忙しくても腹が減る・・・手っ取り早く近場で油そば!
くじら食堂bazar 三鷹店 (東京・JR三鷹) 特製油そば 大盛り + ごはん 〜ラーメン食べて詠います
- <全体> 肉々しさと青々しさ!そして温玉の和やかさ!安定感ある麺顔!思わず酒を欲してしまう?
- <麺&タレ> 醤油&鶏油タレはじっくり麺と絡んで攪拌!そして浸透!ペッパー!薬味!温玉と絡んで極旨!
- <チャーシュー> 御馴染み低温調理系の豚肩ロース!熟成感じる肉味に脂旨味がシットリ絡む!
- <味変> 酢の代わりにレモン汁で爽やか!黒胡麻オイルでコク深く!あとは定番辣油でシャープに仕上げる!
- <〆飯①> 残ったタレにご飯割り!麺で絡め切れないところを米に吸わせて味わい尽くす!
- <〆飯②> 王道!玉子かけご飯!成鶏肉と混じればミニ親子丼風にも楽しめる!
- 総じまして「美しさの中に和やかさ!食えばガッツリ満足感!質実華麗油そば!」
2020年春に開店以来、確実にヘビーローテ―ションしておりますが、一番食ってないやつを今日は食おうと、油そばを特製でがっつり頂くこととしました。当然大盛!。昼からの会議で眠くなる危険性が高いんだけど、大盛の誘惑には負けてしまった次第です。
<全体> 肉々しさと青々しさ!そして温玉の和やかさ!安定感ある麺顔!思わず酒を欲してしまう?
入店して「空いてる席、お好きにどうぞ」と言われるが、微妙にどっち座っても、隣がサッポロ赤星飲んでるオジサン。激しく羨ましい・・・。なるべく見ないようにスマホに集中して待った10分程度で配膳完了!。それはこんな麺顔でした!。
おおお!豪勢!さすが特製ってな感じ!肉々しくも肉がしっかり3枚入ってる上に、青々とした薬味のネギ・カイワレ・アオサが実にボリューミー!温玉まで備わっており心を和やかにさせます。そんな麺顔は具材で埋め尽くされ、大盛麺がを覆いつくしている。丼が大きめなのもあって、どうしても写真にしてしまうと迫力が伝わりにくいのですが、大盛感が受け取ったときには着実に伝わります。嗚呼、平日昼でなかったら、絶対にこれにはサッポロ赤星を添えるのに・・・ちょっとだけ、来る日食べる日間違ったかとプチ後悔。
<麺&タレ> 醤油&鶏油タレはじっくり麺と絡んで攪拌!そして浸透!ペッパー!薬味!温玉と絡んで極旨!
実は初めて食らうのではなく、既に新作当時から知ってる味。ただ当時は、大盛設定がなく、再度メニューのご飯ものを活用して、ライス割りしたっけか。今回は麺大盛可能とのことで、ガッツリ食わんと心を震わせながら待ちました。まず、私はスープやタレからフォーカスするのですが、今回は麺にピッタリとタレが貼り付き浸透しているので、タレ味単体では、幾分計り知れん状況。それもそのはず、麺が茹で上がってから、麺全体に絡める作業をかなり丁寧にされてた様子で、完全にタレは攪拌の途中で乳化され、粘度が高まったところで麺にピタッと貼りついております。それにより麺の地肌は軽い褐色に全外が染まってます。
タレが貼り付き染みこみ始めた麺をググっと手繰っていくと、ブラックペッパーがふってあるのに気づく。さてそれをファーストコンタクトとして食らう、食欲を刺激する旨さとはこれ!ってな感じで、爆食スイッチがONの状態です。鶏油と醤油に軽く出汁が混じったような味わいで、特に鶏&醤油の明るい味わいが見事。そこに麺の風合いと甘味がしっかりと絡まる上に、ブラックペッパーの刺激が響くのが痛快でたまらない旨さです!。
麺は中細?みたいなややグラマスな麺で加水は微妙に高いイメージだが、これがまた具材に絡みやすい。まず温玉は外せないアイテムで、崩して絡めると・・・醤油とペッパー感の塩気に卵黄が絡み合い、粉チーズ抜きの和風カルボナーラを思わせるような旨さ!もうこの時点から、いちいちレビュー用に味わいを記憶するのが邪魔くさくなってきた(笑)。
この旨さは止まるところを知らん・・・カイワレとアオサを意識的に多く絡めて食らってみたが、これが絶品!。温玉でちょっと濃厚なコクになったところを、カイワレの清涼感がいい感じで昇華させてくれて、そこの青さの香ばしい軽やかさが加わる。麺のモチモチとした食感に、カイワレのザクザク感、アオサのさわさわサクサク感が入り混じるの楽しく旨い!。旨くて無意識なまでに一気に2/3ほど食いきってしまいました。
<チャーシュー> 御馴染み低温調理系の豚肩ロース!熟成感じる肉味に脂旨味がシットリ絡む!
