ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン1138】 中華そば むらさき山 (東京・田町) ねぎ増しそば

 TOYOTAの「86」。最近よく街角で見かけます。大抵ドライバーの年齢層は非常に高いのですが(笑)。確か、開発発表当時は、若年層にモータリゼーションの楽しさをとか言っていて、若い世代への消費層を拡大せんとした商品企画プレゼンだったような記憶。でも実際は、昔からクルマ好きのオッサンに受けているようですな。実は、何を隠そう・・・・初代の86オーナーだったのですよ私は。ま、正確には父親のクルマの買い替えに便乗して無理矢理買わせたのが真実ですが(爆)。でも、若い頃に、普通なら手が届かないクルマに乗れたのは非常に思い出としては財産なのです。当時は、峠攻めは実家の京都近郊でのみの活動でして、比叡山がよく行ったポイント。六甲は辛過ぎた・・・・。とは言っても非常に甘ちゃんレベルでして、大したことはないのですが。でも、この頃に「クルマ」というものに、こだわりを植え付けられた気がします。


 しかしその後のクルマ遍歴は一変します(笑)。当時デートカーと呼ばれた「日産シルビア」が東京に出て来て初めて買ったクルマ。品川ナンバーが自慢だったのは、誠にもって田舎者でしたわ。峠攻めから一転して、深夜に湾岸高速を流すことにただ専念していたあのころ。無駄な時間とお金を使ったのかもしれません。そしてその次に買ったクルマは、VWゴルフ3。すごく長いローンを組んだ(泣)。走りという面では、なんと方向転換したことか!と思えど、そのボディの剛性は当時国産車と比較にならず、ノーマルエンジンをフルに回転させてコーナリングに踏ん張るボディーと足回りの質実さにドイツ車の実力さを感じていた・・・・。このクルマは・・・・・1◯年乗りました。10万キロは転勤先の神戸で達成。123456キロも神戸で達成。そのうち内装がボロボロになり、天井の内張が剥がれて来て、外も中もボロボロになってしまっても走り続けた。このクルマの車内での出来事は非常に喜怒哀楽が詰め込まれています。廃車寸前まで乗り続け・・・・仕方なく買い替えの際、それを売ったディーラーの話では、ロシアに売られていったとのことです。
 

 そんなことを考えていると、もう一度あの「86」に乗りたくなって来る。私にとって、あの重たいハンドルが今では懐かしい・・・。そんな思いに似たことで、今になって86を所有したいと思うオヤジどもが購入するのでしょうか。私の経済力では叶いませんが、メルセデスBMWに乗って信号待ちしている諸兄より、86に乗っているお方の方が実にうらやましく思えるのです。



 ・・・・などと考えながら、空腹を満たさんと欲して信号待ちをしているクルマ(86)を凝視していると、ドライバーがこちらの目線を感じて、口をパクパクさせながら睨み返してきました。あかんあかん・・・・腹が減りすぎると妄想が広がるばかりじゃわい。早くこの近くで空腹を満たそうと思いついたのは、もう自分にとっては定番のこの店。「むさらき山」なのです。故郷のことも感じたので、「ねぎ増し」とさせていただきました。



 
 

【スープ:まとまりがある醤油豚骨!質実なる焦がし葱油の甘味!】


<相変わらずまとまり感がある質実醤油豚骨でんな>

 
 こういう醤油感覚は、関東では醤油豚骨と呼ぶのでしょうが、関西人の私としてはきっぱり「醤油」というカテゴリーです。特に神戸に住んでいたときは、近隣に「あじゅち屋」という和歌山系の店がありましたので、お世話になったものです。しかし、当時のそれと比べると・・・・ずいぶんと洗練されたと思える仕上がり具合。豚骨の独特の個性もなくすんなりスマート。塩辛いということもなく、逆に焦がし葱油が甘く漂い、コクが立体的にすら感じます。背脂ちゃっちゃ系のような、ワイルド感ある醤油に対して対局にある濃厚動物醤油系ですね〜。




<塩気は豚骨に結びつきながらも・・・・醤油ダレの勝利を感じます>


 塩気はダイレクトには豚骨に結びついているようなコク。しかし塩豚コクではなく、どちらかと言うと醤油の方がビッチリと結びつき方が濃いと思えます。醤油自体には酸味をあまり感じませんが、その分、塩系が醤油独特の丸味に反応しているようです。個人的には、焦がし葱油の影響もあってか醤油ダレの品質の高さを感じますな・・・・。タレ一つで左右されるスープ感。特に醤油にうるさい関東の舌に耐えうるのは大変でしょう。醤油豚骨は、ベースの豚骨もさることながら、やはりタレが肝ですね。







【麺:ナイスコントロールされた中低加水で密度あるストレート麺!】


<いつものクッシリとした歯ごたえを楽しむ>


 使いふるした言い回しだが、まさにクッシリとした歯ごたえ。コントロールにブレがありません。中加水の中でもやや低めに傾いた系統。中心のアルデンテ感があるかないかの微妙なところが、前歯で強いテンピュール感を演出し、クシクシと千切れる。それを奥歯ですり潰すその瞬間にクッシリ!とした歯ごたえがあり、この濃厚なスープの中にあって、まるで粉の風合いすら感じる錯覚を覚えます。




<焦がしネギ油がスベリに貢献ですな〜>


 今回は非常に焦がし葱油があちこちで貢献しているのが、非常に気になります。きめ細かい表面とはいえ、ザラツキ少ないとはいえ、低加水っぽい抵抗感を感じさせますが、油まくを潜り抜けたそれは、非常に滑らかに滑ります。さらにストレート感が映える姿とそののど越し。焦がし葱のスベリ・・・・ナイス!







【具:芳ばしさでうれし泣き!葱の青さにさらに泣く!】


<勝利の醤油ダレがまた芳ばしく・・・・>


 やや深めに染みこんだ醤油ダレ。少し焦げたようなところに染みこんでグッド!バラ部分の脂がじわりと舌の熱で溶けて、甘味と醤油ダレと焦げ目と一体になる。これは、どちらかというと、ごはんがすすむ君系な味わいに高級感をプラスしたような感覚。ナイス!




<青葱まみれに思いっきり郷愁を覚える>


 何度も言うが、関西・・・・特に故郷京都のラーメンとくれば青葱微塵が欠かせないのです。入れ過ぎと言われようが、多めに投入し、麺を食い尽くしてもスープに葱がプカプカと浮いているのが当たり前。それをレンゲで汁ごとすくって・・・まるで食べる葱スープのような状態にして、ザクザクと歯ごたえを楽しむ。スープで歯ごたえを感じるほどの葱星人な私なのです。






 総じまして、春本格化の季節に会社が新体制となって邁進中の私とその組織。まだまだ・・・あちこちで課題も見え隠れしておりますし、まだ落ち着き感ないのは事実だな・・・・。されどとにかくここを踏ん張って、なんとかゴールデンウィークまでたどり着きたいと思い、誰しも頑張っている雰囲気はありまして、まだまだ望みありかもと思えます。なので詠います!



  落着けと
  ざわわざわわと
  新体制


  スタートダッシュ
  売れや作れと



 お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした!  


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