ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン3664】 中華そば 六感堂 (東京・池袋) 中華そば 黒・手揉み麺 皮ワンタン入 〜素朴な顔してどこかスタイリッシュ!気分で汁・麺ともに自由に選べる遊撃手的高品位ラーメン!

疲れてもラーメン・・・何しとるんじゃオレ
 

 

 春は一年で一番忙しい上に、花粉症やら季節の変わり目で睡眠が不調だったりして・・・結構辛い。出先から新橋で乗り、東京経由で帰ろうと山手線に乗って座った途端、速攻で爆睡してしまいました。気が付いたら駒込。それでも起きる気がなくて、ウトウトしてたら車内がざわつき、そこは池袋でした。そんな状態で思い浮かぶのは「あ!六感堂まだ行けてないやん!」って言う考え。完全にアホです。
 

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 思いついたら電車から降りていました。週末にいく予定だった「六感堂2号店」。わざわざ後日に時間とお金をかけて行くくらいだったら、今訪問したほうがリーズナブルじゃないか?などと、自分に都合が良い理由づけはいくらでもできてしまう。このズルさが・・・私の人生をダメにしているの分かってて、堕ちてゆく快楽のようなのを楽しんでしまいます。もう行くしかねぇだろう。
 

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 疲れが残る体を引きずるように移動して、たどり着くと暗闇に外待ち客2名。やはり平日夜は並びも少ないや。案外正解だったかも。さて色々あるけど何食おう?。
 

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<全体&スープ> 白黒選べるバリエーション!白人気っぽいところを敢えて黒!実は穏やか系でタマリ醤油の優しさ広がる!
 
 ほぼ「白」のオーダーばかり。券売機ポールポジションの左上も「白」が配置。最近、天邪鬼なオレは、先日も煮干の店で味噌ラーメン食ったり、限定メニュー人気の中でレギュラー麺食ったり。なんだかその余韻を引きずって今回は「黒」をチョイスさせてもらいました。そして皮ワンタンも追加。+130円で皮だけってのが少し引っかかってたんだが、そんな大雑把な性格なくせに妙に細かいと嫁に嫌われてます。
 

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 おおお!「たまり醤油」「ねぎ油」の宣伝文句にでクリアーな想像で待ち構えていたが・・・意外な霞と泡立ちあるではないか!。そして、そこだけ見ると素朴なんだが、やっぱり全体的には今風のスタイリッシュさを感じる存在感。やはり皮ワンタンの存在感はありありですが、庶民的贅沢感というより、麺顔を彩るパーツと言う感覚ではないか。さすが都心の中華そばですな。
 

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 それにしても泡立ちは魚介エッセンスなんでしょうか。白のスープが煮干と豚鶏ガラで推しのようですので、てっきり黒なら煮干は排除と予想していたんです。実際に味わってみると、醤油のキレというより包み込むような穏やかさでいい感じでいいわぁ・・・。たまり醤油の「たまり」ってどこか凝縮された感が浮かぶけど、実際はなま醤油なのだろうから、スムースな塩気だとは思う。そのイメージにはぴったり。かと言って甘くもないのは当然のことで、スープのエキスとよく馴染んでます。「黒」と聞いてブラックラーメンとまでは思わなかったが、それなりに濃ゆい醤油ブラウン。霞がかったスープは旨味エキスが深い証拠です。
 

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 さてその旨味エキスに魚介感はあるか?。正直言ってフィッシュオフとは思えない何かしらの溶け具合が旨さを感じさせます(実際は知らんけど)。煮干を感じさせるとまではいかなくとも、下味の穏やかさには節系などの乾物も効いて仕事をしてるって感覚ですな。そして一方の動物系は、これもきっと鶏豚なんでしょうが、個人的には丁寧な煮出し感がいい感じ。骨の髄エキスを溶かしきるまではいかない、あっさりとした風合いが実にええ感じ。
 

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 そして「ねぎ油」なんだが、確かに全体的にオイリーな香味油部分はあったので、きっとそれなんじゃないかと(爆)。焦がしねぎ油だとてっきり思っていたんだが、それを感じさせるまでは正直感じなかった次第。きっと醤油を円やかにさせてる張本人なのかもしれません。駄舌馬鹿舌ですんまそん・・・。
 
 

 

 
 
<麺> 手揉みと細麺選べるバリエーション!手揉み人気っぽいところを誘惑に負けて手揉み!意外とスリムなフォルムでスタイリッシュな素朴さ!
 