これはこのブランドに限らず、東京で麺活動してるとよく遭遇する今風な肉ですよね。低温調理の豚肩ロース。赤身の肉本来の味わい残す部分と、脂身がしっとり蕩ける部分が入り混じる状態が素晴らしい。外周は軽く塩コショウで旨味が逃げないようにしているのか?ちょっと味わいが濃ゆくていいね。中心部にいくほど、しなやかになり舌に貼り付くような感覚。嗚呼、また酒が欲しくなるが、これって白飯にも凄く合う!。チャーシュー丼はオススメですよ!。
<味変> 酢の代わりにレモン汁で爽やか!黒胡麻オイルでコク深く!あとは定番辣油でシャープに仕上げる!
味変化が少し変わっていて、こちらは酢ではなく「カットレモン」を配してくれます。これがいいところは、やはりフルーティーな酸味なのですが、「酢だったら武蔵野系油そば」に一気に変化し、オリジナルの味わいをマスキングするところを抑えてくれるところ。どんな油そばでも「酢と辣油」入れたら同じ味?になる傾向あるが、それがありません。
次に、黒胡麻を擂り入れた香味オイルを配してくれます。これは黒胡麻特有のコクとまったりとした香ばしさを加えてくれます。あまり辛くしたくない人にはオススメかも。午後も仕事あるからとニンニク控えたい場合は、胡麻系の円やかさで変化を楽しむのも手かと!。
あとは定番の辣油!。辣油は拉麺具材を何でも美味しくしてしまう。チャーシューや薬味ネギ。メンマやナルト。そんな勢いで麺にも絡めて更に旨し!。やはり油そばを食ったらこれだけは外せないと、強く主張をいたします。
<〆飯①> 残ったタレにご飯割り!麺で絡め切れないところを米に吸わせて味わい尽くす!
味変をやっちまったら・・・食欲のスイッチが更に入ってしまった?いや、スイッチがバカになって暴走し始めたようで、「ライス追加」と口頭注文してしまいました。こちらは、ライスの他に生卵と成鶏肉がデフォルトで追加されるのが嬉しい!。まずは、ライスを半分少な目程度を、麺丼に投入。残ったタレをご飯に絡めて吸わせ尽くしてから食らいます!。ちょっとした中華風リゾットのようでもあり実に旨し!。温玉が溶けているのが好都合で、味がよくライスに馴染みますよ!旨し!。
<〆飯②> 王道!玉子かけご飯!成鶏肉と混じればミニ親子丼風にも楽しめる!
ここはもう王道スタイルで頂きましょう。醤油を垂らした生玉子は軽くかき混ぜる程度に止め、さらっとご飯茶碗の上に流しかける。それだけでご馳走なのですが、そばにある成鶏肉と絡めると更に旨し!。構成的に「ミニ親子丼風」に変貌し旨し!。2度飯で上出来で〆ることができて実に本望!。
総じまして「美しさの中に和やかさ!食えばガッツリ満足感!質実華麗油そば!」
・・・と言う感動!。今回は麺を大盛にして欲望を満たそうと思いきや、旨さのあまり火がついてライス追加してしまうという暴挙。しかし、この店ならではの、タレのご飯割りと、ミニ親子丼風と2回楽しめるますから、実にいい感じかと。麦酒を合わせると更に満足!。是非とも、麺と飯と酒のフルコースで堪能することを激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!