<駅そば感覚で食らう日高屋!!! 中華そば〜その4>
引き続き「日高屋シリーズ」です。「中華そば」がなかなか好みに合わないのですが、こだわってしまってます。もっと自分の趣向に合うように工夫ができるはずだと・・・。前回、醤油や酢などを入れて味変化させようとして失敗しましたが、他に何か手があるはずです。今回は、長閑な昼下がりの南武線の駅「尻手」に出没してみました。川崎駅前でいい店がどっさりあるにも関わらず、なぜ尻手かと言うと比較的空いている中で、ゆっくりと食いたかったから・・・。この日は秋晴れっぽい青空が広がり、暑くも寒くもなくいい気分。そんな環境でアルファ波が働いたのか、良い思いつきが思い浮かびました。それは「温泉玉子」トッピング。
【まさに温玉マジック!くどめの魚介甘さを見事に包み込み、マイルドな味わい!】
我ながらいいアイデアだと思いました。甘目で苦手の煮干し醤油みたいなスープに、温泉玉子を半分崩しながら食らう。これがうまい具合に苦手な甘さの部分にうまくフィットして、むしろ中々美味しくいただくことができます。これまで3回連続で食ってきて、ブツブツ語ってしまいましたが、この一杯は、個人的には温玉の、特に卵黄で濁らせてからすすると、ナチュラルに円やかな味わいに変化します。それに今回は、トッピング薬味のネギがそこそこ多めに投入されているところも、風味を感じることができて良かった。チャーシューも前回の店のそれと比べればかなり大きめで、飾り方もいい感じ。あちこちが、ちょっとづつレベルが上がっている感覚を受けました。
また、麺の食べ方も工夫次第。黄身の部分を崩して、麺を絡めながら食らうことも面白い。そうやって後半に飽きてきそうだった麺も、最後までおいしくいただけた次第です。+100の温泉玉子。390円にプラスしてもワンコイン以下ですから。これは価値ある工夫かと!。あまりにもこれハマり過ぎると・・・・今度は「汁なしラーメン」も食いたくなってしまう・・・。
<思いもよらぬサービスを受ける・・・・オーダー間違いが福に転じる>
ところで・・・・なんで「味玉」と「温玉」のダブル攻撃なのか?。実は裏があって、私のオーダーは「中華そば大盛+温玉」。たぶん厨房で温玉と味玉がこんがらがって、両方とも配膳されたということですね。正直に自己申告して、返そうと思ったのだけど・・・・味玉はすでに麺顔に投入済。温玉は別皿なので返すことも可能だったのだが、今回「温玉効果」を試したかったのだから、それはしたくない。それに、一度料理に配せられたのをピックアップするのも不躾なので、結果として味玉がそのままサービスとなったという流れです。長いラーメン活動の中で、一つの丼に、味玉と温玉を重ねたことは、今回が初めてですー。
総じまして、「マクドか立食い蕎麦行く気分で気軽に食える中華そば!」と言うことでごめんちゃい。野菜たっぷりタンメンと味噌ラーメンしかこのブランドでは食わんかもー、思ってたけど、この価格なら、行くよねーたまには。と言うことで、なので詠います!
秋晴れに
暖を求めて
つい食らう
駅そば価格
日高屋ラーメン
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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