 きっと「白なら手揉み麺、黒なら細麺」がスタンダードと思ったけど、あまりにも周囲が手揉み麺が多かったので、ついつられてしまいました。私だけじゃありません。隣の後客さんも細麺だったのを後から変更まで伝えてましたもん・・・・それだけ旨そうに見えたのは事実。さて実際に配膳された瞬間は、あれ?細麺??と思ってしまう。案外縮れやボコボコさがスマートだし、また手揉みなら太麺と言う固定観念から外れる「スリムさ」が印象的だったから。よくよくみるとランダムに潰れて平型になってたり、オーバルな潰れ方したりしてます。手打ちの冷麺でこれに似たもの見たことあるかも。
 

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 これがまたナチュラルな多加水麺と言うか、素朴さと上品さが優しい。汁が案外吸い込み安くて、微妙に褐色に濡れているのがわかる通り、汁とグルテンの一体感が旨い。噛むとすぐに唾液がほとばしり糖化を促して旨いわ!。しかも細麺でよじれや縮れなどのボコボコ感が低いから、ライトに啜り食える。ズボボボボーーーーっとこれだけスムースに啜り上がる手打ち麺も珍しい。気分はすっかり小池さん。スープの持ち上げ感はないが、しっかり濡れるから滑らかなのでしょう。この麺なら大盛りしたかったくらい。ちなみに麺大盛りの他に、和え玉もあります。この場合は細麺限定だそうです。この手打ち麺の和え玉は絶対に旨いと思うのだが・・・。
 

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<チャーシュー> 醤油味にぴったりのバラ肉薄スライス!舌の上に乗せるだけで自然と解けて無くなるゼロカロリー!
 
 まさにいくらでも食えるのです。それはきっとこうだ・・・「いくらでも食える」=「ゼロカロリー」。食っても食っても太らないチャーシューですよきっと!。でもそう言いたくもなるよ・・・舌の上に乗せだだけで自然と無くなっていくんだもん。この肉は醤油ダレの浸透が案外深くて、周囲の部分なんてとても香ばしく思えるほど。
 

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 その香ばしさに、豚バラ肉の脂の甘さが似合う。その香ばしさと甘さの結合が「旨さ」の本質であって・・・・肉身の部分を無意識に味あわせてしまい、結局飲み込ませるのです。オレの「もっと肉を味わっていきたい」と言う意思は無視された感覚です。ちょっと全体的に、京都ラーメンのペラペラチャーシューにも似た部分もあったしね・・・これは次回はチャーシュー麺的に攻めてみるしかないよね!。
 

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<皮ワンタン> 一反木綿じゃなく「皮」です〜!ぺらぺらでひっつき合うところを奥歯で潰し食う!
 
 案外とちゅるりん!と滑らかに食うイメージじゃありません。煮干ラーメンの「凪」さんで投入されている一反木綿を想像してると、それは少し違います。皮ワンタンであり、ワンタンを包む皮ですから、丈が短いサイズなのです。しかも皮同士がひっつきあったりしますので、部分的にお団子状態で重なり合っているのは仕方なし。チュルチュルチュルチュルリン!と言った感じでなく、チュルっとすすればすぐにズコッ!とクチの奥へと飛び込んでくる感じ。そして奥歯で舌で運んで、重なった部分から潰して味わう次第です。これはこれで実に旨し!。
 

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そしてごちそうさま・・・

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総じまして「素朴な顔してどこかスタイリッシュ!気分で汁・麺ともに自由に選べる遊撃手的高品位ラーメン!」
 
 ・・・といった感想。全体的に質感高いのはよく分かりましたし、色々なバリエーションを試していくとあきません。つけ麺だって油そばだってあるし、それぞれに味のバリエーションが選べるのだから。もうすでに「白」をいつ食おうかと考え始めているオレです。そんな応援気分が冷めやらぬ状態ですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。

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 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
 
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