【コレ食ったわけ：夏だからだ！いちど「みたか」で試してみたかったメニューを食う】
常連で賑わう土曜日午前１１時の開店時間直後！すぐに近隣の常連さんたちで埋め尽くされます。当然のように・・・・「ビールとさら」とご注文される方々多数。中には２本目のビールを空けてからおもむに「もやし！」とひとことオーダーを通すお客さんもおられます。それでも・・・・夏で蒸し暑くとも皆さん冷やし中華はオーダーされないのですね・・・・。一度、ここの冷やしがどんなのか試してみたかったのよね〜。だって、あの独特な麺がどのような風貌に変化して登場するのか・・・非常に楽しみやん！
【スープ：伝統的な冷やし中華ダレ・・・・少し濃いめやけど】
今日もお兄さんに「写真ええですか？」と聞くとにっこりとどうぞ！とのお返事。OKなの知っているけど、お兄さんと触れ合いたいのが半分と、他常連さんへのご挨拶も込めても半分・・・。自分たちの庭を無断で何を撮影しとんねん！と嫌な思いさせる前に、お兄さんの了解を得ておきましょう。やはり、人形を皿の縁にセットした段階で、こいつ変なヤツという目線を痛く感じますが（笑）。ひと通り撮影を終えて、まずはスープを箸に吸い込ませてチューチューと吸う・・・。その印象は・・・、
「旨いがな！(*゜0゜)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
「当たり前がええねん！やっぱり冷やし中華は酸味で食わすもんやで！と確信する旨味！」
１）旨味：酸味と辛さでグイグイと食わせる大衆系
昔ながらの大衆系冷やし中華の「酸っぱい系」な醤油タレって結構すきでして、いわゆる「酸っぱい星人」なアタクシ。なので予測通りのタレ仕立てに満足ですが、さらに良いのは、酸味が比較的強みでグッド！と言える点。練り和からしとのマッチングもベストです。しかも・・・・少々濃いめと感じるところがまたナイスと言えましょう。あとで分かるのですが、クリア系の冷やし中華醤油タレでは・・・・麺のハードスペックに負けてしまうのです。
２）塩気・甘味：少し主張を感じる醤油感もええねん！
少し濃いめと感じる要素は、醤油系の塩気エッジングが高めということでしょうか・・・。単に酸っぱい系なのではなく、醤油ダレの風味とそれに関連する塩気がいいのです！これ以上濃いと辛くなるかな・・・という具合の引き際が、酸味を邪魔しないでいい感じ！
【麺：食べ応えを感じる歯ごたえがマイ好み！そやけど・・・・】
みたか（旧えぐち）のファンの方でも賛否が分かれる可能性ありですが、アタクシは、歯ごたえ麺は好きですし、何だったら、博多麺はバリカタ以上しかたのみませんもん！ そんなラーメンと一転した印象のそれは・・・・・
「旨いがな！(*゜0゜)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
「クシクシ・・・・ハードスペック蕎麦風麺やで！旨し！」
１）風貌：一見・・・・和風そば麺！みたか風なエキストリームを感じまんな！
確実に・・・・和蕎麦な風貌！特に冷やしにするとそう思えて来るので笑います。通常では、スパスパと千切れる部分とザラボソとして表面感覚が特徴的で・・・・風流にして優しい麺だと思っているのですが、見た目は和蕎麦な出で立ちで迎え撃ちます。
２）感覚：ラーメンとは一転したハードスペックな歯ごたえが、ワシにはナイス！
ここからが面白いところ。これは多少芯を感じと、ハッキリとした歯ごたえを感じて食う麺なのです。ラーメンとの場合とは一転です。なので、咀嚼の回数が増えますので、見た目大盛り？と疑うところがありましょうとも・・・・食べ応えはそれ相応の充実した気分が味わえるはずです。
３）スベリ他：ちょいぬめりなところも、ラーメンとは一転
スベリにおいても・・・・ザラツキというよりは、ヌメリっぽい感覚があり、錯覚を覚えます・・・。これまた、ラーメンの時とは一転した印象。みたかの冷やしは、やはり期待通りに楽しませてくれました。
※具については割愛（過去レビュー参照ください）
総じまして、この日は朝から（遅い朝ご飯）面白いもんを食ったと上機嫌で、神田へ向けて出発です。３連休なんですが・・・・ちょっとお勉強ということで。だったら神田で食えよと言われそうですが、「中華そば みたか」の午前１１時〜１２時までの雰囲気が大好きなのです。午前中からビールなあの雰囲気がね・・・・。思いっきり仕事してぼろぼろになったジジイとして引退した暁には・・・・ここで毎週ビールとラーメンじゃ！なので詠います！
午前から
ビールが並ぶ
カウンター
一息いれる
憩いの休日
お粗末！ということで合掌！今日も本当にごちそうさまでした。「旨いがな！(*゜0゜)ハッ・・・・めっさ旨いがなぁぁぁぁ・・・・ 」
