ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1828】 宝華らぁめん 武蔵境店 (東京・武蔵境) おろし油そば


 週末は、自宅にこもり、最近疎かにしていた、「自炊」を一気に片付けました。自炊といっても飯炊きのことでなく、書類をスキャンしてデータ保管するやつ。これまで使っていたローラー歯を転がすタイプの切断機が、どうも刃こぼれしたようなので、新しいのを買い替えました。ちょっとだけ奮発して、大型の切断機に買い替えたため、これだけでもスムースにことが運びます。妻子も出かけていたために、作業に没頭してしまい、気がつけばお昼の時間を遠に過ぎてしまいました。この時間だと、どこに行っても昼の部終了とあいなりがちなので、ここは確実に通し営業している店へ・・・ということで、武蔵境の「宝華らぁめん」さんに突撃です。


 行ってみれば、はたと気づく!ここは、「證作」さんがあった場所ではないか!?同じラーメン店の居抜きの後って、ちょっと複雑な気分になりますが、今度はこちらで根付いて繁盛してほしいと願います。すでにこも系譜は「油そば」「宝ソバ」などがうまいと名が知れわたっておりますので、今回は私も素直にそれに従い、「油そば」をチョイス。ところが、ちょっと目に入ったのが「おろし」でして、試してみたくなり、気がつけばそれを注文していた私。













【店:休日午後のエアポケットな時間帯に訪問!通りすがりに立ち寄れる気軽さがいいね!】


 ま、えらい中途半な時間に入ったので先客3名程度。と思ったら、この時間に食ってしまおうと賄いをくってるだけだったりする。実質、先客1名。飲食業ってのは本当に大変ですね・・・。


 するとどういうわけか、私が入ってきた途端に、パラパラと人が入ってきて、そのあと4〜5名程度がいきなり埋まってくる次第。私はきっと福の神だ!と思っていたけど、どうも違うみたい。電車の到着加減で、人が入るタイミングが集中しているだけかもしれませんね。ちょうど私はその隙間に入り込んだだけかもしれません。とにかく、線路沿いに歩いていけばぶち当たる/目に入る店なので、入りやすいかもしれません。地元民がとおりすがりにフラっと行きやすいかも。夏なら生ビールに油そばってのもいいですし、少し長居できそうな雰囲気いならそうしたい!












【タレ:武蔵野油そば系の中でもさっぱり系の立ち位置!透明感あるオイルと大根おろしが絶妙コンビ】


 味は、見てのとおり・・・・・サラサラオイルに醤油系のすっきりタレが染み渡るタイプ。濃厚というより、醤油のキッパリとしたカエシを油で角を丸く研いだかのような舌触りと味の感覚です。サラサラという表現しか思い浮かばないのだけど、実は結構なオイル感覚もあり、そこに塩気が滲んでコク旨さを表現している。醤油もそこに乗っかる。・・・つまり意外と見た目ほどさっぱりとしていないコクまろタイプ。そこに敢えて・・・「大根おろし」を投入。オイルのやや重そうな部分を中和してくれることを期待します。








 その期待には十分に答えてくれますが、むしろさっぱりしすぎるご思われる方は、事前に醤油を大根おろしに垂らしておくことをおすすめします。基本的には、油と水は混じり合わなくて、大根おろしとも完全には混じらない。だけど、それらが一体となって淡雪みたいな状態になるので、そこが食べごろのおすすめ!スダチを加えても良いかと思いましたが、武蔵野油そばには不要でしょう。ともあれ、大根おろしの淡雪感がとてもふわふわしていて、麺顔が大衆的な割には、少しだけ上品なお味になります。












【麺:多加水の素直な細麺、前半オイルにまみれ、後半は淡雪を絡める】


 これも多くは語らなくとも、どこか馴染みを感じるストレート細麺。多加水です。あつもりの汁なし麺特有の、プリプリ感覚が少し淡いようなプツプツっとした前歯の切れ味が印象的で、奥歯でのプレスは、クチリと一気に潰れこむ感覚です。まず完全に混ぜる前に、デフォウト状態の油そばをいただくと、とてもオイルが多めでツルツルとすする感覚が異様に滑る感覚。次第に大根おろしも混じり合って、麺と麺の隙間に入り込んだり、またよじれで絡め取ったりしながらすすると、意外とスムースに入り込みます。麺の風合いというより、タレの味わいをダイレクトに素直に受け止めるタイプ。そして、滑りが特に良いタイプ。大盛りにしても、密度感がやや低いため、胃に負担少ないためスルスルと全部食えそうです。













【具:バラ肉ロールが、いかにも宝華らしいあっさり感!&塩味感!ブレなし】


 このチャーシューはどこにでもありそうなのですが、特に宝華らしいと思えるのは私だけでしょうか。塩味のさっぱり加減と、肉ロールのRや、その分厚さがいい感じ。柔らかいので、麺を混ぜる段階で崩れてしまい、ややもするとフレーク状になってしまうのが特徴です。ネギやカイワレといったジリリと香味を寄せる青菜も実にこの油そばには合う。軽くビールをやりながら、さらっと一杯食うには最適なメニューかもしれません。














 総じまして、「これまでで一番負担と不安なく、さっぱりと食えた油そばかも!?」しれません。これは、意外と個人的には好みでありました。ヘルシーな感じがするし、女性ウケするかも?と思います。ただし・・・この場所に行き交う女性はどれくらいいるか不明。大衆っぽくて、さくっと馴染みありそうな大衆中華麺が食べたいときは、こちらが非常におすすめです。大根おろしは、今の季節少し体が冷えるかもと思いましたが、そろそろ空気も温んできましたし、これからの季節にいいかも。歓送迎会でお酒でユルユルになった胃袋にも、しんなりと入っていきそうです。これからに期待。なので詠います!




   凪る昼
   寒さ和らぎ
   チャリこいて



   麺にまみれる
   春の淡雪




 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!





関連ランキング:ラーメン | 武蔵境駅

富士通 ScanSnap iX500 (A4/両面)

富士通 ScanSnap iX500 (A4/両面)

プラス 裁断機 コンパクト断裁機 PK-113 裁断幅A4タテ 26-310

プラス 裁断機 コンパクト断裁機 PK-113 裁断幅A4タテ 26-310