エリアに来てしまった。あっさりと、麺増しせずに、日本酒もなしに、少しだけなら食えるかも、などと・・・・塩系なら抵抗ないかと自分に言い訳してしまいますわ。残してもいいかなーなんて思ったりして、やっぱり入店してしまったよ。今回もまた「さくら井」です。








 酒は百薬の長。やっぱり飲もうかと「今宵の酒350円」ボタンを押したかったのだが、酒は命を削る鉋(かんな)。今回だけは自重しましてん・・・。












<お!少し変化させましたね・・・鶏節投入で鶏感アップ!?>


 補助のスタフ君が変わったのか?その彼から恭しく配膳を受けます。いつもと同じ麺顔だよなーっと思ってたら一点だけ違ってた。中央に何かふわふわした・・・ケサランパサランのような物体。これは鶏節ですかね・・・訊ねる気力もないわ。でも味わうとそれと分かります。さらっと全体に溶かしてみましたが、優しい風味がふわりと増すようなイメージはあります。







 それにしても相変わらず鶏ガラの旨味がストレートに出ています。醤油と同じベースを使っているとは思えぬほど、あっさりしているのに「明るい」「肉厚さ」のある動物系の出汁感。それでいてしつこくない。鶏油のパワーも少しあるのかな・・・まるでバターのように円やかな旨味すら覚えます。病弱な体とは言えこれがスルスルと胃袋に染み渡る。何だよ、腹が減っていて気持ち悪かっただけかよと自分に叱咤してしまうほどに。








 しかし落ち着きを本当に感じるスープ感でして、昆布等の乾物系の出汁が深いのかとも推察してしまう。誠に何度食っても飽きない。


     











<汁を吸い込んでも粉風合いを感じさせるような・・・優れたストレート極細麺>


 これも何度も語って来てるけど、この細麺がとても上品すぎるかと思えど。しっかりと粉風合いを残すから不思議。スープの浸透を許し、クチクチとした歯ごたえと伸びやかさを発揮する引き換えに、粉風合いを犠牲にするのか?。と思っていたら、最後まで気持ちよく風味を感じさせてくれる。汁の浸透前に、単にオレの食うのが早いだけだったら悪しからず。


     











<今度元気があるときに肉増しさせてもらいたい!病でも食いたい肉>


 体調が悪いときには、妙に小松菜のさっぱりさが嬉しいねー。それにしてもどんな時でもレアチャーシューは美味い。いつもならもっとくれと心で叫ぶところだが、スープでお腹がタプタプになってしまったので、今回はジャストサイズ感でした。












 総じまして、「次回は体調を整えて・・・肉と酒をお祭りさせていただきたい!」と思う次第。体調優れぬので残すかと思ってたけど、しっかりスープまで飲み干していたオレ。バカもほどほどにせいよと自宅に帰ってから注意されました。ですよね・・・・今度から素直におかゆ食べます。と言うより早く体調整えるためさっさといつもの通り詠って寝ますー(今回は全体的に短めー)。



   日が暮れて
   寂しさ空腹
   侘しくて



   寂しさ紛れ
   またも塩らぁ



 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!