ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン501】 徳島らーめん 大萬 (神戸・JR兵庫) 豚バラ 大 (バリ硬) 

【実は気になるエリアですねん・・・この一帯】

 「さつき」「もっこすのこ」が近隣にひかえ激しく迷う!だけども今日は宿題を片付けようとこちら「大萬」さんを訪問です。なんでここにあるのかも不思議でしたし、そもそも「徳島ラーメン」自体があまり知らないので・・・、今となっては恥ずかしいし。お昼のピーク時を外した土曜の昼過ぎ。家族ずれや、バイクの兄ちゃんなど、いろとりどりな客層ながらも、まったりとした店の雰囲気。吉本新喜劇をみながらランチって、これは関西人にしかわからん幸せでしょうな今でも・・。





【いやいや不勉強なもので・・・、ゆで方選べるのね】

 徳島ラーメンって硬さ選べるのね。知らんかったわ。以前京都駅でたべた「ラーメン東大」ではそんなこと聞いてくれんかったし・・・。なので「バリ硬」をチョイス。そして・・・・徳島ラーメンには生卵がつきものと思っていたんだけど、ここはないのね。特に決まっていないんだ・・・。濃いスープだとは事前認識あったので、並+ライスか、麺の大にするかが、ポイントかも・・。



【こってり風に見えて、意外とさらりと食わせるニクいヤツじゃな・・・】

 甘甘の・・・こってりだと思っていたそのスープは、全然勝手な独自イメージとは違い「サラリ」と濃厚をくわせるテクニシャンでした。まず、豚骨のあの独特な匂いが一切しないのに豚骨の味わいがありますねん!それに、確かに醤油味には工夫を感じながらも、香ばしささえ感じるこの正体は、・・・・魚介風味でしょ!やるやん大将!なるほど・・・・これなら、生卵などいれなくてもマイルドだし、逆にこのバランスを崩したくない気分にもなりますわな・・・。これが本場風なのか?ああ、金と暇があれば、徳島とか、和歌山とかに遠征にでかけたいものだ・・・。






【この麺でバリ硬チューンは見たことないで!】

 バリ硬選べる時点で、博多麺を連想しますが、こちらは、ラーメンとしてはやや太い部類で、わずかに平打ち。断面が長方形です。こんな麺で「バリ硬」を選ばせるんだとすごく不可思議まじりの感心を覚えます。で、実食の感想としては、「ちょうど粉感を感じない程度のクッシリ感」といえまして、まぎれもなく「個人的に好き!」な範疇ででした。中から低加水系の色白な黄色い地肌も伺えますし、濃厚スープを纏ってこれは挑発的なブラウンです!



【具は出汁だな・・・】

 豚バラですが、出しに徳島なりの良い影響をあたえており、全体貢献度として評価してあげたい・・・。トロトロチャーシューのようなエロさはなくとも、これは「大衆肉そば」として十分に珍重してあげようではありませんか!

 あと・・意外に細もやしがいい感じ。これも関西ならではの食材ですよね?ハードなスペックの一杯にあって、ここだけ上品気取っており、ミスマッチがステキ!




 総じまして、徳島ラーメンへの勝手な思いこみを覆してくれた一杯。これは、近くにあれば通いたいといえる品質でございました。ただ、生卵は入れなくても旨いといいながらも、入れたらどうなるのかとも思うし・・・。一応、選択肢を用意していてほしな・・・。という感じでこの点数。のびしろ期待ということでご勘弁ください。ということで、合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

PS 徳島ラーメンにもつけ麺ってあるのね!それと「スーパーフライドポテト」というのが魅力的!!

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