<幸楽苑ではこれがマイベスト! 塩ねぎらーめん その5>
今回は、朝一番で直外出ということで、早めに都心へ向かいますが、日比谷線を利用したことから、「幸楽苑」で朝ラーを思いつき慣行いたしました。しかしですな・・・、これが「ハロウィン」の翌朝でしたから、もう六本木に近づくにしたがって、仮装の人たちでごった返しておりました。しかも雨が降っておりましたから、止まり木みたいなものが飲食店以外になくてね・・・・。結局、早朝24時間営業の「幸楽苑 六本木店」は。餃子とビールで一休みという方たちで埋もれてます(笑)。日本全国の中でも、こんなラーメン屋の風景はありますまい。スーツ姿で居る方が、この中では仮装に見えたのかもしれません。
そんな早朝混雑な店内ですから、清算レジに並ぶ行列は怪物ランド状態。中にはセクシー仮装もおられたりして、そんなんで朝の通勤ラッシュで電車乗られてもオジサン困るんですけどー。ある意味それは犯罪ですよ、お嬢さん(大汗)。・・・そんなセクシー仮装を目で見送っていたら(席が近いから)、割と早めに「塩ねぎらーめん」が配膳されます。さすが生産効率を計算尽くされたシステムキッチンと特注調理器具たち!
一応、同じ系列、同じメニューを5回食ったらまとめるシステムに自分でしてしまったから、以下にこの「塩ねぎらーめん」を総括してみますー。
1)穏やかな塩のエッジングが朝の胃袋にも優しい仕上がり
結局、デフォルトの「塩らーめん」が好きなんでしょう。醤油の方が私には化学で作られた感を少し感じてしまう次第で、塩の薄めな味わいと、じわじわとやってくる塩気が好き。次第に塩気と旨みと区別がつかなくなるんだけど、後半に近づくと「円やかな塩気」と脳裏に映る印象です。鶏のエキスなど、ほんのりとしている動物系の味わいも、ワンコイン級の低価格と、いつでもどこでも感覚で食えるコンビニエス度合を照らし合して考えれば、これは大いに評価すべきかと。六本木でワンコイン少々でいつでも食えるんですからすごいよね。
また辣油については、正直朝飯としては少し引っかかるものがあるんだけど、この程度の軽い刺激なら、飲んだ〆の一杯でもよさそうなのだが、〆に幸楽苑というのもなんだか興ざめな気がするので、それは個人的にはないかな・・・。また、時間が経つとネギの風味も移るのがわかるのが塩スープの良いところ。ただし、今回に至ってはスープが温かったのだが・・・。
2)多加水ぷりぷり麺は、ネギのシャキシャキと絶妙なコントラストに
幸楽苑の真骨頂。熟成多加水麺ですね。軽い縮れが心地よいすべりを生みますし、ぷりぷりプツプツと弾み千切れる感覚は、わかりやすいうまさです。私の息子などは、こういうのが好きなんだとか。汁を吸いこむしなやかさは正直期待薄いですが、スープで濡らしてすする感覚と割り切れば、いきなり美味しく感じますから不思議なものです。
繰り返しになりますが、ねぎらーめんは、ねぎを一旦平に敷き詰めなおします。そして、細切りチャーシューを散らし置いたりして、ネギもろとも麺を救い上げてリフトアップ!。そして強引にすすり、ぷりぷり×シャキシャキの歯ごたえコントラストを楽しむのが、私的流儀です。こういう食べ方、細麺の方が合うのですが、幸楽苑の中太麺でもなかなか楽しめます。
3)辣油辛味の白髪ねぎはテッパン級の固い旨さの安定度! 細切りチャーシューの相性も良し!
私にとって、ネギ好き「ネギ星人」にとって、もっとも興奮するネギの食べ方の一つです。麺の下りでも述べましたが、何かに絡めた時の複雑な歯ごたえがたまりません。それに、ここ幸楽苑のチャーシューは、細切りなので、ネギとの絡みがとてもよろしい。また余計な海苔もメンマもない潔さも、個人的には気が楽。
それにしても白髪ねぎは、辣油が合いますねー。もっとオレンジ色に染まるくらいネギに辣油が絡んでもよいかも・・・。もしゴマの風合いがもっとプラスされていれば、これだけで酒が進むかもしれないですー。
総じまして、「消費税は引っかかるが、そこそこ安定したワンコイン塩ねぎ! 」と言う感じですかね。それでも良心的なサービスもありますし、何より価格的には嬉しいチェーン店です。日本の外食産業の奥深さを感じる部分もあり、ぜひ事業環境がまた良くなったら、290円中華そばも復活していただきたいと思います。ということで・・・・なので詠います!
ばか騒ぎ
仮装輩が
一休み
幸楽苑にて
お化けの集団
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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