<幸楽苑ではこれがマイベスト! 塩ねぎらーめん その3>
最近の週末は、溜まった疲れを抜くことがメインでして、どうも遠くへ出て行きたくないし、食欲もそう湧かない。ということで、近場でいちばん気軽に食えるあっさりしたもの。そして、惹きがあるものとくれば・・・・近場の「幸楽苑」となる次第。今回は、「田無店」でいつもの「塩ねぎらーめん」を食してまいりました。なんと起きたのが午前10時ということで、朝飯なのか昼飯なのか分からなくなってしまいましたが、開店と同時に一番客として入店。そのあと続々と来店ですから、週末ファミリー中華というイメージですねー。昨今の出来事で、いつも以上に接客は丁寧。気が引き締まったようです。
【会津系の麺にシャキシャキ辛味ねぎのコンビネーション!】
このブランドだといつも引き合いに出されるのが「日高屋」なんでしょうが、「日高屋のピリ辛とんこつネギラーメン」ともまた違ったパンチと優しさがあって、私はどちらも甲乙つけ難い評価です。ねぎのボリューム感は日高屋の勝利なんでしょうが、モチモチーな多加水の麺にシャキシャキ辛味が混じる歯ごたえは、ちょっと他にはないかも。大抵このねぎラーメンだと細麺ですからね・・・・、だから妙に幸楽苑のねぎらーめんには、特別なものを覚えます。麺の優しさとネギのシャープさがとても対照的でいいんです。
縮れという感じでもないボコボコとした熟成多加水麺。白髪葱のタレは、日高屋が醤油系なのに対して、幸楽苑は辣油系。個人的には後者が好きで、チャーシューも細切りに加工されている。ネギと麺とチャーシューをひとつまみ程度リフトして、一緒に食すると、三位一体というか、複雑な食感が二重三重となって押し寄せるのもいい・・・。
また、ある程度固形物を回収したところで、少しネギとチャーシューがあまり出す。そこをレンゲで一気にかき集め、ザクザクムチムチシコシコとした歯ごたえを楽しみながら、一口で食いきります。最後のアタリという感覚でしょうか。とまあ、会津のらーめんらしからぬ「塩ねぎらーめん」だと思うのですが、量産的なスープイメージも少ないので、これが好きなんです。
総じまして、「消費税は引っかかるが、そこそこ安定したワンコイン塩ねぎ! 」と言う感じですかね。それでも良心的なサービスもありますし、何より価格的には嬉しいチェーン店です。日本の外食産業の奥深さを感じる部分もあり、ぜひ事業環境がまた良くなったら、290円中華そばも復活していただきたいと思います。ということで・・・・なので詠います!
暇すぎて
週末ふらり
うまいもの
幸楽苑にて
ならば塩ねぎ
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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