マネーセービング。この夏のボーナスは、全国的には増額傾向とのことですが、個人的には実感が湧きませんね〜・・・(´・_・`) 。それにもらってもすでに使い道が決まっておりますので、貯まるイメージすら持ち合わせておりません。嗚呼、こういう気分の時には、必ず思い浮かぶ店がある。それは、有楽町の「洞良倶」さん。またいつものパターンで食ってしまいましたわ。ヽ(´o`;
【タレ:プチ変化か!?・・・優しい醤油&ごま油の風合いに、プラス揚げ玉】
<永遠のサラリーマン応援汁なし系!醤油の甘味はごま油とともに>
それにしても、有楽町は光と陰が交差するような部分がありまして、銀座の雰囲気を少し遠くから感じる反面、丸の内のビジネスムードも漂ってきますし、はたまた新橋の庶民的な色合いも見え隠れします。その中で、「電気ビルヂング」は少し肩を貼らずに飲み食いできるグルメ街でして、そこにある洞良倶さんは、非常に庶民の味方としては嬉しい存在。私は、ここではこの格安なる一杯のみを、追い求めているのです。
少し安っぽいと思うことなかれ・・・・等身大というか、必要十分な旨味と感じていただきたい! 甘くやさしい醤油系のタレに、ごま油ようなほんのりとした香りと味わいが香ばしさをプラスする。意外と調味料感が少なく、カツオ節と揚げ玉が、ナチュラルな香ばしさと旨味をプラスしてくれているようで、重くなくするすると食える。しかも、温泉玉子が適度にコクをプラスしてくれて、まったりとした肉厚な旨さで食える。しかも、低価格で・・・・。
<値上がり:390円→450円! それでも破格! オマケに揚げ玉>
しかし、ここでも消費税アップの影響はでているのですね。450円と頑張ってもらっているのだが、少し前までは、390円だったのであります。コンビニでパスタを買うより、スープ付きでこっちの方が安いとくるのだから、むしろどこか、こればかり食ってて申し訳ないような気にもなります。
価格改定にともなって、名称とチッピングが変化した感じかな?? 以前は「釜たまラーメン」だったのだが、「かま玉・たぬき」と名称変更している。つまり、揚げ玉が新規投入されており、その分、ネギは抑えめか・・・・。この揚げ玉効果で甘みを増すのだが、一方で醤油タレを吸い込んでしまい、文字通り「汁無し」になっている。そんな微妙な変化ポイントを感じつつ、ビールを平らげる。
【麺:馴染み深い・・・いつもの中太中華麺が気軽に食えてイキイキと感じる】
<親しみたっぷりな多加水ストレート>
中華系の流通麺な感じがするが、決して悪くありませんよ!多加水系のプリプリ感もあり、そしてスパスパとした千切れ感が馴染みを感じさせます。それに、ボリューム感があるのがいいね!腹一杯になりそうな感じに見える。そこそこライトな感覚で量をたくさん食いたいという方には、嬉しいかも? 大盛りは+100円ですが、それでも550円。ライトな中太麺ってのも食い応えあって、もたれないからいいかもしれない。
典型的に「スパスパ」っと前歯で千切れる感覚がリズミカルにも思える。そして奥歯でのプレスとすり潰しにおいても、「プリ」っとした感覚がそこそこありますし・・・、汁無し系そのものがB級グルメだとすると、ツボにハマる食感だと思うのですが。
<温玉でぬめる・・・そんなにゅるつきスベリ感覚がステキ>
多加水系であるから、もともとスベリ得意な部分もあります。それに、温泉玉子の白身部分のにゅるりんとしたぬるツキが、最高に良いです。黄身がトロリとたれる具合もまたいい! 讃岐うどんで見られる釜玉とは少しニュアンすが違うけれども、油そばは、動物系と魚介エキスで食わせる部分もありますから、この程度のにゅるつきが、旨味と程よく調和するのだろうという感じです。
【具:価格抑える一方で愛情は溢れると言った感じか・・・】
<チャーシューは一定レベルの安寧品質>
これは、他のラーメンメニューと部品共通化しているものを、細切りにしているようです。個人的には、細切りにせずとも、一枚肉でもよかったかと思いますが、崩れ部分の流用かもしれません。まあ、チャーシューに外れはありませんが、一定の旨さで、「パクパク」と気兼ねなく食える一品かと。
<大衆的ワカメスープで優しさ覚える>
無くてもいいけど、あると嬉しい。飲み干さなくても、クチ休めにはうってつけ。私、単なる中華スープの醤油と調味料の調整程度といつも思うのですが、ワカメがほんの少しでも入っているだけで、それなりのワカメスープになってしまうのですね。そして、ネギというか、生姜っぽいニュアンスも効かせているところが、心憎いじゃありませんか。ビールもあって腹一杯になるから残そうかと思ったのだけど、結局完飲してしまいました。
総じまして、「大切にしたいサラリーマンの味方」という感じかと。いや〜・・・値上げされておりちょっとアレレ?と思いましたが、以前の390円というのが異様だったような気が改めてします。現状450円も凄いと再認識。生ビール中を飲んで、英世一枚で十分なおつりがきます。そんな庶民の味方な「らーめん居酒屋」。こういうスタイルは、少し前までは、珍しかったし、今もそう多くはありませんが、居酒屋が業態多様化でラーメン進出している例も多くなっているので、このスタイルには今後は期待したい。その際、あまり高級化してほしくないな・・・・。気軽なラーメンを保ってほしい。なので詠います!
いつまでも
ミカタでいてね
大衆の
味わい優し
懐優し
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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