ラーメン食べて詠います

ご訪問いただきありがとうございます。仕事の合間や、休日余暇を利用してラーメン探訪をつづけております。ラーメン食べて感じる、小さな喜びやストレス解放を、最後に詠って締めくくりますー。

【今週のラーメン433】 ORAGA NOODLES (東京・五反田) 特製らーめん

【頑張れORAGA NOODLES!】

 ・・・って応援モードですが、震災の日以来ようやく東京出張の機会に恵まれました。ある方から、こちらの客入りをご心配のようだったので早速足を運びましたお昼時の12時半。先客1名!なぬーっ!あの「おらが」の一杯を東京のど真ん中でー、お昼時のど真ん中でー、この客入りかぃ・・・。信じられない気分で店に入りましたが、店内はいたって元気でなにより。新橋では「つけめん」をいただきましたので、今回は「特製らーめん」を食させていただきます。

 しかしそういう心配は無用でして、着席直後に、あれよあれよと客入りしまして、僕の着丼時には、ぴったり満席状態!なんやぁ〜心配して損したがな・・。次回訪問するころには、店前に少し行列かな・・・と複雑な気分です・・。




【あぁぁ・・・、こんな味やったわ、「おらが」の味】

 一度しか喰っていないものの、それと感じる明らかな個性。それを、関東の豚骨魚介やな〜と感じるか、おらがやなぁ〜と感じるかといえば後者。ガッツリしているんだけど、どこかしら「明るさを感じられる豚骨魚介」なんですよね。魚介の風味がたっぷり感じられて、普通なら粉っぽく、野趣に感じられるのでしょうが、若武者のような爽やかさがある感じですね・・。

 タマネギの粗微塵の効果?はたまた、ほのかーな柚子風味のおかげ?いずれにせよ、若干感じるとろみと、シャキシャキなタマネギが歯ごたえと同時に、フレッシュな風味を感じさせます。タマネギの生の苦味と甘みが良く合うのです!



【関西ではまだあまり見かけない・・・カネジン製の麺がまたカッツリした歯ごたえ】

 関西でも浅草開花楼の箱は、けっこうみかけるようになりましたが、カネジンさんのは、情報不足かもしれませんが、まだ大阪で見かけたことありません(きっとあるでしょうが)。札幌ラーメンを感じさせる、健康的で明るい黄色がきれいですね。ラーメンの中では太めの若干くねりがある麺。その湯で具合は、芯を感じない麺全体の反発感触を楽しめる程度のアルデンテ越えです。それでも、麺に小麦粉の密度を感じるというか、「カッツリ」とした歯ごたえながら、表面はモチモチ感少なく、喉越しに心地よい抵抗を与える感じです。大盛りじゃないけれど、とても食べ応えよいというか、午後一杯腹持ちしたなと・・・・。




【チャーシューは、それ自体で完成形なタイプ】

 スープの塩味と合わせると丁度よい味わい・・・というのではなく、単体で食しても味わい深いタイプのものです。それでいて、スープとケンカしませんし、とても良い仕上がり。小ぶりながら、3枚厚めなので満足あります。

 味玉は、中心部がトロリとするタイプじゃなくて、少し羊羹状なジェルになっているタイプ・・。少し中心が冷たかったけど、これは前の晩から保冷庫で漬け込むから仕方なしか・・。メンマは特に印象なかったけど、タマネギ微塵には、紫のものも少しマジっているのね。風味が強くても、しっかりとスープには合う・・・。




 総じて、今だけそう並ばずに食べられるのが非常に嬉しい。心配したけど、いずれ新橋のときの賑わいを取り戻すでしょうね・・・。外見からはラーメン屋には見えないため、知らずに通り過ぎるか、または間違って入ってくる方もちらほら・・・。券売機が分かりやすく入り口にあるものの、入店時の客には死角になるため、多くの方が券売機を促されるというところも、少し苦笑いしてしまいました。今は五反田にまだ根付いていないようだけど、時間の問題ですね。最後に改めまして、「頑張れ!ORAGA NOODLES!」そして合掌!今日も本当にごちそうさまでした。

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