<幸楽苑ではこれがマイベスト! 塩ねぎらーめん その4>
疲れがなかなか取れませんな・・・。ゆっくり寝かせてあげましょうというわけか知らんけど、妻子は友人たちと外出でして、一人自由時間を得たのですが、爆睡に消えてしまいました。もう昼飯を食う時間どころではありません。そこに急に空腹感が襲いかかる。ドライブがてら、東大和の通し営業の店へでも行こうかと車を転がす・・・。すると青梅街道が激混みで、もうたどり着くまでに私が空腹感に潰されそうです。ということで、道中に黄色い看板があるのは知っておりましたので、また「幸楽苑」さんへ。今回は、「東久留米店」さんにお邪魔いたしました。ここは、以前に家族と訪問済みで、レビューするのを流していたんですが、今回は「塩ねぎらーめん」というテーマがあるのでアップさせていただきましょう!。
こちらのお店は、ちょっとしたディスカウント店と共同の駐車場があるので便利。というか、駅前駅近戦略の「日高屋」に対して、駐車スペースしっかり確保の郊外戦略の「幸楽苑」という感じで、関西系でよく見られる鎖系と同じですね。
【辣油の胡麻のコクがそれなりに響く旨辛さ!侮れず】
前にも語りましたが、ネギがポイントです。日高屋が「醤油だれ」で絡めるのに対して、幸楽苑は「辣油」です。業務用と切り捨てるのは簡単なんですが、まろやかな辛味のする辣油のような気がします。「かどや」という一般的でよく見かけるような製油メーカーらしいんですが(スーパーーでも良く見かける)、胡麻辣油っぽいニュアンスを感じます。これがさっぱり系の塩スープと良く合う!。幸楽苑の中では、醤油と味噌と塩という基本構成なんだけど、ここのねぎらーめんだけは、「塩」に限ると感じる所以ですな。
いつものように、白髪ねぎを麺顔いっぱいに広げて、「辣油の辛味」と「ねぎの香味」をスープに移す。チャーシューにも染み込ませる。そしてそれらを麺もろともに、少しづつガボッと引き上げて、口の中へと運ぶのが、ねぎらーめんの楽しいところ。こうやって食いつづけると、ついつい麺の方を早く食いきりそうになり、残り少ない麺と、あまり気味のねぎ、残ったチャーシューを一つのレンゲにまとめて・・・・一気にほおばるように食う!。なぜだか役得を感じるような瞬間です。
余談ですが、いつも「ねぎらーめん」食ってていつも思うことあるのですが、ここに「搾菜」があればもっと幸せなのにと・・・。どうもまだまだ、搾菜は日本の食卓に置いてまだまだプレゼンスが低いと思われ、白菜キムチは置いてあっても、搾菜はよほど本格中華を意識していないと、メニューに載らない。時々「サイゼ飲み」「日高飲み」と言われるくらい、外食系では「ちょい飲み」開拓が進んでいますが、そういう店でも搾菜がなかなか置いていない(バーミアンなら搾菜があるんだが、肝心のねぎらーめんがない)。
【幸楽苑頑張れー!】
最近、一斉休業があって、いろいろ衛生面や、コンプライアンス面でも見直しがあったようですね。そんな中、こちらの従業員さんたちの接客は、不安の微塵も感じさせないほど、ハキハキと明るいです。これからも頑張っていただきたいと思います。日頃電車で移動ばかりの給料男な私は、どうしても日高屋を利用してしまうのですが、麺はやはりこちらに一目置いています。週末のみになりますが、時々ピンポイントで、食させていただきますー。
総じまして、「消費税は引っかかるが、そこそこ安定したワンコイン塩ねぎ! 」と言う感じですかね。それでも良心的なサービスもありますし、何より価格的には嬉しいチェーン店です。日本の外食産業の奥深さを感じる部分もあり、ぜひ事業環境がまた良くなったら、290円中華そばも復活していただきたいと思います。ということで・・・・なので詠います!
小腹空く
週末ふらり
うまいもの
幸楽苑にて
ならば塩ねぎ
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

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