ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1334】 中華そば みたか (東京・三鷹) ラーメン・麺カタメ


 この店のストーカーになってはいかんと思いつつ・・・レビューアップは控えておりましたが、最近は、この店の営業時間内に三鷹に居ることができず、自然の成り行きで久々のレビューということに。書くことないけど、ちょびっとだけ語りたい気分・・・。


  





【スープ:おおう!今日は野菜スープという感覚と醤油のエッジングが映えますね〜】


 相変わらずのクリアーな醤油で粋と感じますよ。透明すぎないところがまたよくて、またいかにも醤油というブラウンさがいいですね・・・・ほっとさせてくれます。さて久しぶりなこともあって、こちらのスープが野菜旨味がベースであることを改めて思い知りましたわ。パパパッとご店主がふられる調味料の動作が華麗でして、そちらに意識が集中してしまうのです。しかし、味わいとしては、今回のスープは実にスッキリしていゴクゴク飲めるではないか!葉野菜の甘みと根菜系のじっくりと煮出された旨味すら思うけど・・・・具材の正体は知れず。また葱系の淡く甘いニュアンスも醤油のタレに染み入ったという感覚。


 そうそう、醤油ダレがまたクリアーで参りますな。甘み系というより、ちょっぴりと発酵系の酸味を感じるわ淡いエッジング。おつまみと、ビール小瓶、そして・・・このラーメンという組み合わせが、中年男の胃袋をと精神性を満たす・・・・。これくらいが丁度良い。どこで何を食おうかと、日々頭をひねっとりますが、そういうことバカらしく思えて来るほど「ツボ」な味わい(笑)。






【麺:カタメって・・・より蕎麦っぽくて好き〜!】


 麺カタメと伝えるだけで、なんだか「お客さん、食べ慣れておられますね」と言われる・思われるような期待感(妄想)。過去、この店に限らず一度も言われたことなし。そうそう・・・・大阪・伊丹&豊中界隈の「麺野郎」にて、つけ麺のあまりにも食うスピードが早すぎて、スタフに言われたような・・・。当時つけ麺が関西では出だしのときのお話で、場所柄、大阪空港から近いのもあって関東からの出張者かと思われたのだろうか・・・・。


 ともあれ、カタメは実際に固いのでありまして、蕎麦のようなぼそぼそ感がまたナイス。そしてクッシリ度合いが強めで歯ごたえを愉しみたいタイプ。大衆系なのに風合いが愉しめ、表面のざらつきが素朴かつ崇高と思えるから、いかにこの麺が個人的には「ツボ」であるかを改めて思い知りました。




【具:この一枚にこだわりを(笑)】


 チャーシューが小さく一枚だけ。これが基準なのですが、ときおり2枚になったりするので、助手さんの手際とか気分にもよるのだろうか。今回は1枚だけの回でした。デフォルトはどうも1枚らしい・・・。


 さて、こちらの名物は、チャーシューお持ち帰り。されど個人的には「たけのこ」がファン。メンマのことをここでは「たけのこ」と敢えて呼ぶ。それを知りながら「メンマ追加で!」と一度伝えたことがあったが、一瞬間があってから「たけのこ追加!」とスタフ間連携が行われたっけ(笑)。これだけ通っていても面が割れていないと思いたい自分の密やかな計算です(笑)。浅漬けの醤油味。一般的な味わいのなかに、気分とぴったりとした品質を感じる。そして少しだけ上質。これでビールをやるのが幸せ。2年前はそんなことができたのに、今は多忙でできない・・・・。週末と言えど(号泣)。





 総じまして、やはりホームタウンの一杯は格別であるというお話です。最近中央線界隈に、嬉しい新店連続オープンがありまして、そちらへ気もそぞろなのですが、やはり定期的にこちらの一杯をくっていきたいと思うのでありました。なので詠います!



   久々に
   ホームの一杯
   安らぎて


   明日からしばらく
   また逢えないね



 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした。






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